RIXEN&KAUL CADDYクイックを作る
RIXEN&KAULの新アダプター、CADDYがほしかったのは、 HandyBike8のフロントステムにつけるRIXEN&KAULアダプターを、工具なしで回転できるようにしたかったからだ。
HandyBike8のステムは180度回転させて折りたたむため、前面に付けたものは折りたたみ時に内側になる。このためにRIXEN&KAULのアダプターが邪魔になるのだった。
以前にエクステンダーをクイック化した「リクセンクイック」をつけたが、やはりステムから距離がありすぎる。
そこでCADDYのクイック化が可能かに期待をしたわけだ。5月発売とのことだったが、それはヨーロッパでのことなので、日本へ入ってくるのは先になるだろうと思っていた。夏までになんとかと思っていたが、少し早めに国内でも発売となったようだ。
さっそくポチっとしておいたのはいうまでもない。
ネジは5ミリ径でしかも頭は十字の切り込みだ
やってきたCADDYのネジを調べると、どうやら5ミリ径らしい。手持ちのタイオガのシートクイックは6ミリ径なので使えない。
本日は取材で出かける用事があるので、新宿でY'sRoadへ寄る。いろいろと見て回り、TranzXのシートクランプ「SC-16A」がどうやら5ミリ径のネジのようなので購入した。
Y'sROADで買ったシートクランプ 578円なり
このネジ径は合うのだろうか?
さて、帰宅後、CADDYのネジを片側だけ付けて、もう片方をSC-16Aから抜いたクイックピンのみを使う。
ネジ径はビンゴ! だった。
ただ、長さがあまりないので、片方のネジとでバランスをとらないとうまく締まらない。
さらに、HandyBike8のステム下部へ付ける場合には、内側に貼るゴムは前後ともに要らない。
内側のゴムシートは要らなかった
こうしてゴソゴソとしていると、なんとかCADDYクイックが完成した。
クイックをゆるめると、回転や位置の移動が行えるし、クイックを締めると、わりときつく固定される。
完成したCADDYクイック
クイックを締めればきっちりととまる
こんな感じで完成
さっそくショッパーを付けてみるが、やはり大きいものの、以前のリクセンクイックに付けたときよりは安定感がある。
もっとも、手持ち用のキャリアハンドルにバッグがくっついてしまっているけどね。
やっぱりショッパーはでかい
折りたたむとそのままではフレームや、シートチューブにアダプターが当たってしまうが、クイックをゆるめて回転させれば干渉はしなくなる。
リクセンクイックを切り詰めようかと思っていたが、待っていたかいがあった。
折りたたむとそのままではシートチューブと干渉してしまう
クイックを緩めて位置をずらして回転させれば干渉しない
とりあえず、HandyBike8のRIXEN&KAULアダプター問題はこれで解決した。あとはどのバッグを付けるかだな。
小さいと物が入らないし、大きいとバランス悪いし。これは悩むなぁ。
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