2010.08.27

City Navigator Japan Ver.11を買う

 とうとうガーミンの「単三乾電池で動く」という優位性に負けてeTrex Legend HCx【日本版】を買ったわけだが、内蔵の20万分の1の地図では、まったく道路もなにもわからない。つーか、表示すらない。やはり日本版の道路詳細地図を買わないと、自転車での道案内には使えない代物だった。
 とはいっても、地図だけで約2万円するのである。今日び、安いポータブルカーナビが買えてしまう。
 でもまー、結局は「買わなければ何にも使えない」状態なので、大々的に経済的ダメージを受けつつ日本版の道路詳細地図「City Navigator Japan Ver.11」を買うことにした。
 定価だかなんだか知らないが、1万9950円というのがあちこちの販売店の取り決めらしい。
 ここで、気になったのは、同じ製品でマイクロSDカード版とDVD版があることだ。マイクロSDカード版であれば、そのまま装着してすぐに使えるが、DVD版ではeTrex Legend HCxに装着したマイクロSDカードへ地図データを転送しなくてはならない。
 悩んだ結果DVD版を買うことにした。
 マイクロSDカード版はフラッシュメモリにデータが書き込まれたものだ。このフラッシュメモリは長い年月が経つとデータが消えてしまう。約20年で消えてしまうというがこれは仕様上のものだ。
 いっぽうDVDは、保存状態によればほぼ半永久的にデータを保持する。せっかく買うのだから、データは消えない方がいいという願望からのことだ。

 さて、どこで買うかと検討したが、値段の安いところは納期が未定だったりとしていた。eTrex Legend HCxを買うときに「パソコンGPSショップ」のVIP会員登録をしているので、3%引。さらにクーポンを使えば3%引になり、消費税分の値引きがある。
 そのうえ銀行振り込みなら自動プリペイド扱いとなり500円引きとなって、今ならおまけに楽天ポイント5倍となるとのこと。
 まぁ考えても仕方がないので「パソコンGPSショップ」でポチっとした。計算が面倒だが、なんとか1万7000円以下で買えたので
よしとしよう。中1日ほどで「City Navigator Japan Ver.11」が到着した。
IMG_0650 高いよなぁ。このソフトだけの価格でPNDカーナビが買える。

 その間に、マイクロSDカードも買っておいた。「上海問屋」で2GBが600円台という価格だ。これもポチっとしておいたものだ。
 さっそくパソコンへ「City Navigator Japan Ver.11をインストールし、USBケーブルでつないだeTrex Legend HCxのマイクロSDカードへとインストールする。日本全土で約1.1GBほどのデータ量だ。
 USBでも転送に時間がかかったが、1時間弱で転送が完了した。

 さっそくeTrex Legend HCxの電源を入れる。
 地図が現れると、さすがに道路が細かく表示された。
 これで初めて「ナビとして使える」状態になったといえるが、約7万円近くかかってしまったことを考えると、なんとも複雑な気分だ。
 PNDが1万円を切って買えるご時世に、乾電池で長時間動くGPSと地図というだけでかなりな出費となるのだ。

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新宿付近。さすがに道路は細かく表示される

「City Navigator Japan Ver.11」を買ったのは7月のことだが、その後見知らぬ場所を走れずに、ナビ機能を試す機会がなかなかなかった。
 8月の半ば、お盆の時期に和田サイクルへ行くことにした。所用があってのことだが、時間もないので輪行をしていくことにした。
 荻窪駅から、南口へ出て、住宅街の道を走っていく計画だ。
 ここの住宅街は、善福寺川が蛇行して流れていて、川を渡ったか渡らないかで道を認識していると迷うのだ。
 ここでeTrex Legend HCxとCity Navigator Japan Ver.11でのナビを使った。
 ナビでは、ポイントを指定しておいて、そこまでを直線で表示する「直行」と、ルートを表示する「道路探索」がある。
 自転車で走る場合には、ルートを示されるよりも、目的地の方向がわかるだけの方が都合がいいので「直行」を使うのがいいようだ。

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自転車なら「直行」でしょう

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現在地から目的地までの直線が表示される

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これが走った軌跡

 都区内の住宅地にある、方向感覚の狂いやすい道でも、目的地の方向がいつもわかると迷うこともない。
 自転車ナビとしては十分な機能といえる。ガーミンのハンディGPSでナビをしたいならCity Navigator Japanは必須アイテムだろうね。

IMG_0639  
ご無沙汰していた和田サイクル

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店頭へとめるが相変わらずの混雑ぶり

外部電源が使える自動車でなら安いカーナビでもいいが、電源のない自転車では、バッテリーの持ち時間や、電源の入手のしやすさがポイントとなる。
 ダホンの「BioLogic ReeCharge」は、ハブダイナモで発電してバッテリーを充電し、USB端子からPDAやiPhoneといったデバイスを充電できるアクセサリーだ。
 こういったアイテムを使えばいいのかもしれないが、小径車でフロントエンド幅が70ミリといった車輪では、専用のハブダイナモもなかなか高価だ。12インチ車輪ではホイール組も大変そうだし、重量増も気になるしで、やっぱり乾電池駆動ができるデバイスが妥当な解決策なのだろうね。

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2010.07.19

ミノウラSGS-300SでeTrex Legend HCxを自転車へ装着

 さて買ってしまったeTrex Legend HCxをどう自転車へ装着するかだが、eTrex Legend HCx自体の付属品として、各種マウント取付用アクセサリーという、裏ブタに取り付ける部品がある。
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各種マウント取付用アクセサリーは純正の付属品だ

 これを活かすなら、純正の「ハンドルバーマウント」を買うしかないだろう。価格もノーマルサイズ用なら2000円以下と、お手軽な値段だ。
 すぐさまこれをポチっとした。
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ハンドルバーマウントを買うのがいちばんのようだ

 さらに、eTrex Legend HCxは複数の自転車で使いたい。となると、ハンドルバーマウントを台数分買うかとなるが、そんな無駄なことはしたくない。
 ちょいと前から、ちょっとよさげな製品に目を付けていたのだ。
 それは。ミノウラの「SGS-300S」というライトホルダだ。
 ミノウラといえば自転車乗りとしては、つい買ってしまう「スペースグリップ」などの製品やボトルケージ、スタンド、キャリア、トレーニング機器なんかでお世話になってしまう会社だ。
スペースグリップ」にはお世話になったが、その新機軸が「SGS-300S」といったシリーズだ、ライトホルダの「SGx-300x」シリーズと、ボトルケージ「BH-100x」シリーズがある。
 今回は「ハンドルバーマウント」を「SGS-300S」に装着し、複数台の自転車で使い回そうというもくろみだ。
 GPSだけでなく、同じく高価なフロントライト「DoSun M1+」もいっしょに使い回すのだ。
「スペースグリップ」と違い、「SGS-300S」はワンタッチ装着だ。しかもボディはオールアルミで見た目もいい。なんとも進歩したものよのぅ。
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SGS-300Sは新製品だ

 この「SGx-300x」シリーズはハンドルバーの直径、ノーマルサイズ、オーバーサイズと、マウントバーの長さで4種類がある。今回はノーマルサイズでショートバーの「SGS-300S」に「ハンドルバーマウント」と「DoSun M1+」のマウントを装着した。
 マウントバー部分はスペースグリップと変わりがない。懐かしい気分だ。
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ハンドルバーマウントを取り付ける
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ライト用のホルダーも取り付けた

 さて、マウンターを付けた「SGS-300S」をハンドルバーへ付けるが、微妙にサイズを調整する必要がある。
 クランプで直接挟み込むとやはりすべるので、透明なシートは間にはさまないといけない。
 となると、ハンドルバーにまきつくシートで直径が変わるので微調整がいる。
 パチンとレバーが落ちてしまえば固定されている。少し固めになるように力を入れたい。
 これで完成だが、そのまま走ってみたら、しばらくしてマウントバーの付け根がぐらぐらとして動いてしまった。各部のネジは増し締めをしておきたい。

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2010.06.22

eTrex Legend HCx日本語版内蔵地図に泣く

 カラーで記憶メディアが使えて地図表示をするGarminハンディGPSで、いちばん安いのがeTrex Legend HCxだ。貧乏人はまよわずにこれを買った。
 やってきたLegend HCxは設定済みなので、あとは電源を入れるだけだ。
 最初なので衛星の捕捉には数分かかったが、室内の窓際という条件ではかなり早く衛星を捕捉したと思う。

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室内でもこれだけ衛星を捕捉する

 衛星が捕捉されると地図画面となるが、けっこう粗い。というか20万分の1の地図なので、道路は幹線道路しか表示されず、鉄道の線路もない。
 うちのまわりの道はまったく表示されない。20万分の1ってこんなものだったのか。
 これでは自転車で走るのには、まったく使えないことがわかった。
 頭のなかに「が~ん」というオノマトペが去来する。
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道路も何もないウチのまわり

 さっそく使える地図をさがすと「MapSource Japan City Navigator日本詳細道路地図」を買わないといかんことがわかる。
 この価格が1万9000円ほど。うぎゃー! 安いパーソナルナビ本体が買えるではないか。乾電池で使いたいというだけで、こうも出費が増えていくのか。
 たてつづけに出費するほど余裕はないので、しばし間を空けることにして、Legend HCxを持ち歩いてみることにした。
 自転車に付けるにしても、取付アタッチメントが必要なことがわかったので、持ち歩いてみることしかできない。
 電車で出かける用事があったので、駅で電源を入れて上着のポケットに入れたままにしておく。
 渋谷へ着いたところで電源を切ったが、後でログを取りだして「@trip PC」で確認すると衛星を捕捉して軌跡を録っていた。「gpx」形式のデータは汎用性が高い。
 ちなみに最新のUSBドライバは、Windows7の64bit版でもちゃんと動いている。
 ログを見ると、さすがに上面が完全に覆われた目黒駅や恵比寿駅ではロストしているが、電車内の窓際、ポケットの中という悪い条件のなかでもけっこうがんばっている。

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大きく軌跡のずれた目黒駅付近

 このLegend HCxのGPSチップは公表されてないが、SiRFStarIIIなみのレベルといえるだろう。
 内蔵の20万分の1地図に、JRの鉄道は表記されないので、なにもないところに軌跡だけができる。

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マゼンタのラインが鉄道で持ち歩いた軌跡=線路だ

 線路図は欲しい。輪行には鉄道と駅の場所は必須だからだ。
 地図を買うしかないが、マップソース代1万9000円あれば、最新の道路地図付きパーソナルナビ本体が手に入ることを考えると、ため息しか出てこない。
 それでも地図を買わないとどうしようもない。最初から地図とのセットを買っておくべきだったか。オマケのマイクロSDカードは1GBなので、「City Navigator日本詳細道路地図」も全部を入れられない。マイクロSDカードも2GBのものが必要だ。
「踏んだり蹴ったり」とか「弱り目にたたり目」とか「泣きっ面に蜂」などの言葉がぐるぐると頭の中をまわる。
 Garminはやはり強敵だった。

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2010.06.20

Garminの軍門に下る

  今やGPSを利用したパーソナルナビは低価格化が進み、1万円を切る製品もある。
 5年前にGPSを使ったPDAナビのMio168RSを買ったきには、税込みで7万円以上していたのがウソのようだ。
 Mio168RSのMioMapも更新されなくなって久しい。バッテリーもへたってきたし、最新の地図を使うためにパーソナルナビの安いものを買いたくなるがパーソナルナビには求める条件に合う物がない。その条件とは電源のことだ。
 パーソナルナビとして売られている機器は、全てシガーソケットからの給電か、内蔵の充電池で駆動する。
 充電池での駆動時間は長くてもカタログ値で4時間程度だ。これでは、自転車で1日使うには心許ない。実質的には2時間使えればいいところだろう。せめて8時間以上は動いてほしい。

 自転車ナビとして売られているユピテルのASG-CM11は充電池で16時間駆動。ソニーのNV-U35は11時間駆動ということだが、調べてみると、バックライトオフ、画面オフといった省エネモードで使用した場合とのことだ。
 自転車で使用する場合には、ナビ音声で指示されたとおりに走ることはない。方向がわかれば走りやすそうな道へとどんどん進む先を変えていく。やはり地図はつねに表示していてほしいと思う。
 ASG-CM11もNV-U35も常時画面表示をしていると、4時間ほどしか動作しないようだ。

 もっと長く使いたければ外部バッテリーを持ち歩くことになる。経験上、4400mAhほどの充電池ならば8時間ほどの動作をする。
 時間的には申し分ないが、今度は荷物が増えて重くなるという問題がでてくる。
 日帰りならばいらないが、1泊以上となると充電池の充電器を持ち歩くことになる。この充電器が大型でけっこう重いのだ。自転車旅では、できるだけ荷物を減らしたい。

 充電池を使わず、乾電池で駆動する地図付きGPSとなると、Garminということになるのだが、これが高価でなかなか手が出ない。
 Garminは高嶺の花とあきらめているが、充電器もいらず、コンビニでもどこでも買える単三乾電池で動くとなれば、乾電池駆動の魅力はなにものにも代え難い。
 Garmin日本語版の販売価格は、横並びでどこもかわりがない。となるとオマケの多さで選ぶかだが、「パソコンGPSショップSPA」では「パソコンGPSショップVIP会員お値引き」「パソコンGPSプリペイド自動適用」にくわえ、楽天市場店10周年記念として期間限定で「1~5%offクーポンプレゼント」を実施している。
 もともとSPAでは消費税分の値引きをして販売しているので、すべてを使用すると、eTrex Legend HCx【日本版】が4万9229円となる。さらに楽天ポイント5倍、画面保護シート、キャリングケース、1GBマイクロSDカードのオマケがついていて、256色カラーディスプレイ、高感度GPSユニット、マイクロSDカードが使え、単三乾電池で25時間駆動、日本地図が使えるとなれば大いに悩む。
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高いGarminが少しでも安くなるのなら……

 英語版なら2万円台後半だが、日本語の使える安心感、地図の文字がローマ字だと瞬時に読むことがむずかしいことを考える。
  英語版と日本語版の差額は約3万円、これはパーソナルナビがもう一台買えてしまう差だ。
 うーんと、2日ほど悩んだが、Garmin製品がどんなものか知っておくのもいいだろうと、結局ポチっとしてしまった。
 購入時に設定サービスを頼んでいたが、中一日ほどでSPAから出荷されて自宅へ届いた。
 この、eTrex Legend HCx【日本版】の購入が、さらなる出費を呼び、さらに購入物を増やしていくのだった。
 つづく。
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ついにGarmin製品を買ってしまった
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単三乾電池で25時間うごくのは頼もしい
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2009.02.10

GPSへのそこはかとない不安

 いまでこそカーナビや、自転車ナビ、GPSデータロガーなどでGPSを活用しているが、 元々はアメリカの軍事衛星を使った技術である。
 高度約2万キロメートル、現在は24個以上の衛星があり、その電波を受信して地上での位置を決めているわけだ。
 民間が使っているのは、民生用に解放されているチャンネルだが、地上の固定局との誤差を使ったDGPS技術などにより、 地上の位置精度を数10メートルの誤差以内にしている。
 さて、この不況というよりも、アメリカに端を発した世界恐慌である。
 このまま金がなくなっていくと、アメリカはGPSを維持できるのだろうか?
 GPS衛星の寿命は約7年半といわれている。寿命前にどんどん代替機を打ち上げるわけだが、これはアメリカ軍部がやっていることだ。
 アメリカに金がなくなった場合、GPS衛星は打ち上げられなくなるかもしれない。もしくは数が減り、精度が極端に落ちるかもしれない。
 そんなときに、民生用としてカーナビなんかに使わせてもらっている方としては、文句もいえないのだ。
 ある日、カーナビの自位置のズレがものすごく大きくならないとはいえない。
 1国の軍事システムに頼っているカーナビはどうしたものなのだろう? EUもロシアもGPSをうまく構築できてないし、 日本はやっとMSAT1個を持っているだけだ。
 こう考えると、GPS使って楽しんでいるのってあやういよなぁ。

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2008.12.29

i-gotU(GT-120)を入手

 いつまで経っても自転車用GPSデータロガーのXROADのRM-BY1000が発売されないので、小型GPSデータロガーのi-gotUをポチっと買ってしまった。
 データロガーとしてとにかく安く、シンプルなものということでi-gotU(GT-120)にしてみた。
 年末だというのにIDA-onlineの営業日だったので、即日発送となり、翌日には届いてしまった。
 しかし、こちらも年末進行の最後の追い込みで、さわっている時間もとれなかった。やっと先週で仕事の最終分を入れたので、いじってみる時間ができた。

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届いたigotU GT-120

 GT-120のスペックは、GPSチップにSiRF StarIII low-power chipsetを使用し、 NMEA0183プロトコルを出力。最大64000ポイント保存し、内蔵230mAh リチウムイオンバッテリーでログ間隔にあわせた稼働時間となる。
 ちなみに2秒間隔での記録では、10時間ほどの稼働時間となる。

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パッケージの中身 CDが8cmなので縦置きドライブにはつらい

 やってきたブリスターパックの中には、本体、シリコン製カバー、USBケーブル、ソフトウェアのCDが入っている。
 CDは8cmタイプなので、縦置きのCDドライブでは、中心に置くことがむずかしい。ウチではDVDドライブを縦置きにしているので、そのままではソフトのインストールができない。結局手持ちの外付けCDドライブを使ってソフトやドライバのインストールを行った。

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本体は小さく軽い

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充電とPCとの通信に使うUSBケーブル

 最初に行うのはUSBケーブルをつなぎ、本体の充電をすることだ。赤いLEDの点灯が消えれば充電完了となる。
 2時間ほどほっておいたら、充電は終わっていた。
 さっそく初期測位を行う。このときは空が開けている場所で行うため、ベランダの手すりの上にのせた。
 GT-120は、青と赤の2つのLEDだけで動作を知らせる。
 まず最初にボタンを長押しすると青色LEDが点灯し、衛星をさがしはじめる。このときには16秒に1回点滅するとのことだが、もう少し短く4秒ほどで点滅する。
 衛星を補足した状態になると、青と赤のLEDが同じに2回ずつ点滅する。
 この状態でまたボタンを1回押すと、ログ保存間隔にあわせて青と赤のLEDが同じに点滅するようだ。
 またボタンを長押しすると、赤いLEDが点灯して電源が切れる。
 LEDの点滅だけで状態を見極めないといけないので、少し慣れが必要だ。ログ保存のときには他の色のLEDが点滅するようにするとか、 LEDの数を増やすことはできなかったのだろうか?

 最初なので数分間かかったが、衛星の捕捉が始まった。この後の再捕捉は30秒ほどで済むことになる。
 受信感度を見るために、室内へGT-120を入れてみた。窓際ではちゃんと衛星を捕捉している。
 さらに奥へと入れて、部屋の真ん中へ持ってきても衛星を捕らえたままだ。
 これには驚いた。木造家屋の2階とはいえ、いままで持っていたGPSレシーバーでは、窓から1メートル以内が受信の限界だったからだ。
 ところがGT-120では、部屋の真ん中、窓からは2メートルは離れた場所でも衛星を捕捉し続けている印の赤と青のLEDが点滅している。 SiRF StarIIIを使ったレシーバーも持っているが、それよりもかなり高感度といえる。

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シリコンカバーが付属している

 ログの軌跡のGoogleMapへの表示、GT-120の設定、ログの編集や書き出しは「@trip PC」というソフトで行う。
 USBケーブルでGT-120を接続すると自動的に検出し、中のデータを吸い出して、@trip PC内に表示されるGoogleMapに軌跡が表示される。
 これはウィザードに従っていくだけなので、とても簡単だ。
 ログ取得間隔は設定画面で行う。取得時間を設定すると、稼働時間の予想が表示される。2秒に設定すると10時間と表示された。

 出かける用事があるので、さっそくGT-120を持って出た。
 電車で移動するので、駅でGT-120を起動する。半分は屋根の下だが、30秒ほどで衛星捕捉状態となった。ボタンを1回押してログを取り始める。
 どこかに付けておく場所もないので、GT-120をポケットに入れて電車に乗った。
 こうして用事をすませ、帰宅。帰宅後にログが取れているかと@trip PCで吸い出すと、電車内でポケットの中という条件にもかかわらずログが取れていた。
 完全に屋根で覆われている駅では軌跡がずれているが、おおむね移動した場所をトレースしている。
 おそるべし感度だ。

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@trip PCでの表示

 @trip PCで簡単に軌跡が表示できるし、gpx、kml、csvなどの外部ファイルにも書き出せる。ずいぶんとお手軽にGPSログが楽しめるようになったものだ。
 マニュアルは@trip PCのヘルプファイルしかないが、ダイアログに表示される指示に従って使っていればなんとか使いこなせると思う。
 PNDタイプのGPSナビを持っていて、ログ保存ができないのなら、お手軽GPSログ取り用に持っていてもいい1台といえるだろう。


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2008.05.24

LOWRANCE iFINDER H2Oの総括

 先週の金曜に届いたLOWRANCE iFINDER H2Oだが、この一週間使った感想を書いてみたい。とはいっても、外出時に持ち歩いていただけでしか判断してないけど。

h2o

●GPSレシーバーは及第点

 GPSレシーバーとしては高感度ではないが、屋外にいるのなら、数分といわず、わりと早く衛星を捕獲する。
 日本の衛星ディファレンシャルGPSのMTSATの電波も受信するが、それが精度向上に役立っているかは不明だ。
 電車に乗ったときに、窓際にぴったりとくっつけておいたところ、かなり衛星を捕獲していた。高架の下や、完全に天が覆われる駅構内では衛星をロストするが、これは仕方がない。

大きな地図で見る
湘南新宿ライン内で取得したログ

 ただ、高架の場合は周囲に空の見える空きがあるので、もう少しねばってほしい感じだ。一瞬捕獲できてもすぐにロストしてしまうが再捕獲もするので、アラートばかりが出ることになる。
 SIRFStarIIIがこうした状況でも、かなりねばって衛星を捕らえているのを知ってしまうと物足りない感じだ。
 しかし、アウトドアでは空が開けている場合が多いと思うので、GPSレシーバーの感度としては、これぐらいでもOKだろう。

●地図には疑問が残る

 購入したパソコンGPSショップでは、「ゼンリン社」製の地図と書いてあったが、地図データ自体からは「ゼンリン社」製の確証を得ることはできなかった。
 国土地理院のデータを使っているとのことだが、かなり不自然な部分の残る地図だ。
 まず、鉄道ではJRの線路は掲載されているが、私鉄の線路が載ってない。あくまでも「道路地図」とのことだが、踏切は道路を走るうえでもランドマークとなる。
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東急東横線が走っているが線路データはない
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JRの線路のみ表示される


 いま走っている道路上で、踏切があれば、何線かを知りたいし、それによって近くの駅へと行き先を変更して輪行してしまうというのも折りたたみ自転車乗りとしてはしたいところだ。
 ところが、私鉄線の線路がないので、目の前の線路は何線だかわからない。京王線なのか小田急線なのかで後の行動にも影響をする。
 また、地図の縮尺率によってはローマ字表記の地名が地図を覆い隠してしまい、まったく使い物にならなくなる。
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縮尺率で画面が文字だらけになる

 これは縮尺率によって表記を間引きしたり、文字を極小にするなどの工夫がほしいところだ。
 また、実際の道路と地図とが一致していない部分も多い。道の太さが違っていたり、細い道は地図にない場合が多い。
 また行き止まりの道がつながっていたり、つながっている道が実は行き止まりだったりする。これは細い道でも走っていける自転車にとってはつらいところだ。
 走れるはずが行き止まりで引き返すことになると、時間のロスにもなるし疲労感も強くなる。

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001
近所の実例その1 同じ場所の表示だ

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002
近所の実例その2 府中街道が幹線道路として太くなっているが、実際には南武沿線道路の方が2車線の道だ

 目的地さえわかっていれば、その方向に出る矢印を頼りにしていけばいいのだが、その場所を知るのに、iFINDER H2Oの地図単体ではむずかしい。
 地図の地名は駅名のみで、町名、番地は書き込まれていないからだ。事前に行きたい場所の緯度、経度を調べてポイントとして登録しておく必要がある。
 これは他の地図を使わないとできない。
 ポイント登録がないと、走っていて、いきなり行き先の変更をすることはむずかしい。
 この地図が本当に「ゼンリン社」製であれば、国土地理院のデータを使う必要はないのではないかと思う。
 カーナビに地図を提供しているゼンリン社なので、道路地図は会社自身で持っているはずだ。
 となると、この付属地図データは、誰かの作ったフリーデータか、日本総代理店がLOWRANCE用の地図データ作成ソフトで作ったものではないかと考えてしまう。

 それでも、アメリカ全土(ハワイ含む)の中域道路地図や韓国の道路地図、全世界の都市名のみの大規模地図が入っているのはおもしろい。
 道路をあてにする走り方をするのでなく、目的地さえ設定できれば、その方向へ向かって走っていける。
 この製品は、白地図に軌跡を書いて、それを使うような使い方をするのだろう。
 日本近海の海図データもあるとのことなので、船で使うものなのかもしれない。

●国内向けへの努力に期待したい

 今回初めてアウトドアGPSを使ってみた。imrさんによると、ウチの記事を読んだかぎりでは「初代eTrex Legendくらいのモデル」とのことだ。まぁ、古い感じではあるが、最近のPNDをイメージしているとガッカリするかもしれない。
 それでも、Garminの地図付きハンディGPSよりは格段に安いし、防水である点も安心できる。
 PDA型は雨が本体内部に入るし、入った時点で壊れることがある。
 iFINDER H2Oは、水の中に沈めるのはともかく、雨ぐらいではなんともなさそうだ。
 そして、単3電池で12時間駆動は心強い。実際に寝る前に電源を切り忘れて、起きたときにも動いていたから12時間近く動くことは本当だろう。

 日本の総代理店にお願いしたいのは、地図をなんとかしてもらいたい。道路地図付きとしてバイクのライダーや自転車乗り、自動車ドライバーをターゲットとするなら、現在の地図では心もとない。
 学校や公園、その他ランドマークや町名、番地がほしいところだ。そして道路の精度もあげてもらいたい。そうでなければ安心して使えない。
 また、ファームウェアで機能が変更できるなら、GPSカーソルから目的地への方向線が出るようにしてもらいたい。
 始点と終点のみを結ぶ線では、画面から消えることもあるし、縮尺率を変えて全体を見ようとすると地名の文字が邪魔をして何がなんだかわからなくなるためだ。
 
 もともと魚探メーカーとして圧倒的なシェアを持つLOWRANCE製品だが、日本代理店が最近のPND人気にあてこんでLOWRANCE iFINDER H2Oを投入したのなら、これは安易だと思える。
 道路を走ることは山や海にないむずかしさを含んでいるからだ。
 その部分を含めて本気で取り組んでいくつもりがあるのかで、本製品の価値も変わってくることだろう。
 高価で誰もが持つことができない製品よりも、より多くの人に使ってもらえて、それによって山岳での迷子や、海での方角間違い、また道路での行き先確認の補助になるのなら、その製品の性能にかかわらず必要とされるだろう。
 日本において、どのような位置づけの製品になるのかは、まず地図をちゃんと使えるものにすることにつきると思う。日本代理店の奮起に期待したい。
 ポッと出の製品でいいと思っているのなら、購入者の期待を裏切ることになるだけだろう。


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2008.05.18

LOWRANCE iFINDER H2OのGPSログを使う

 GPSを持って移動をした場合、帰宅後の楽しみはGPSログを地図に表示することだ。
 こんなとこを走っていたのかとか、走りやすい道を発見したとか、景色のいい場所を見つけたとか、そうした場所が後からわかるところが便利だ。
 他人に教える場合でも、googleMapを利用すれば簡単だ。

 H2Oでは、最大9999ポイントの移動ログが保存できるということで購入にふみきったのだが、H2O本体からデータを移すのには、SDカードを使って移動するしかない。
 ところがその方法は、日本語簡易ガイドには記載されていない。英語のマニュアルにあたるしかないのだ。なんとか理解をしたので、その手順を説明しておこう。

●データをSDカードへ保存する

 移動ログはメニューの「My Trails...」にある。カーソルをあわせて「ENT」キーを押すと保存されているTrailが見える。
IMG_0364
Menuを押してメインメニューを表示
IMG_0365
Trilsを選択すると記録されている移動軌跡が表示される

 このログは本体メモリ内にあるので、そのままでは外へ持ち出せない。そこで、メニューから「System Setup」にカーソルをあわせてENTを押す。
IMG_0366

 メニューの階層が下がり「Transfer My Data」という項目が現れる。そこにカーソルをあわせてENTを押す。
IMG_0367

 SaveかLoadかを尋ねてくるので、Saveを選択しENTを押す。ファイル名をつける画面となる。文字はカーソルキーで1字ずつ送っていくので面倒だ。デフォルトのDataのままでもかまわない。
 SaveにカーソルをあわせてENTを押すと、SDカードにデータが書き込まれる。
IMG_0370
データ名は面倒なのでデフォルトのまま

IMG_0372
SDカードに保存された

●SDカードを取り外す

 H2O背面の電池カバーを開けて電池を取り出すとSDカードにアクセスできる。
 留め具を回転させてSDカードをスライドさせて取り外す。

IMG_0375
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IMG_0377

取り外したSDカードはカードリーダーを使ってPCへ読み込む。

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●データを変換する

 さて、SDカードに保存されているのは「DATA.USR」というLowrance独自形式のデータだ。このままでは利用することもできない。
 どうしたものかと考えていたが、世界3大メーカーというのなら、きっとデータコンバーターがあるはずだと、「GPSBabel」(うちにあったのはVer1.3.4)の対応データ形式を見てみると「Lawrance.USR」という形式があった。
001
GPSBabelでデータを変換する

 これで変換ができる。GoogleEarthで使うには「Keyhole Markup Language」形式、拡張子は「Kml」にすればいいし、カシミール3Dで使いたいなら、「GPX XML」形式に変換すればいい。
 GPSBabelは読み込みファイル形式を指定し、ファイルの場所を指定。出力ファイル形式を指定し、場所を指定。あとは「Let's Go」をクリックするだけだ。成功すれば成功したというメッセージが出る。
 今回はKmlとgpx形式の2つを作ってみた。gpx形式をカシミール3Dに読み込むと、パッと軌跡が表示された。
004
カシミール3Dに表示された軌跡

 しかし、編集メニューからデータを見てみると、緯度、経度情報しかないようだ。日時時刻の情報はなく、変換時についたらしい1980/01/01となっているし、高度の情報もない。
003
データには位置情報しかない

 H2OのGPSログは位置情報しかないことになる。
 これだと、デジカメで写真を撮った場所を後でさがすときに、時刻で位置を発見することはできない。
 また、峠を越えたような走りをした場合に、どれだけの高度差を登ったのかを確かめることもできない。
 軌跡はわかるが、楽しみは半減というところだ。
 米国では160~170ドルと1万円台で地図がついているハンディGPSとなれば、それほどの機能はないということなのだろうか。
 魅力は価格だけなのか? 次回は総括してみたい。


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2008.05.17

LOWRANCE iFINDER H2Oを使う

 さて届いたLOWRANCE iFINDER H2Oだが、思っていたとおりに使えるのか検証してみることにした。
 ナビはいらないけど、地図と行く方向が表示されれば、それを使って走るということだ。

 とりあえず、午後3時すぎにFrogで家を出た。
 H2Oの装着をどうしようかと思っていたが、Mio168RSのホルダーに入れてみると、ホルダー上面の押さえ部分より、幅が多少大きく、側面がゴムになっていることもあって、ピッチリとはまってしまった(笑)。
 揺すっても離れないので、そのままハンドルにつけることにした。
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Mio168RSのホルダーにピッタリはまった

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とりあえずガッチリと食い込んでいるので外れないハズ
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そのままハンドルへ装着

 さて、このH2Oに搭載されている地図だが、町名などは付いてない。都市部の駅名と地方の代表的な地名のみのようだ。
 行き先を設定する場合には、何町の何丁目何番地という指定はできない。関東、関西圏なら、近くの駅を検索して指定するか、十字カーソルで行きたい場所へひたすらカーソルを動かすことになる。
 こんなときには、やはりちゃんとした地図が必要になる。どこか行きたい場所があって、そこを指定するのに、他の地図で調べて、そこへカーソルを動かす必要があるためだ。
 画面の表示だが、地図のない部分へ行くと、読み込み速度のせいか、描画の計算をするのか、少し待たされる。もしくは瞬時に描画しないのはCPUの性能のせいだろうか。2CPUということをウリにしているH2Oだが、一瞬白い画面のままとなることもあり、描画自体は速くない。

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縮尺率によっては文字だらけになる
 
 いつもの青少年多摩川サイクリングコースのガス橋から出発する。ここの部分がやっと舗装されたと思っていたら、現在は工事中で通行できない。階段をFrogをかついで降りて、下から出発だ。
 目的地は、検索してそこそこ近場の駅ということで田園調布駅にしておいた。
 地名を選び、画面下部にある「Go to」をクリックすると、現在地を出発点として、目的地までの直線が点線で表示された。
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田園調布を選択した

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目的地までの点線が表示される

 この直線は、GPSカーソルとともに動いてはくれない。あくまでも出発点と目的地を結んで表示するだけだ。
 ナビの方向指示は、画面下部に小さな矢印と距離が表示され、その矢印の向きに従って道を選んでいくことになる。
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画面下の矢印に従う

 買ったときの設定では、コースから外れた場合に警告が出るようになっていたが、道路を走る場合、直線的な移動はできない。一方通行などもあり、かなり遠回りをしなくてはならない場合もある。
 そんなときに警告が出っぱなしではうるさいので、コース外れの警告はオフにしてしまった。

 さて、田園調布へは、ガス橋を渡って都内の道を走るか、サイクリングコースを丸子橋まで行って都内へ渡るかだが、サイクリングコースを走ることにした。
 久々にFrogに乗ったが、記憶していたよりよく走ることに感心した。HandyBike8やクイックエースにばかり乗っていたが、どちらもあまり走る自転車ではなかった。HandyBike8はギア比が低いし、クイックエースは重量的に14Kg以上はあるのだ。
 Frogは車輪が小さいため、ころがり抵抗が少ないのか、するすると走っていく。シュワルベのシティジェットも履いてない。タイヤの接地面より、車輪の大きさにその秘密がありそうだ。
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スルスルと走るFrog

 それはさておき、丸子橋を渡っている途中に、ポツリと雨を感じた。天気予報では曇りだったが、このまま降ってくるとまずい。予定を変更してすぐに戻ることにした。

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雨がポツポツと降ってきた

 橋を渡ったところで、ポイントとして登録してある家を選択して「Go To」とした。
 H2Oに搭載されている地図は、ゼンリン社製だというが、元データは国土地理院のものらしい。
 いつのデータかはわからないが、実際にある道が地図になかったりする。うちの近所でも細い道は地図にないので、走っているときに見つけた細い道が、先でどこへつながっているかということが厳密にはわからない。
 行き止まりだったら引き返すことになる。
 こうした点は、3年前のデータになるがMioMapの方が頼りになる。家と家の隙間にある幅1mほどの路地がその先で道につながっていることがわかり、安心して進んで行けたのとは違う。
 地図に道がない場合、H2Oでは、ナビの矢印を頼りに走る。道路の向きによって、右側や左側、後方なんて方向に矢印が向くことはある。
 今回は知っている地元を走っているので、ナビに頼ることはないが、見知らぬ土地で使えるかというと不安は残る。
 地図付きGPSなら、やはりPocket Mapple Digitalを搭載したPDAの方がいいのではないかと思う。
 そのかわり、バッテリーが持たないのをどうするか? 防水をどうするかという問題をクリアしないといけなくなるが。

 今回、走行中に雨が降ってきたが、H2Oは防水なので、安心していることができた。こうした点がアウトドアGPSの利点だろう。
 さらに単3電池で駆動できるのは心強い。昨晩スイッチを消し忘れて寝てしまったのだが、起きたときにも動いていたので、12時間稼働はウソではなさそうだ。

 外での移動中に衛星をロストすることはなかった。室内では使えないと思った方がいいが、外でなら使い物にならないことはないだろう。
 液晶がモノクロで反射式なので、明るい日中でもよく見えるし、暗くなれば白色LED4灯による照明でよく見える。
 ここらへんはTFTカラー液晶の画面よりもいいかもしれない。

 使ってみた感想として、地図の精度を上げたり、地名や番地も欲しいところだし、ナビ時には、GPSカーソルの先から目的地へ向かっていつも方向線が出ている方がわかりやすいと感じた。
 地図も道路や鉄道だけなので、公園やランドマークとなる施設の情報も欲しい。そして、ローマ字表記の地名はわりと読みにくい。地図データのアップデートはあるのだろうか?

 雨は結局ポツポツ降りのままだが、早めに帰ってきてしまった。次回はGPSを持って出かけた帰宅後のお楽しみ、移動軌跡を使えるのかどうかを検証してみたいと思う。

走行距離 10.7Km
走行時間 46分
平均速度 13.8Km
最高速度 35.7Km
積算距離 1726.4Km



すぐ使える安心パック付き
LOWRANCE iFINDER H2O
関東・関西道路地図プレインストールセット《GPS...

29,400 円
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LOWRANCE iFINDER H2Oが届く

 日本でハンディGPSといえばGarminのが有名だが、海外では先日紹介したLOWRANCEなどもあるとのことだ。
 日本国内でLOWRANCEのことを書いているものを調べたが、ほとんどが魚群探知機のことばかりだった。魚探メーカーとしては圧倒的なのだろう。
 それでも、3万円以下のハンディGPSの実力は気になるところだ。
 Mio168RSを持っているので、いらないといえばいらないものだが、Mio168RSの電池の持ちに不安がある部分が気になっていた。そういうことで連休明けにもやもやとした気分になり、とうとう、この14日に、ついにポチっとしてしまった(外で飲んで帰ってきて気分が大きくなっていたらしい)。
 買ったのは「パソコンGPSショップ」 SPAで販売されている「安心パック」付きの「LOWRANCE iFINDER H2O」だ。
 通常は、関東、関西道路地図付きなのに加えて、九州道路地図、512MBフラッシュメモリ、防水パック付きとなれば買うしかないっしょ(笑)。
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安心パックにおまけ付き

 さて、その「H2O」が本日到着。これは早い。1週間はかかるということだったが、わずか中1日で届いてしまった。

●届いたH2O

 やってきた「H2O」だが、ケースはブリスターパックとなっている。うーん、アメリカンだなぁ。
 入っているのは、シガーソケットからの給電ケーブル。マニュアル、なんだかハガキみたいなもの。
「安心パック」で頼んだので、すでにパッケージは開けられていて、「パソコンGPSショップ」のシールで閉じられていた。
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なんともアメリカ~ン(笑)

 まだ雑事もあり、本格的に使うこともできないが、「安心パック」なので、初期設定やアルマナック、地図インストールもすんでいる。
 となれば電源ONだ。
 GPSの性能は低いと思っていたが、室内でも窓際なら数分で衛星をとらえだした。しかし、ちょっと中へ移動させるとすぐにロストしてしまう。
 SIRF StarIIIが室内でも衛星をとらえていたのと比べると、ちょっと感度は低いようだ。
 ちなみに、Mio168RSと比べてみたが、窓際ではどちらも実用となるレベルで衛星をとらえているが、室内ではその数で負けている。しかもロストしやすい。
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Mio168RSとの大きさの比較

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厚さもこれだけ違う


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室内窓際での衛星捕獲数の違い。Mio168RSは8個。H2Oは5個

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もっと内部ではMio168RSは7個。H2Oは3個が精一杯


 それでもWAAS(衛星によるディファレンシャルGPS)が使えるのには「おおー!」という驚きがあった。日本の「ひまわり」6号のMTSATの電波をとらえているわけだ。

●本体レビュー

 本体はやや大きめだ。液晶もW-ZERO3[es]よりは大きくて見やすい。
 重量的にも247gなので、ずっしりと重たい。
 懸念していたモノクロ液晶だが、直射日光の下ではカラーTFTよりも断然見やすい。暗い室内でも白色LEDによるバックライトを使えばよく見える。
 本体のボタンのみで使うため、操作は階層系のメニューを使うことになる。すべて英語なので、直感的に使うことは難しい。
 付属してくる簡易日本語ガイドを見ることになるが、これがほんとに簡易であるし、印刷もよくない。

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なぜかグレーの背景パターンで見づらい日本語ガイド

 画像が見えないほど黒くつぶれたページもある。したがって、英語版のマニュアルにあたることになるが、英語に強くない者としては、とてもきびしい。
 日本語完訳のマニュアルを添付してもらいたいところだ。
 本体は防水7レベルとのことだ。1メートルの水中で30分放置しても浸水がないレベルだという。
 やってきた本体を見てみると、中央にゴム部分があり、それを利用して防水としているらしい。
 アンテナ端子や電源コネクタにはゴムキャップがついているが、アメリカ的おおらかさでもって、きっちり防水できるのかあやしい感じだ。
 それでも、雨が液晶部分から内部に入ったら壊れてしまうMio168RSよりはいいかもしれない。
 電源は単3電池なので、どこででも手に入る。
 ただ、地図データの入っているSDカードは電池の下にあるので、アクセスしづらい。

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本体背面の電池収納部分

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電池をはずすとSDカードにアクセスできる

 関東、関西と九州の地図の入っているSDカードだが、使用量は17MBほど。余りが40MBぐらいだから、これって64MBのSDカードか?

●使うのにマニュアルと首っぴき

 自分としては、ハンディGPS、しかも英語版は初めてだ。Mio168RSのときにはわりとすんなりと使えたが、この「H2O」に関しては、まずは日本語ガイドブックを見て、さらにわからないことは英語版マニュアルを見ている。
 まだ、ボタン操作と階層メニューを把握してないので、うまく使えてない。
 それでも単三乾電池で12時間動くことと液晶画面の見やすさは買ってよかったと思う。
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直射日光の下でも見やすい画面だ

 地名はローマ字表記なんですごいことになっているけどね。
 ということで本格的に使うのはちょっと先ということで、続く(>_<)。



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