2010.11.28

インター8に使えるバーエンドシフター

 Frogをドロップハンドルにするとき、最後まで悩んだのがシフターだ。結局、グリップシフターをバーエンドにつける形で解決したが、当時、これがあればなーというシフターが出ていた。
 Jtek Engineering Inc.というアメリカはミネソタにある会社の「Jtek Bar-end Shifter for Internal Hubs」という製品で、シマノNexus/Alfine8速、Nexus7速、スターミーアーチャー8速内装ハブ用がある。
jtek01 

Jtek Bar-end Shifter Jtek Engineering Inc.サイトより
jtek02
バーエンドにシフターがあるとスッキリとするね

価格は9000円程度。ドロップハンドルにするときにあれば買っていたかもしれない。なんとなくやられた気分だ。
 日本では、大阪のイトーサイクル、高崎のCYCLETECH-IKDのサイトで通販をしている。なお、大阪のCycle Sports Feelが輸入代理店とのことなので問い合わせていれば入手できるかもしれない。

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2010.11.16

Frogに使えるハブダイナモが出た

 GPSや携帯電話、iPhone、PDAなど電気を使うアイテムをサイクリングに持ち込もうとすると、ネックとなるのはその電源だ。
 たいていは充電池で駆動し、その駆動時間は公称で4時間程度、実体験的には2時間を越えると「電池がありません。すぐに終了してください」とアラートが出ることが多々あった。
 1日使うにはどーしたらええねん。
 これがまぁ、ふつーの自転車であれば、ハブダイナモで発電して、その電力を充電池に蓄えてPDAなんかに充電という図式ができつつあるが、Frogなんかの折りたたみ自転車では、ハブダイナモを搭載することなんかはとてもむずかしいというのが常識だった。
 ところがだ。シマノさんがやってくれた。
capreo-hub
シマノDH-F703  Shimano Beneluxサイトより

 シマノの小径車用コンポーネントのCapreoシリーズに、ハブダイナモのDH-F703(702もある)が新しく加わったのだ。OLDは74mm。しかも24穴とくれば、これはFrog(現行含めてね)に使ってくれと言っているのか?(笑)
 DAHONやBROMPTON、BD-1なんかのフロントハブはエンド幅が74mmなので、既存のハブダイナモなんてのは使えなかった。
 いや、ウソじゃ。唯一使えたハブダイナモがあった。シュミット・ハブ・ダイナモ SON XSだったが、価格は3万5000円ほど。
 それだけでDAHONのメトロが買えるばい。
 そんなこんなで、折りたたみ自転車ではハブダイナモなんかは思考の隅にも入れてはいけないものだった。
 そこへCapreoシリーズのDH-F703というハブダイナモだ。
 24穴はFrogに使ってくれというアピールなのか? 6ボルト3ワット(702は6V2.4ワット)の出力というから、ライトなんかには余裕のスペックだろう。
 クイックシャフトもついていて、価格はなんと4000円程度。
 さすがは大手自転車パーツメーカー。やってくれるのぅ。
 でもまぁ、折りたたみ自転車に致命的なのは、重いことだ。
 持ち運びのためには、折りたたみ自転車は少しでも軽い方がいいが、DH-F703は600グラム以上あるとのこと。それだけ重量増になる。
 個人的な感想では、10キログラムを超えた折りたたみ自転車は、持ち運ぶのがとてもおっくうになる。ウチのFrogはすでに12.8キログラムとかなり重い。
 ここはあきらめるしかないかのぅ。



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2010.04.17

ヘルメット嫌いのためのヘルメット?

 交通事故の死者数は年々減っているそうだが、自転車事故での死者数は相対的にみて増えているそうだ。
 警察庁の発表によると、平成21年度の自転車乗用中の死亡者数は695人。交通事故全体での死者数は4914人とのことなので、約14パーセントにもなる。
さらにその695人のうち、65歳以上は445人と64パーセントにもなる。自転車事故の死亡者の64パーセントは65歳以上ということだ。
 死亡事故の場合、頭部損傷による死者の割合も多いという。自転車の転倒時や落車時には頭から地面へたたきつけられるのだ。
 こうした場合には、ヘルメットが有効だが、ヘルメットをかぶるのに抵抗のある人が多い。
 シクロバイクやロードバイクといったスポーツ車タイプなら、ヘルメットをかぶっていてもおかしくないが、ママチャリとなるとスポーツタイプの自転車ヘルメットは似合わない。
 かといって、普通の土木工事用のヘルメットでは頭が蒸れてしまう。
 人間の放熱部位として、頭部というのはかなり熱を発散する場所だ。そこに風も当たらないようにすれば熱を持つし、自転車をこぐ運動をしていればかなり熱を持つ。
 そんなわけで自転車ヘルメットには通気のために穴がたくさん開いているわけだが、それが逆に物々しく見えてしまう。エイリアンの頭部か? というぐあいだ。
 こうしてヘルメットをかぶることに抵抗感が生まれる。ご高齢の方はより強く抵抗感を持っていることだろう。

 昨今の街のり者用に、抵抗感を少なくした自転車ヘルメットも発売されている。僕もかぶっているBELLの「CITI」なんてのが先鞭をつけたと思うが、最近では街のり用ヘルメットも種類が増えてきた。
 METの「カマレオンテ」はだいぶおとなしめのデザインで、日本人にも合うように横幅が広くなっているという。

Camaleonte 
METサイトよりカマレオンテ

 LAZERの「Krux Sport」は、これがヘルメットか? という斬新なデザインだ。通気孔が10個あるが目立たないようになっている。
おなじくLAZERには「Urbanize」というヘルメットもあり、こちらも、ものものしい感じは少ない。
krox_1
LAZER HELMET.comよりKrux Sport
urbenize
LAZER HELMET.comよりUrbanize

 それでも抵抗感があるという人向けに、普通の帽子に衝撃吸収材を組み合わせたものはどうかと、ユニチカテクノス社と愛知県警西署が共同で開発している安全帽子は、靴の中敷きなどに使われている衝撃吸収材を、厚さ5ミリの三層構造メッシュタイプにして帽子の内側に装着したものだという。
 いずれはネット販売を考えているというが、まだネットでは見かけないので、帽子がどんなものか、性能的にどうなのかは不明だ。
 ヘルメットはあごひもでしっかりと頭に固定しないと効果がない。帽子の場合、あごひもがあるのかどうか? ない場合には衝撃で頭からずれないのかが気になる。

 こうした製品が増えた背景には、自転車事故の増加と、頭部の保護が求められている度合いが増えてきたと考えられる。
 自転車に乗るなら頭の保護を考え、安全運転をお願いしたい。加害者になったとしても悲惨だしね。
 でもまぁ、ヘルメットって自転車店に全種類置いてないのよなぁ。気になるやつはどこで見ればいいのやら。
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2009.07.20

英国発電動アシスト自転車Gocycle

 電動アシストサイクルは、通常の自転車にモーターとバッテリーを後からつけたというのがありありとわかる外観をしている。
 その昔の原動機付き自転車のイメージを色濃く残しているわけだ。
 21世紀となった現在、電動アシスト自転車を含む自転車の外観にも変化が欲しいと思う。
 そんな自転車のイメージを少し変えてくれる折りたたみ自転車? が英国、EU圏で売られている。4月から発売されているようだが、日本では知られていないと思う。
 その自転車は、元F1エンジニアのリチャード・ソープ氏によってデザインされたKarbon kinetics社のGocycleだ。価格は1198ポンドというから、日本円では18万6000円程度となる。
Gocycle

gocycle.comよりGocycle
 
 Gocycleは、折りたたむというよりも分解してしまう方式で持ち運びを可能にしている。
 画期的なのは、20インチの車輪は5アームでリムと一体化していて、前輪後輪の区別はなく、どちらへでもワンタッチで装脱着でき、車輪を外しやすいようにフロントフォーク、リアスイングアーム(としか呼びようがないパーツ)は片持ち式となっていることだ。

Gocycle003

前後輪は片持ち式だ

 ドライブトレインはリアスイングアームと一体化し、完全に密閉されていて、チェーンにズボンがふれて汚れることもない。
 前輪車軸には250Wのモーターが内蔵され、後輪車軸には3速の内装変速機が内蔵されている。これらは車輪側にはついていないので、車輪は簡単に取り外せる。
 ブレーキはディスクブレーキ、リアにはサスペンションがつき、ハンドルステムはアジャスト可能だ。
 フレームの構造はとてもシンプルに見える。分解には1分もかからないとのことだ。

Gocycle001
前輪と後輪は同一のもの。取り外しも簡単にできる。

 また、雨の多い英国らしく泥よけは標準装備だ。
 気になる重量だが、本体だけなら11.9Kgでバッテリーを装着すると16.2Kとのこと。
 使用しているバッテリーはニッケル水素電池。バッテリーだけで4.3Kgもあるのか。リチウムイオン電池だったら、もっと軽くできるのではないだろうか?

Gocycle004
フレーム内にニッケル水素電池を収納する

 フロントフォークにモーターを内蔵しないモデルもあり、999ポンドで売られている。
 しかし、折りたたむことや持ち運ぶことを考えずに、電動アシスト自転車として乗るべきものだろう。21世紀の自転車として。
 

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2008.05.31

6月1日改正道路交通法とヘルメット

 いよいよ明日、6月1日より改正道路交通法が施行される。
 自転車に関するものでは、幼児と高齢者の歩道走行が認められることと、幼児と児童のヘルメット着用について保護者の努力が必要になることが改正に含まれている。

 法令文はむずかしい。改正により追加されたヘルメット着用に関する該当箇所は第六十三条の十だが、元本を読んでみよう。
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(児童又は幼児を保護する責任のある者の遵守事項)
第六十三条の十 児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
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 児童又は幼児を保護する責任のある者とは誰か? 親はまず問題ないが、親が保護者責任を放棄している場合、幼児、児童が養護施設にいる場合は誰なのか?
 幼稚園、保育園、学校の教員は含まれないのか?
 まずわからなくなってしまう。
 つぎに「遵守」だが、言葉の意味を調べると「規則や法律などにしたがい、それをまもること」とある。
 つまり、この法律は守りなさいということと理解していいのだろう。
 そして、本文内容だが児童は何歳までとは書かれていない。警察庁サイトでも見つけられなかった。
 社団法人自転車普及協会自転車文化センターサイトでは、児童を6歳以上13歳未満とし、幼児を6歳未満と規定している。
 努めるは努力すると同義だろう。そして、努力とは辞書(大辞林)によれば「骨を折って事の実行につとめること」とある。これは本当に骨を折るのではなく、労力を要してと読み取るものだろう。

 となると、13歳未満の者を自転車に乗せるには保護者がヘルメットを着用させるよう労力を要して、事の実行につとめなければならない。ということになる。
 義務ではないから、守らなくてもいいが、その場合の保護者は努力が足りないということになる。
 とはいっても、着用させるにはヘルメットを買わなければならないので金銭的負担もおきる。
 幼児用のものは、スーパーなどでかなり安く(3000円程度)売っているし、自治体によっては補助金の出るところもある。
 では児童の場合はどうなのだろう。
 児童は13歳未満だから、12歳までとなる。12歳は中学1年生となるようだ。この12歳の体格はどのぐらいなのだろう。
 文部科学省の統計発表によると、平成18年度の全国平均身長、体重は男子159.92cm/44.77Kg。女子は152.3cm/43.76Kgになるという。
 これだけの体重があれば、転倒時に頭を打てば、かなりの衝撃が加わることが考えられる。
 自転車事故での死亡は頭を強打することによって起こることが約65パーセントあるとのことだ。
 ではヘルメットとなると、12歳では幼児用では入らない。統計が見つからなかったが、12歳での頭のサイズは55~56cm程度になるとのことだ。

 こうしたサイズのヘルメットはユースサイズか、女性用、または大人用のSかXSサイズとなるだろう。
 そうしたヘルメットは幼児用と違い、かなり高価となる。スーパーの自転車が買えるぐらいの価格のものもあり、ビックリすることだろう。
 では、児童へのヘルメットの購入補助があるかどうかというと、中学生では、学校指定のヘルメット(約1500~1700円程度)の半額を限度に補助をするという自治体をいくつか見つけることができた。
 学校のヘルメットというと、通気口も少なく、暑くて蒸れるだろうし、かっこよくもないので、それでヘルメット嫌いになる子供も多いだろう。
 それに、樹脂製のものが多いので、発砲スチロールのヘルメットと違い、衝撃はかなり頭へ伝わるのではないだろうか?


OGK
通学用ヘルメット

2,919 円
【自転車のトライ】
これは暑いだろうし蒸れそう

 かといって、市販のユースヘルメットは約5000~8000円、半額の補助はできないだろうし、800円程度補助してもらっても焼け石に水だ。

 準備がされているかわからないが、明日から、自転車に乗車させるなら保護者による幼児児童へのヘルメット着用の努力が必要となる。もうあと数時間後のことだ。
 義務ではないので、罰則もないが、児童や幼児が自転車で事故にあったときの怪我や死亡が、最大の罰則となることにしてはいけない。

 もうひとつ、歩行者はヘルメットをかぶることはないが、自転車と歩行者の事故でも、歩行者の転倒による頭部強打が死亡原因となることが多いようだ。
 12歳までと70歳以上はどこの歩道でも走れるようになる。前出の12歳児童の体重と自転車の車重をあわせれば60Kg近く、70歳以上の場合は80Kgはいくかもしれない。
 その重さの物が、時速10数Kmで走り、人にぶつかればかなり危険だ。
 歩行者にもヘルメットをなどというばかげた法改正がでないように、法改正施行初日から、警官や民間の交通指導員を数多く配置して、指導に努めてもらいたい。


幼児・児童ヘルメット参考価格


ブリヂストン 
安全で可愛くカッコイイ キッズヘルメット CHKD4551 (XSサイズ)

45~51cm
3,192 円
【自転車のトライ】  

OGK
「J-CULES」
子供用ヘルメット

52~56cm
2,950 円
【PALMY】  

レーザー
JUNIOR

ユニサイズ52-57cm
3,980 円
【ワールドサイクル】
 
MET メット 2008年 クラッカージャック(ジュニア用)(Q007577)
ユニサイズ
52~57cm
6,615 円
【自転車のQBEI 楽天市場支店】 

BELL ベル
2008年モデル ALIBI アリバイ(Q004863)

50~57cm
5,386 円
【自転車のQBEI 楽天市場支店】 

GIRO
YOUTH FLUME

ユニバーサルユース
50-57cm
5,480 円
【ワールドサイクル】  

OGK 
REGAS(リガス) レーシングヘルメット 
Sサイズ

7,875 円
【自転車のトライ】  

OGK
リガス ヘルメット
Sサイズ

7,760 円
【ワールドサイクル】 

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2008.05.01

エクステンダーショートはしばし様子見

 HandyBike8のフロントステムにつけたKLICKfixエクステンダーだが、長すぎるので茅沼 呼人さん考案のエクステンダーショートを真似させてもらおうと思っていた。
 しかし、リクセン&カウルのサイトを見ると、新しいアダプター「Caddy」が紹介されていた
 縦方向のチューブに取り付けて、バッグ類を取り付けるアダプターだ。
 25-36mmのパイプに取り付けられ、耐過重は7Kgであるという。現在のハンドルバーアダプターと同じだ。
caddy01
RIXEN&KAUL Caddy  www.klickfix.deより

caddy02 
折りたたみ車のステムにピッタリ www.klickfix.deより

 2008年5月発売とのことなので、しばらくすれば日本へも入ってくるだろう。
 これがあれば、タイオガのフロントバックアダプターもいらなくなりそうだ。
 このCaddyをクイック化できないものか、アイデアは考えているが、可能かどうか現物を早く見たいところだ。
caddy03
クイック化はできそう? www.klickfix.deより

 エクステンダーを切り詰めるか、Caddyを待つか? すでに5月になってしまったので、「待ち」に入ることにした。
 ということで、呼人さん、作り方を教えていただいたのにすみませんが、しばらくは日和見することにします。

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2008.01.22

SRAM i-MOTION9内装変速ハブ

 Frogに付いていた内装変速ハブはSRAM製だ。T3という3速の製品である。
 カタログなどやネット通販店でのスペックではシマノインター3となっていることが多いが、インター3ではスポーク折れが多発したためにSRAM SPECTRO T3に変更された。
 インター3ハブのフランジが大きく、結果的に12インチリムではスポーク長がとれずに強度が出なかったのではないかと推測している。
 Frogも無くなり、SRAM製の内装ハブは日本ではなかなか見ることができなくなったが(ブロンプトンの一部車種に付いている?)、海外ではシマノに対抗心を燃やしているようだ。
 最新のSRAMの内装ハブ「i-MOTION9」は9速である。シマノのNexusインター8よりも1速多い。
 まー、世の中にはRohloffという内装14段のものすごいハブもあるので、それほどすごい感じはないが、9速にしてくるところがSRAMの意地を感じさせる。
 変速比率は340%になる。ギア比はマニュアルによれば、

1st gear 0,542
2nd gear 0,621
3rd gear 0,727
4th gear 0,853
5th gear 1,000
6th gear 1,172
7th gear 1,375
8th gear 1,611
9th gear 1,844

 ということだ。
 インター8より、高速側に1速あるという感じかな。
i9
SRAM社サイトよりi-MOTION9

 しかし重さはハブだけで1900g。これにディスクブレーキやコースターブレーキのついたモデルもあるが、2Kgを超えるモデルもある。
 ケースをカーボンにしたカーボンモデルもあるそうだが、重量が書いてないので重さはわからない。
 内装ハブは内部の遊星ギアに強度が求められるだろうから、ケースをカーボンにしても、ほとんど軽くはならないのと違うだろうか。
 ただ、SRAMの内装ハブには、7速、5速、3速がある。日本では手に入らないが5速ハブは重さとギア比の関係がリーズナブルだと思う。
 一時期、Frog用に入手できないか、いろいろと調べていたこともある。3速では、ギアの間が開きすぎていて、軽すぎたり、重すぎたりしたからだ。
 日本の自転車コンポーネントパーツは、ほぼシマノ製ばかりだ。海外のメーカーにも面白そうな製品があるので、それらが国内で手に入るようにしてもらいたいものだ。無理かのう。

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2007.12.01

世界最軽量の電動アシスト自転車

 世界最軽量の折りたたみ電動アシスト自転車としてサンスター技研の「AL-14」を取り上げたことがあるが、その後、有限会社バイク技術研究所が軽量な自社製折りたたみ自転車の「YS-11」をベースにした世界最軽量というふれこみの電動アシスト自転車を2006年の東京国際自転車展に出品した。
 当時、会場で聞いた重さは12.9Kgだった。それでもかなり軽い。
 そのYS-11ベースの電動アシスト自転車が、このほど正式に発売されることになった。
 11月6日付で国家公安委員会から型式認定された「YS-11ハイブリッド」だ。気になる重量はなんと11.9Kgというから、ダホンの入門用折りたたみ自転車と同等だ。
 東京国際自転車展に出展された参考品よりも、1Kgも軽くなっているが、フレームの折りたたみ機構はなくなってしまった。

ys-11hi
バイク技術研究所サイトより YS-11ハイブリッド 11.9Kg

 ハンドルステムとシートポストを下げて、全長1200mm/高さ550mm/幅260mmになるという。専用の輪行袋へ入れれば持ち運びができるとされている。
 世の中には、ロードバイクを輪行しちゃう人がいるから、大きさ的にはなんとかなるだろう。重さも約12Kgと一般的な折りたたみ自転車並だ。
 1回の充電で一般走行で64Km、ターボモードで23Km走れるという。電動アシストがあるので変速機はない。
 電動アシストは時速24Kmでアシスト量が0になるよう法律で定められている(道路交通法第2条第一項第11号の2、施行規則第一条の3)。
 このため、最高速度を求めるのには向いてない。坂道を登るときの補助といったように、変速機でいえばロー側があると思えばいい。
 折りたたみ自転車というよりも、いざとなったら電車でも運べる電動アシスト自転車だと思った方がいいだろう。
 それでも11.9Kgは驚異的に軽い。普通の自転車としても軽い。ママチャリの軽いものでも15~6Kg台なのを考えればかなり軽いことがわかるだろう。
 価格はキャスター付き輪行袋とのセットで税込み113,400円(直販価格)とのこと。電動アシスト付きで軽いことにより、可能性は広がりそうだ。

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2007.11.13

サイクルモードインターナショナル2007

 この土日に幕張メッセで「サイクルモードインターナショナル2007」が開催される。
 個人相手で見に行ける自転車ショーとしては唯一のものとなってしまった(んだっけ?)。
 幕張メッセでは11/16~18日。インテックス大阪では11/24~25日で開催される。
 幕張の16日の金曜は、なんと15時~21時までのナイター開催。しかも女性は無料とのことだ。
 もちろん駐輪場も特別に作られるという。
 当日券は1200円だが、インターネットで入手できるチケットが楽天チケットより販売されている。自宅のプリンターでプリントしていけばいいとのことだし、1000円なので、ポチっとしてみた。14日朝8時59分までの販売だから、欲しい人は急げ! だ。
 ダウンロードしたチケットにはバーコードが入っていて、これをA4の用紙にプリントして持っていけばいいわけだ。これは簡単。
 天気も曇りの予報で、今のとこ雨ではなさそう。
 来年はR&M社のFrogの新モデルもないので、なんだかさびしいが、魅力的な小径車は出てくるのだろうか?
 世界的に材料費の値上がりなんてのがあるから、2008年モデルは全般的に高くなりそうだなぁ。
 とりあえず、どこへも行かずにチケットが入手できたのでめでたしめでたし。
 ネットで予約して、コンビニで出力するというのもわりと面倒なのだ。自宅プリンター出力で済むので、これはありがたい。
 さて、行くとしたら、16日かなぁ。
 せっかくの自由業なので、土日には行きたくないのだった(ゴメンね)。
 あ、あと試乗をしたいなら試乗誓約書をダウンロードして書き込んでおくといい。
 ヘルメットのある人は持っていこう。


楽天チケットからの前売り券入手はこちらから。東京会場は14日8時59分までなので、急ぐべし。
★サイクルモードインターナショナル2007★


 上のエントリーを書いて投稿しようと思ったらできなかった。なんとココログが13日22時から14日10時までの長いメンテナンスをやっていたのだ(泣)。
 大阪会場の前売りチケットは21日朝8時59分まで入手可能だ。

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2007.04.28

身長185cm以上でも乗れる小径折りたたみ自転車

 身体が大きいとお嘆きの貴兄に(笑)。
 折りたたみ自転車は制約が多い。とくに車輪の小さな車種だと、その制約はさらにきびしくなる。
 身長、体重制限があり、身体の大きな者は、乗れる折りたたみ自転車がないという問題に直面する。
 いまから4年前、Frogにたどりつくまで、いろいろとさがしたが、自分の身長で乗れると確信のもてる16インチ車輪以下の折りたたみ自転車はなかった。20インチ車輪だとDAHONや18インチ車輪のBD-1があったが、KHS社のはサドル高が足りなかった。
 そして、国産の折りたたみ自転車では乗れるものは皆無だった。国産の折りたたみ自転車では、身長は170cm台、体重も80Kg以下というのが乗車できる基準だったようだ。
 そして、やっとFrogにたどりついたわけだ。カタログでは身長195cmまで、体重+荷物で100Kgまで乗れるとされていた。実際には体重80Kg以下でも後輪のスポーク折れが起きているのだが、まぁ、無理な姿勢でなく乗れただけでありがたい。
 その後、海外の折りたたみ自転車では、やはり外国人のサイズにあわせるためか、身長、体重ともに大きな者が乗れる車種が発売された。
 Mobiky社のgeniusは、Frogと同じ12インチ車輪だが、こちらも身長195cm、体重105Kgまで乗れるとされている。
 折りたたみもワンタッチで、前後の車輪を使って転がしていくタイプだ。

 もっと車輪の小さな極小径車となると、カタログ上では、身長185cm以上は乗れる自転車がない。
 ところが、イタリアのMDE Bikes.com社のMini125という自転車は、5インチという極小径でありながら、身長190cm、体重80Kgまで乗車可とのことだ。それで重量は5.9Kg。

Mini125
MDE Mini125    MDE Bikes.com社サイトより

 車輪はキックボード用で、後輪は片持ちタイプである。折りたたむというよりも、ハンドルポスト、シートポストを抜いてフレームにまとめるという自転車だ。

Mini125-02
外してまとめる

 どれぐらい走るのか? 不安定ではないのかが気になるが、日本では和田サイクルで取り扱っている。価格はノーマル車で10万5000円だ。
 HandyBike8やCarry-me(LGS-CM)では、身長185cm以上はそのままでは乗れないことがわかっているが、5インチ車輪や直径110ミリともっと小さな車輪のMiniが身長190cmまでOKというのはちょっと驚きだ。
 日本のメーカーも見習って欲しい。身体がでかいというだけで、折りたたみも含めて乗れない自転車だらけになってしまうのだ。


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