2007.10.03

ポケットマップルデジタル8でのNMEAログ保存について

 前のエントリーで、ポケットマップルデジタル8(以下PMD8と略す)でNMEAログの保存ができないと書いたところ、niratamaさんより、GPSIDが怪しいとの指摘を受けた。
 さっそく、GPSIDを使わずに、PMD8でGPSをつないでいるCOMポートを直接指定して走ってみる。
 今度はちゃんとテキストファイルのログができていた。20分ほど走って480KBほどのテキストファイルとなった。
 さっそくGPSBabelを使ってGoogleMapのKMZ形式に変換、表示してみた。

拡大地図を表示

 PMD8は、GPSIDというOSのAPIからGPSデータを受け取って動作することもできるが、そのデータはGPSからのNMEA生データではないので保存できないのだろうか?
 GPSIDを経由していてもNMEAデータはPMD8へきているのだから、それが保存できないのは納得できないが、そういうものなのだろう。
 なんとなくスッキリとしないが、W-ZERO3[es]/AdvancedW-ZERO3[es]やEM ONE、USBホスト機能のあるPDAとUSBGPSの組み合わせ、GPS内蔵PDAではWM5のGPS管理機能は使わずにPMD8を使うのがよさそうだ。
 PMD8単体で、地図表示、目的地への方向線表示、NMEAログ保存ができるので、口うるさいナビが必要ない人は、かなり安くGPSサイクリングができるだろう。
 精度的に民間用GPS信号には誤差があるので、登山に使うのにはおすすめしない。命を懸けるのなら登山用(ていうかGarminね)のGPSを使う方がいいと思う。



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2007.10.01

スーパーマップルデジタルVer.8 DL版システムを買う

 W-ZERO3[es]にスーパーマップルデジタルVer.8DL版に付属のポケットマップルデジタルVer.8を入れてみた。日本全国の広域システムで1890円。とりあえず試すには手ごろだ。
 GPSレシーバーにはコメットUSB/3を使っている。
 インストール後にわかったが、詳細地図データも新しくなっていてVer.7の地図は色がおかしくなってしまい使えなかった。
 Ver.7で、ほぼ日本全国の地図を揃えたというのに使えないのは残念。
 今度のVer.8では、詳細地図データのDL価格が945円とVer.7より少し安くなっているが、日本全土がさらに分割され、関東1と関東2というように細かくなっている。
 全国分の詳細地図データを買うと、以前よりは高くなりそうだ。それでも必要な地域だけで945円なので、パッケージを買うよりも安く手に入る。
 今回は、システムと関東2「東京都、神奈川県、千葉県」の詳細データを買った。地元を走るには充分だろう。

SCRN0002
目的地を指定しておくと青線が表示される

 自転車で走る場合には、ナビは不要のものかもしれない。右へ曲がれだの、左へ曲がれだの、30メートルまっすぐ走れなどと言われてもやかましいだけだ。
 目的地の方向と地図、現在位置がわかれば、自分の判断で走っていくのが自転車の醍醐味だ。
 そんなときには、Mioのようなナビよりも、ポケットマップルデジタルの方がいい。
 カスタム情報を登録し、「目的地」と設定すると、現在地より目的地までの青い直線が表示される。その線を頼りに走っていけばいいわけだ。
 道の状況は自分で判断する。自動車の多い道がいいのか、裏道へ行くのか、一方通行なのか、それらをリアルタイムに判断して進んでいく。
 それだけで充分すぎるほど役に立つが、W-ZERO3[es]の画面は小さい。もう少し大きな画面のデバイスが欲しいが、PDAはほぼ全滅状態だ。
 外部GPSがつなげるとなると、入手しやすいのは、W-ZERO3[es]かAdvancedW-ZERO3[es]ぐらいしかない。
 inView N-911/128MBという台湾製GPS内蔵PDAがあるが、いまは台数限定でモニター特価で売っている。ナビソフトのバグさがしとレポートが条件だ。

SCRN0001
NMEA保存ができるというがうまくいかない

 ポケットマップルデジタルVer.8の新機能として、GPSのNMEAデータを保存できるようになったというが、ウチのW-ZERO3[es]では成功していない。
 なぜか0KBのGPSログテキストができるだけなのだ。
 何か、チェックをつけるだけでなく、特別な方法があるのかね?
 まあ、GPX Loggerでログ保存をできるから、とくに使えなくてもいいんだけど、なんとなくスッキリとしない。
 NMEAログ保存ができないのなら、とくにVer.7よりアップする必要もなかったかな。

 PHS局を使って、簡易GPSもできるが、基地局が基準となるので、誤差が数百メートルから1Kmほどになる。信頼してはいけない。あくまでも、だいたいの位置を知り、ランドマークで自分の位置を確認するためのものだ。

 日本のPDAは電話機以外はほぼ全滅といったところなのだろうか。
 iPod TouchにGPSが内蔵されていて、アプリケーションもあれば買ってもいいんだがなぁ。アップル、次はGPSだぞ!


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2007.08.01

MimicGpsでPNDもどき?

 最近、とあるサイトからのアクセスが急増し、人気ページランキングの1位が「W-ZERO3[es]でGPX Loggerを使うまでの設定と手順」になることが多い。
 そのリンク元ページはMimicGpsというWEBページだ。
 MimicGpsって何? とリンク元を見てみたら、tkhshrsさん作のフリーソフトで、これが結構面白そうなソフトだった。
「Mimic」というのは模倣とか真似という意味がある。昔「トリオ・ザ・ミミック」というお笑い3人組がいたけど、最近どうしているかね。3人がそれぞれ物真似をして漫才をするというわりと好きなグループだったけど。
 それはさておき「MimicGps」というとGPSもどき、物真似GPSということになろうか?
 MimicGpsは、W-SIMを使って、近場の基地局から大まかな位置を取得、それをGPSID(GPSインターミディエットドライバ)に渡すというソフトだ。
 つまり本体だけで、GPSレシーバーをつながなくても、GPSID対応ソフトで位置表示ができるということだ。
 GPSID対応ソフトにはPocket Mapple Digital V7、V8やimrさんのGPX Loggerなどがある。これらがGPSレシーバーなしで使えるのだ。
 となると、USBホスト機能を持っていない、初代W-ZERO3やWS004SHでもPNDもどきとして使えることになる。
 これは面白い。
SCRN0001
MimicGpsを起動をするときのアラート

SCRN0002
測位中

SCRN0003
PMD v7で使ってみた。ウチの位置ではない

  WILLCOM基地局からW-SIMへ届く電波によって位置を取得するので、大まかな位置しかわからない。GPSのように数メートル単位で正確ではない。ときには数十メートル離れている場所を表示することもある。
 それでもランドマークがあれば、すぐに自分の位置を知ることができる。
 基地局の多い市街地ではおおむね位置がわかるが、基地局のないところではわからない。GPSのように山で使おうとしてはいけないものだ。
 GPX Loggerと組み合わせて自転車での移動ログをとってみたが、かなりなズレがあった。もっと精度のあがるセッティングがあるのか、これぐらいが限度なのかは、今のところわからない。

070801
自転車で移動ログを取ってみた。黄色線がMimicGpsでのログで、赤線が実際に走った道だ

 ともあれ、WS003SH、WS004SHユーザーでも、GPSごっこができる楽しいソフトだ。今後の発展に期待したい。
 

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2007.06.12

Advanced/W-ZERO3[es]が発表。専用GPSレシーバーも発売に

 さる7日に、ウィルコムの新スマートフォンAdvanced/W-ZERO3[es]が発表になった。予約は今月29日からとのこと。
 W-ZERO3[es]からの進化は、800×480ピクセルの液晶、無線LAN内蔵、CPUの高速化ぐらいかと思っていたら、周辺機器としてAdvanced/W-ZERO3[es]とW-ZERO3[es]で利用できるGPSレシーバーがアイ・オー・データ機器から発売になるという。
 新[es]は、本体にGPSレシーバーを内蔵でもしてくれればすばらしいと思っていたが、やはり無理だったようだ。
 GPS携帯電話の中にはGPSレシーバーが入っているのなら、どこかに入りそうだが、GPSを活かした課金のできるアプリケーションがなかったので、それほど熱心でもなかったのだろう。
 そしてついに、Advanced/W-ZERO3[es]とW-ZERO3[es]で利用できるGPSレシーバー「USBGPS2/WS」が発売されるわけだが、Advanced/W-ZERO3[es]にプリインストールされているナビソフト「NAVITIME」と連動させることによって月額315円が課金される。最初にソフトを買ってしまえば、あとの運用は無料のSuper Mapple Digital7は使えるのだろうか?
  大きさは24×61.4×11mmで、重さは約27.6グラムだというから、つけていても邪魔になることはなさそうだ。
 GPSチップはSIRF StarIIIとのことなので期待が持てる。

usbgps2es
アイ・オー・データ機器サイトよりUSBGPS2/WS

 W-ZERO3[es]を持っている者としては、本体にスッキリとつけられるGPSユニットが欲しかった。過去に、PSP-290を買って玉砕しているので、今度の製品には期待したい。単体で1万円以下だと嬉しいのだが。って、2007年秋の発売かよ(T_T)。夏には使いたい人も多いと思うので、なんとか早く発売してくれんかね。

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2007.02.23

世の中進歩していくのね

 自転車の世界は、価格が激変したり、性能が激変したりすることは少ないが、電子機器の世界は別だ。
 しばらくチェックをしてないと、いろいろな変動がある。ここは、GPSなんかの電子機器類の情報も流しているのだが、外部バッテリーやSD、ミニSDメモリなんてのは、過去の記事より価格や製品が激変してきている。
 
 外部バッテリーの日本トラストテクノロジー「MyBattery」シリーズだが、「MyBattery Pro n」「MyBattery Expert n」と新製品になっていた。この2、3月発売だ。
 出力仕様だが
------------------------------
MyBattery Pro n
【出力電圧】  【容量】
DC7.2V    4,400mAh
DC6V     4,800mAh
DC5V     5,800mAh

MyBattery Expert n
  【容量】
DC7.2V    8,800mAh
DC6V     9,600mAh
DC5V     11,600mAh
--------------------------------
 となっている。5Vで使うMioシリーズやW-ZERO3では、かなりな大容量の外付けバッテリーとなる。
 3Wや4WLEDライトの外部バッテリーにも使えるのと違うかなぁ?(責任もてないので、独り言として聞いてねん)。

 SDカードやミニSDも、昨年よりかなり安くなってきている。昨年は1GBの容量で4000円台だったと思うが、いまや1GBで1400円。2GBで2000円台半ばだ。昨年メモリを買った者としては、ぎょえーと驚愕しガックリとする。
 1GBのミニSDはあるけど、2GBも買ってしまおうかと思う。使える機器は少ないので、メモリが余ってもったいなくなるのだが。この価格の激変、しかも安い方へ動くのは半導体関係の宿命だろうね。
 大昔は、パソコン用に16MBのメモリに7万円を出して買った記憶がある。その後、32MBが4万円ということで安いと4枚ほど買った。
 そんな時代から考えれば、いまのメモリは安いが、より多くのメモリを必要とする時代だ。パソコンでは1GBのメモリが快適に使う最低限の容量となった(^_^;)。
 携帯電話、PDAのたぐいでもストレージ用に2GBはメモリが欲しい。
 わずか10年前、メモリチップでのCDの代替は無理ではないかと思っていたが、いまや楽勝だ。1970年代のマンガではチップでの音楽提供を描いているけど、「うそでー」と思っていた。
 この先、魔法が実現すると言われても、信じていた方がよさそうだ。「よく発達した科学は魔法と変わらない」とアーサー・C・クラークも言っていることだしね。

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2007.02.10

Google Maps Windows Mobile版をW-ZERO3esで使う

 imrさんの「Mio活用日誌」で知ったGoogle MapsのWindows Mobile版
 PC用のGoogle Mapsとは違い、アプリケーション形式だ。ネットにつないで地図をダウンロードして表示する形式となっている。日本の地図はないが、衛星写真が使える。
 さっそくW-ZERO3esへとインストール。GPSのコメットUSB/3といっしょに使ってみると面白いこと。
 自分のいる位置が白と青の点滅ポイントで示される。

SCRN0003
これが日本だ

SCRN0001
GPSでの位置を表示している

 移動をすると衛星写真も一緒に移動する。
 しかし、ネットへつないだ状態でないと使えないので、W-ZERO3esは通信しまくり状態だ。GPSへの給電もあり、あっという間にバッテリーがなくなってしまった。それでも1時間以上は使っていたと思う。面白いので時間を忘れていたのだ。
 外部バッテリーは必須となるだろうね。

SCRN0002
つねに衛星写真データを受信しているのでバッテリー消耗が激しい

 ただ、地図として使えるかというと、いまのとこ、日本は衛星写真でしか詳細がない。これでは、どこがどこやらわからないのだ。したがって、ナビには使えない。
 楽しいことは楽しいが、早く日本でも地図が使えるようになって欲しいものだ。



4400mAhのバッテリー
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2006.10.25

2GBのミニSDカードを買う

 いまや、PDAやデジカメなどに使われているSDカードだが、その前身がスマートメディアを推進していたT社・M社陣営によるMMCカードだということで「あぅ?」と思っていた。
 その昔のスマートメディア対コンパクトフラッシュでのメディア争いがあったときに、某社のデジカメに使われていたスマートメディアが、取材時に壊れ、トホホホな思いをしたことで、スマートメディアダメダメ派と化していたのだ。
 なので、最初に買ったデジカメはコンパクトフラッシュ(CF)を使う機種、つぎもCFだった。
 しかし、時代は変わり、デジカメにCFを使うのはデジタル一眼ぐらいしかなくなってしまい、仕方なくSDカードを使う機種を買う。
 しかーしである。メディアのトラブルはいまだにない。SDカードはなかなか信頼性があるなと感心している。

 Mio168RSもSDカードを記憶メディアに使う機種だ。最初から1GBのSDカードが付属していて、当時は「安い!」と思って購入したものだ。
 それから約2年。時代はさらに大容量を求めているらしい。Mio168RSの後継機種として発売されたMio P350/C310は、1GBのメモリを内蔵し、さらにSDカードのスロットを持っている。わずか1年で1GBはタダになった気分だ(T_T)。
 その後、MioMapもバージョンが上がり、昭文社のSuper Mapple Digitalとの併用ができるようになった。
 Super Mapple Digitalもバージョン7となり、Windows Mobile5.0に対応した。なので、W-ZERO3[es]用にダウンロード販売で買ってしまった。
 となれば、この地図データもMio168RSに保存しておきたい。

 ところが、Mio168RSにも入れようと思ったら、詳細地図まで含めると「関東」「甲信越」「関西」のデータだけで800MB以上ある(実はesには東京・神奈川しか入れてないのだった)。
 Mio168RSの場合、MioMapの地図データだけでも約600MB、1GBのSDカードでは、ここへ800MBのデータは入らない。
 で、SDカードの2GBをさがしていたが、安いものは保証もなかったり、在庫もなかったりしていた。
 そこで、考えたのはミニSDカードだ。SDカードへの変換アダプターが無料で付いていて、SDカードなみに安いという条件でさがすと、ありました(笑)。
 そのときには脊髄の条件反射でポチっとしていた。膝を叩かれてビョコっと動いてしまうのといっしょだね(笑)
 そのミニSDが本日到着。ポチっとから、わずか3日だ。

 さっそくMio168RSのSDとミニSD+変換アダプターに換装する。昨日から、地図の切り出しをしているが、ActiveSyncでやっているので時間のかかること。すでに5時間は切り出しているぞ。

 それでもこんな小さな機器に日本全国のカーナビ地図と、住所までわかる詳細地図が入っているのはすごい。関東、甲信越、関西ならかなりな高精度でその場所へいけるし、そこの詳しい地図も見られる。
 これさえあれば日本全国どこへでも行けるのだ。

 しかし、いまだに友人の新興別荘地は地図がないのはちょっとしゃくだけど(T_T)。

--------------------------
TranscendminiSDカード45倍速2GB 

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2006.09.30

W-ZERO3[es]でGPX Loggerを使うまでの設定と手順

 W-ZERO3[es]でGPX Loggerを使うまでのエントリが数日に分けて書いてあるのでわかりづらいかもしれない。なので、もういちどまとめておこう。
 簡単にまとめると、以下の手順が必要となる。どれかを省いてもGPX Loggerは動かない。

・232USB.dllを使うことでUSB接続のGPSがCOMポートに割り当てられている。
・HKEY_LOCAL_MACHINE\ControlPanel\GPS SettingsのレジストリでHIDEやRedirectキーを削除してコントロールパネルにGPSが表示されている。
・そのGPS設定で「GPSを自動的に管理する」にチェックが入っている。ハードウェアポートが232usbで割り当てられたポートになっている。
・HKEY_LOCAL_MACHINE\Drivers\BuiltIn\GPSIDにDllキーをつくり、値をgpsid.dllとする。

必要なツール類(必ず入手しておこう)
----------------------
232usb - RS232 USB Serial Driver
http://www.softclub.jp/zoro/ce/
作者:ぞろよし氏
分類:フリーウェア
---------------------------
TRE Pocket PC (version 0.90)
作者:TascalSoft氏
分類:フリーウェア
http://www2r.biglobe.ne.jp/~tascal/index.htm

PocketPC用のレジストリエディタ。W-ZERO3[es]ではARM用を使用
---------------------------
GPX Logger
作者:imr 氏
分類:フリーウェア
動作OS:Windows Mobile5.0

http://etrexer.web.infoseek.co.jp/programs/gpxlogger.html
-------------------------------

まずは下準備

 最初に、どのポートへGPSが割り振られたのかを調べるために、コメットUSB/3のドライバCD内にある「GPSinfo」を事前にW-ZERO3[es]へインストールしておく。

 つぎに232usbドライバをインストールする。
 232usbを解凍すると、232usb.dllと232usb.exeの入ったフォルダができる。
 ActiveSyncでPCとW-ZERO3[es]を接続し、232usb.dllはW-ZERO3[es]のWindowsフォルダへ入れ、232usb.exeは本体でもminiSDカードでもいいので、適当な場所へおいておく。
 W-ZERO3[es]のファイルエクスプローラで232usb.exeを起動し、「New」ボタンをクリックしておく。
 ここでUSBホストケーブルを使い、コメットUSB/3を接続する。しばらくすると、自動的に接続設定が完了し、ドライバが組み込まれる。そうしたら、いちどUSBケーブルを抜き、再度接続する。

※USBホストケーブルにはうまく動かないものもあるとのことなので注意。

es005
232usb.exeでコメットUSB/3を使えるようになる

 GPSinfoを起動し、ポートのポップアップメニューを調べると「RS232_USB」と名前のついたCOMポートが見つかるはずだ。今回はCOM3に割り振られていた。
「StartGPS」をタップすると文字列がずらずらと表示される。これがNMEAデータそのものである。
 衛星測位画面で衛星の補足状況を見ると、室内にもかかわらず、6つと実用になるレベルで補足していた。

SCRN0002
GPSinfoで割り振られたCOMポートをさがす

SCRN0001
衛星を捉えた。バッチリ使える


WM5のGPS管理機能をアクティプにする

 おつぎはGPX Loggerを使う準備だ。GPX LoggerはポートからGPS情報を得ていない。OSのAPIから取得するソフトだ。
 その機能はWindows Mobile5.0(以下WM5)にもともと備わっているという。しかし、W-ZERO3[es]の設定画面には「GPS」コントロールパネルはない。それは、レジストリによって隠されているためだ。レジストリの変更にはTREを使用する。

 このGPSコントロールパネルを表示するためには、レジストリのHKEY_LOCAL_MACHINE\ControlPanel\GPS Settings以下にある、"Hide"もしくは"Redirect"キーを削除すると表示されるとのことだ
 Redirectキーがあったので削除したところ、GPSコントロールパネルが表示された。

【※レジストリをいじるので自己責任で。壊れても知りません】

GPS0000
隠れていたGPSコントロールパネルが現れた

 このコントロールパネルを開き、プログラムポートと実ポート、OSが自動的にGPSからのデータをプログラムへ受け渡しをする設定をする。これはimr氏のサイトにくわしくあるので、そちらを見てもらいたい。重要なのは「GPS設定」で「GPSを自動的に管理する」にチェックを入れておくことだ。

GPSN0001
GPX Loggerを使う設定

 この後、GPS Intermediate Driver(GPSID)を使えるようにレジストリを変更する。

GPSIDを使えるようにする

1. TREでレジストリを開き、HKEY_LOCAL_MACHINE\Drivers\BuiltIn\GPSIDをさがす。

2.「新規」から「文字列」を選択しキーを作成する。値としてDll、値のデータとしてGPSID.dllと書いておく。

SCRN0005
新しく文字列キーを作る

SCRN0006
値をDllとしてデータとしてGPSID.dllとタイプする

SCRN0007
GPSIDにDllキーができている

3. その後、リセットキーを押して再起動をすると、GPS Intermediate Driverが使えるようになる。

PICT2595
リセットをしたら使用可能になっているはずだ

 確認方法として、GPX Loggerが動作しているかどうかやPocket Mapple DigitalのGPSダイアログでシリアルポートの選択欄が消えていればOKだ。 (最新バージョンのPocket Mapple Digitalでは選択欄は消えない。「自動設定」と表示される)

SCRN0004
ポートの選択欄が消えている

 これで、GPX LoggerやWM5のGPSIDに対応したソフトが使えるようになる。

動作確認

 ちゃんとNMEAデータが[es]へ流れてきていれば、GPX Loggerを起動し「Start」させれば「記録中!」という表示となる。GPSが衛星を捕捉してなかったり、NMEAデータが[es]へ流れてきてない場合には「待機中」の表示となる。


SCRN0003
GPX Loggerも動いて記録している

GPXログは便利

 街中を自転車で適当にくねくねと走ってログをとってみた。

 W-ZERO3[es]をActiveSyncでつないで、ログができているか見ると、ばっちりと「060916_155051[950].gpx」というのができていた。サイズは105KBである。
 一方のMio168RSでのNMEAログは1.2MBほどだった。ほぼ10分の1のサイズだ。

gpx
GPX形式のログができていた


gpx03
NMEA生ログと比べるとこのサイズ

 1時間程度GPSユニットを使っていたが、W-ZERO3[es]のバッテリーインジケーター75%の電池残量となっていた。
 さて、このGPXログは、カシミール3Dでスカっと読める。何も変換することもいらない。
 さらに、日本語化されたGoogle Earthへもドロップするだけで軌跡が表示された。

gpx02
カシミール3Dでそのまま読める

060914-
Google Earthへドロップするだけで軌跡が表示される

 W-ZERO3[es]を持っているのなら、GPSユニット、1GBのミニSDカード、Super Mapple Digital v7をそろえれば、GPSで現在位置がわかる簡易ナビ付地図と、GPS移動ログを取ることが可能となる。
 バックライトを消しておいても、4時間ほどでバッテリーがなくなる。1日外でログをとりたいなら外部バッテリーは必須だろう。

【謝辞】
imr氏、niratama氏の協力がなければ、この方法は実現できなかった。また、必要な各種フリーウェアを作成された方々のご協力に感謝いたします。

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2006.09.19

W-ZERO3[es]でカーナビ実現?

 W-ZERO3[es]でGPSが使えるとなれば、誰でもやってみたいのがカーナビだろう。今や携帯電話にもカーナビ機能があったり、PND(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)というPDAサイズの簡易ナビに人気があるのだから、W-ZERO3[es]でもカーナビぐらいは使いたい。
 しかーしである。PDA用のカーナビソフトは実は1つしかない。Mio168RSやC310/P350ではMioMapがあるが、これは専用品で、Mitac社のPDA以外では動かない。他にあるPontusや迷WANポータブルのソフトも専用品だ。
 汎用カーナビソフトは、株式会社マップネットの「グランマップナビ」しかないのだ。
 このグランマップナビは結構な価格だ。通販価格で約3万円。直販のキャンペーン版でも2万1800円である。
 USB接続のGPSユニットとそろえれば最安でも3万を超える。専用のPNDがもうちょっとで買える価格である。
 それでも、マップネット社サイトに体験版があったので試してみた。

SCRN000-0
グランマップナビ起動画面

 体験版はファイル類をSDカードに移して、ソフトを起動するだけだ。インストーラーなどはない。
 体験版は東京駅周辺のわずかな地域しか地図が収録されてないので、実際のところはよくわからないが、雰囲気だけはつかめるといったもの。
 設定でGPSを見ると、ポートとボーレート設定があるので、WM5(Windows Mobile5.0)のGPSIDには対応してないようだ。ここではUSB接続のGPSはCOM3となっているので、それを指定しておいた。
 その他、設定を見ていくと、自動車と徒歩での設定があるのみで、自転車はない。自動車で「高速道路を使わない」をチェックして、「幹線道路優先利用する」のチェックをはずすとかの設定で対応するしかないだろう。

SCRN0000
GPSの設定をする

SCRN0006
自動車と徒歩の設定しかない

 GPSで現在位置表示をすると、体験版なので地図のないところが表示された。実際にはウチのある場所が表示されるのだろう。
 GPSでの衛星捕捉画面を表示しても、衛星を捉えているので、単体ではGPSはきちんと使えているらしい。

SCRN00011
体験版ではウチのまわりの地図はない

SCRN000-1
衛星は10個捕捉していた

 さて、地図のないところではナビが使えないので、東京駅周辺の地図のあるところで出発地と目的地を設定してナビをしてみた。
 グランマップナビには実際のナビの前にテスト機能があり、ルートをトレースするので、それを使って見た。
 ルートを検索し、ナビが始まる。これは体験版なので見ているしかないが、音声による案内や設定によっては交差点での拡大表示など、ナビとしての機能はまぁまぁといったところ。少なくともMioMapと同じぐらいといえるだろう。

SCRN0004
音声つきのナビをしてくれる

SCRN0001
3D表示にもなる

 GPSの軌跡も保存できるようだが、形式もわからないので、そのデータを他で使えるかどうかは不明だ。
 GPSIDには対応してないので、GPX Loggerと併用することはできなかった。なので、汎用性のあるGPSログを取ることは現時点ではできないと思っていればいいだろう。

 とまぁ、体験版をさわってみた感想であるが、もう少しソフトが安ければ買ってみようと思わせるものはあった。
 ハードとソフトが一体となったPNDが3万円台で買える時代だ。ソフト単体で3万円もするというのは、ちょっと手がでない。
 しかし、現在のところW-ZERO3[es]をカーナビにするのはこのソフトしかない。なんとも痛し痒しの状態だ。
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2006.09.17

W-ZERO3[es]とGPSユニットでの電池駆動時間

 昨日の検証で、W-ZERO3[es]とコメットUSB/3でGPSの移動ログがとれる、地図で現在位置を表示できることがわかったが、実際にアウトドアで使うときに、気になるのは電池の持ちだ。

gpx01
Google Earth日本語版は面白い

069001
走ったところが3Dで表示される

バッテリーの持ちをチェック

 標準ではバッテリーモニターは、3段階でしか表示しないので、KOTETU氏による「Battery Monitor v1.14 for w-ZERO3[es]」をインストールして使用時間を計ってみた。
 
--------------------------
Battery Monitor
作者:KOTETU氏
http://d.hatena.ne.jp/KOTETU/00000111/p1
--------------------------

 Battery Monitorはパーセント表示でバッテリー残量を表示してくれる。
 コメットUSB/3を接続し、GPSinfoを使い続けた。バックライトは上から2番目の明るさだ。
 約1時間10分後、最初のアラート。電池が残り少ないとのことだが、残量は49%だった。さらに使い続ける。
 2時間40分後、2回目のアラートが出る。電池残量は19%だ。充電しないと大事なデータが消えるとか言っているが、まだ充電しない。
 3時間経過後、ついにバックライトが消えた。電池残量は9%。そろそろ充電しないとマズイ。
 とうわけで、実際に使えるのは2時間40分程度であろう。自転車で走っていれば、それぐらいの時間はすぐに経過してしまう。
 これでは、1日外で使うには足りない。
 W-ZERO3[es]のバッテリー容量は1500mAh。Mio168RSの1350mAhよりも多いが、稼動時間は同じぐらいだ。W-ZERO3[es]はPHSとしていつも電波を受信して基地局とやりとりしているので、それほど電池の持ちがよくないのだろう(バックライトを暗くすれば時間はのびそうだけどね)。

 となれば、やはり外部バッテリーが欲しい。それも、電池式や軽量小型タイプではなく、大容量タイプとなるだろう。
 現在、オレが持っているMy Battery Proは4400mAh(7.2V時)である。これなら5V出力時は4500mAh以上となるので、3倍は使用時間が持続することになる。さらに内蔵バッテリとで4倍、約10時間近くは使える計算だ。条件的に悪く、その8割としても、8時間は使えるだろう。
 これぐらいなら、1日外で使えると思える。
 しかし、My Battery ProはMio168RSで使用するために買ったのだ。流用はできないとなると、何か外部バッテリーが必要だ。
 このMy BatteryにはExpartといって、8800mAhのタイプもある。発売以来、人気商品でなかなか入手ができない。
 今なら即納のショップがある。残り20個だそうだ。ポチっとしておくかなぁ。
 でも金ないしなぁ(笑)。

【9/20追記】
 W-SIMを使用せずにバックライトを消して使用時間を計ったが、4時間43分で電池残量1%となり、アラートが鳴りまくった。完全放電してしまうと本体内のデータ類が全て消えるので危険だ。4時間半ぐらいで使用中止としないとまずい。気温などの条件によっては4時間使えればいいということもある。これでは1日外では使えない。
 W-SIMを使用せず、バックライトを消しても2時間ほどしか使用時間はのびない(のびたというべきか)。結論として、GPSユニットがいちばん電力を消費しているようだ。1日外で6~8時間程度使うなら外部バッテリーは必須といえる。

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4400mAhのバッテリー
W-ZERO3対応


PowerBank
slim 2.0(FPS440U)

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