Webデザイン考
ホームページをはじめてから、そのデザインについて頭を悩ませている。
かっこいいデザインを求めたいのはやまやまだが、日本における通信回線の状況を考えると、どうも単純にはいかない。
プロ? がつくったホームページは、画像にたよったデザインが多く、GIFアニメやJava、ShockWaveなど、これでもかというぐらいにいろいろな機能の見本市状態である。ところが、これが開かないのだ。
エッチな画像をみるためならともかく、単純なインデックスページが開くのに、なぜ数分間も待たなければいけないのだと考え、すぐに読み込みを「中止」してしまう。おまけに各種プラグインはインストールしてないので、そうしたものが必要なページもみないことにしている。
これでは、ホームページをより多くの人にみてもらうという第一段階でつまづいているとしかいいようがない。それに、企業広告がチカチカとアニメするのもどうかと思う。みづらいし、イメージ的にも場末の風俗店かネオン街といった雰囲気でいただけない。
それがホントの場末の店なら、苦笑いをしてゆるしてしまうが、日本を代表する大企業にかぎってそうなのだから困ったものだ。
ついでに書くと、そうした大企業のホームページのインデックスのひどさもなんとかしてほしい。「憩いの森」だの「きらめき広場」だの、これはいま思いついて書いているだけだが、こうした感じの名称でくくってあるところが多い。これのどこに商品の情報があるかを考えるのは、判じ物をあてるみたいだ。商品情報が知りたくてアクセスしてるのに、すぐにみつかったためしがない。これでは印刷カタログにすら負けている。
こうしたことは、企業として自分の手でホームページをつくるという発想がないからと思える。広告と同じ発想で、外部へ発注し、最新の機能ですとか、よそより注目度のあるページですという言葉に「んー、わからんけどいいんだろ」といってるだけとしか思えない。
デザインとは、ある種の我慢が必要な分野だ。それは美意識に対するものかもしれないし、空間に対する不安との戦い、大多数に流れないということかもしれない。そして、我慢ができるということは大人の感覚を持つということである。
画像だらけで重くなく、すっきりとした大人の風格を持ったデザインの企業のホームページに巡りあいたいものである。
自分のページはどうかって? 画像をいっさい使わないでみせたいという考えと、イラストをみせたいというアンビバレンツな狭間であがいているとこです。はい。
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