2006.02.15

納品ポタリング

 こないだからやっていた仕事の納品に戸越へ行くことになった。この戸越という場所、ウチから行くには3本の電車を乗り継がないとだめで、時間にして1時間近くかかる。しかし、ウチからの距離はわずか9Kmというビミョーな場所である。
 晴れたらFrogで行って見るか。
 などと思いつつ、昨日は就寝。起きたら、曇りがちだが陽射しものぞく天気だった。そして、暖かい。
 風邪のあとだし、どーするか?
 なやんでいると、納品の約束の時間まで1時間を切ってしまった。1時間ないと、全部を走行していくのは無理と、近場の駅からの輪行を考える。地図で便利そうな路線を見ていると、あっという間に時間は経ち、残り30分となってしまった。
 結局、選んだルートは新川崎から西大井まで輪行し、戸越まで走るというものだ。すでに時間はない。あわてて駅へと向かう。
 荷物はドイタートレイルに入れることにした。バギーに入れるには多く、マッチパックでは大袈裟だからだ。
 駅について、Frogをたたみ、ホームへと降りると、乗りたかった電車は目の前で走っていってしまった。つぎの電車は10分後、遅刻は確実だ。

 暖かなうえに、走ってきたので暑い。なんでも新川崎あたりの午後3時の気温は18度だったという。汗が額から流れ出す。次の電車に乗ると、まだ車内は暖房中。これが暑い。汗がまたまたふきだす。
 まわりの人が、なんでそんなに汗をかいているのだろうと不思議そうに見る。とうとう、上着をぬいでシャツも腕まくりだ。
 乗車すること7分、西大井についた。
 まずは遅刻する旨を電話する。
 その後、Frogを伸張し、Mio168RSでルートを設定、ナビを開始する。

PICT2110
西大井駅前。はじっこでFrogをひろげる

PICT2112
ドイタートレイルは旧型。現在売っている新型の方がいい

 西大井からはのどかな住宅街を走る。こんな道なら、ゆっくりとポタリングをしても面白そうだ。
 ナビのとおりに進むと、やがて商店街へと入る。「のんき通り」だそうだ。たしかに呑気で暖かな午後だ。こんな日は、たいくつでたいくつで、ああ〜、などとあくび指南をしている場合ではない。

PICT2113
のほほんとした道

PICT2114
のんきなお日柄のなかTEPCO光の工事中

 さらに進むと戸越公園商店街となるが、いきなり人が増えた。おばさんの大群でとても走れない。いや、ママチャリはその間を縫うように走っているが、あまりに無秩序でコワイ。なので、別の道へと逃げることにした。
 やがて踏み切りを渡り、目的地到着。会社の前でFrogをたたみ、納品へと向かう。

 3行略しているうちに仕事は終わった(笑)。帰りはすでに暗くなっている。戸越銀座でナビを開始、第二京浜道路を走ることに。歩道はめちゃくちゃに走る自転車ばかりだ。

PICT2118
戸越銀座は活気のある商店街だ

 こうなれば、意地でも車道しか走らないと決める。いちばん外側の車線をそこそこな速度で走るが、右側通行の自転車があぶない。こやつらをなんとかしてくれ。
 外側の車線は、路上駐車のクルマも多く、内側の車線へとふくらまないといけないことも多い。そこは、たぶん時速60Km〜80Kmで走っているクルマたちだ。そこにいる時間を少なくするため、思いっきり踏み込んで内側の車線を走る。そして、路駐のクルマを通り過ぎたら、また外側の車線へと戻る。

PICT2119
夜の第二京浜道路。クルマは飛ばしているぞ

 だいたい病み上がりなのになぁ。それ以前に、今年になってから初めてまともに自転車に乗るというのに。
 そんなわけで、あっという間に脚はガクガクブルブルになる。もうダメでしゅ。ということで、裏道派へとジャガーチェンジだ。
 こちらにはナビがあるので、どこでどう曲がろうと、必ず自宅へのルートをさがしてくれる。やっぱり便利である。
 クルマから逃げるように、裏道へと向かう。とたんにゆっくりとスピードダウンだ。
 ゆっくり帰ろうと思っていたら、ポツポツと雨が降ってきた。どうやらゆっくりとは走らせてくれないらしい。雨具もなにもないので、濡れる時間を短くするには速く走るしかなくなってしまった。
 とほほほほほと、裏道をくねくねと走る。今度はライトの1つがバッテリー切れだ。ライトは2つ点けているので、無灯火にはならないが、残った方のLEDのクロップス・スコーピオンは明るくない。暗い裏道では役たたずだった。明るい3WLEDライトが欲しいね。
 値崩れしたらHL-EL700RCかHL-EL710RCでも買ってやるぅ〜などと暗い道で考える。
 さらに、雨の中だと、やっぱりMio168RSの防水ケースは欲しいと思った。まぁ、物欲は止まらずだ。
 こうして、今年初のちょっとした距離走行は、雨とともに終わったのだった。

060215pic
GoogleEarthで見た本日のコース

走行距離 13.8Km
走行時間 1時間1分
平均速度 13.4Km/h
最高速度 35.7Km/h
積算距離 1543.3Km

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23,800 円【サイクルランドチューブ】


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2004.12.11

深夜の環七、環八を走る

 今日は某所での忘年会。場所は下北沢だ。
 この1ヵ月ほどFrogにも乗ってないので、いそいそとFrogで出かけることにした。気温も17度と高めなので、寒くもないだろう。
 往きは、体力を温存するため、ひたすらゆっくりと走る。それでも汗をかくほどの気温だ。フリースが1枚余分だったか。
 環八、中原街道、環七を走ったが、夕方の幹線道路は混んでいて、いちばん外側の車線もガンガンとクルマが走っている。そのうえ、バスまで走ってくるので、とても車道を走っていくのは難しい。バスはギリギリの左側を走るので、つい、歩道をゆっくりと走ってしまった。若林あたりから裏道を走って目的地へ到着。
 忘年会では、普段ガンガンを飲む酒を控えて、ひたすらウーロン茶を飲む。自転車の飲酒運転は罰金50万円になったのだ。
 飲まないでいると、手持ち無沙汰なので、手当たりしだい食べ物を少しずつ食べていた。通常は、最初に食べてしまうと、後は飲むだけとなるのだが、飲まないと、食べる、茶を飲む。食べる、茶を飲むの繰り返しだ。
 やがて、朝まで組と別れて帰途に付く。午前0時をすぎた環七や環八は、いちばん外側の車線が空いているので、車道をガンガンと走った。
 50キロ制限の道だが、クルマは80キロ近くで走っているに違いない、ときどき近くを大型のバンやトラックが抜いていくとヒヤリとするが、それ以外はわりと1車線を使って自由に走れる。
 環七と環八は下り傾向なので8速で走れる区間が多かったのでよかったが、間の中原街道では下りと上りが入り乱れる。下りでクルマにまじって走れても、上りになるとぐっと速度も落ちてしまう。あまりに落ちたときには歩道を走らせてもらった。
 往きはのんびりと1時間30分ほどで走ったが、帰りは1時間ちょっとで走った。暗いのでメーターを見てもわからなかったが、帰ってみたら最高速度が時速40キロを超えていた。たぶん、下り坂で8速でガシガシと踏み込んだときに違いないと思う。
 1ヵ月ぶりに乗るFrog、それも途中で病気をして寝込んでいたので脚力も落ちていた。最後の3キロほどはへろへろな状態だった。脚もガクガクだ。
 それでも深夜に、外側の車線をわりと自由に走れるのは楽しい。クルマの方が速いので、ずーっと先に消えていき、前後にまったく他のクルマがいなくなるときがある。そのとき、3車線の道路を自分だけで走っていく感じはなかなか爽快だ。思わず真ん中の車線を走ったりしてしまう。後ろからクルマのくる気配がすると、いちばん左側にすーっと戻るけどね。
 距離的には片道18Km。Frogでは無風状態で時速27〜8Km、ゆるい下り坂で踏み込んで時速30〜35Kmぐらいで走れる。それでも上りなどでは10Km以下に速度の落ちるところがあって、1時間かかってしまったが、速い自転車なら30〜40分ぐらいで走ってしまうのでしょうな。
 
 最後に、今日、また1つ歳をとった。人生の折り返し点はとっくの昔に過ぎた。めでたくもない。

走行距離 36Km
走行時間 2時間37分
平均速度 13.6Km
最高速度 41.2Km
積算距離 1209.1Km

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2004.08.09

洗足池公園へリハビリに

 けっきょく7月はほとんど仕事となった。8月頭まで持ち越したので、第2日曜に開催されるニフティ多摩川オフへも行けなかった。1日が日曜だったので、第2日曜でも8日という日付となってしまったためだ。通常の月では12日すぎでないと時間がとれないが、お盆進行の今月でもさすがに8日ではダメだった。
 とはいえ、9日になれば動けるようになったが、暑いのと、しばらく乗ってなかったので脚も萎えている。リハビリを兼ねて夕方から近所を走ってみる。
 多摩川サイクリングコースは風が強いので却下、街中の道を走ってみることに。
 行き先を決めないといけないので、近所にある「何か」を探していたが、洗足池というのを見つけた。とりあえずは行ってみよう。

ガス橋を渡って都内へ

 いつものごとくガス橋を渡り、キヤノンの前を下る。途中まではこないだの坂めぐりと同じ道だ。
 でかける前に水分をとっておこうとだいぶ水を飲んでからでかけたが、いきなりトイレへ行きたくなってしまった。
 川崎と違い、都内の公園にはトイレがあるので、走りながらさがしていると見つかった。とりあえずは用を足す。
 大田区の公園にはかなり確率でトイレが設置されているのでありがたい。川崎市も見習ってほしいものだ。

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夕方でもまだ暑い。ガス橋から鹿島田付近の高層ビル群を見る

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大田区の公園にはまともなトイレがある

 トイレ後、適当に裏道を走り環八をめざす。環八と中原街道の交差点で、五反田方向へ走れば洗足池だ。平行している裏道がないので、歩道を走ることにした。
 中原街道へ入ると、かなり起伏がある。上り下りの連続だ。歩道もやたら広い部分と狭い部分があり、下りで狭いところではかなり速度を落として走る。
 車道は左車線にほとんど路駐車のクルマがいて、走れそうにない。その内側をものすごいスピードでクルマが走っていく。Frogでは車道を走るのは無理そうだ。

いきなり洗足池到着

 よって、歩道をゆっくりと走る。ゆっくりと走っていても、すぐに洗足池公園へついてしまった。中原街道の脇にいきなり池が開けている。池といえば林の中なんかにある物を想像していたので、雰囲気はそれほどない。池の上にはレストランもあり、デートコースにもいいとのことだが、ちょっと道のすぐ脇ではねぇ。
 春には桜がきれいだというが、今は夏であり、気温は高く、持っていた飲料もぬるくなっている。池の水も藻? で緑がかり、それでも鯉なんかが泳いでいる。池のほとりでも涼しくはなかった。

004.jpg
いきなり池だ

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水はにごり魚棲む

 池のまわりは散策道となっているようだが、どこか入るのかわからないので、まわりの道を走ってみる。裏手の方には勝海舟の墓水生植物園というものもあったが、自転車お断りとのことなので入らなかった。

まわりは坂道だらけ

 さて、この洗足池のまわりだが、いきなり坂の連続だ。ゆるい坂、激坂、いきなりの坂などバリエーションも豊富だ。
 道は全般的に細く、自動車がくると恐怖である。下り坂でもほとんどブレーキをかけっぱなしだ。交差点だらけで、いつ横から車や人、自転車が飛び出してくるかわからないからだ。
 それでも上りは、8速化の恩恵で、ほとんど上ることができた。3速、2速と落としていけば上れるようになるのだが、ひとつだけ急な坂で1速にしたとたんに前輪が浮いてしまい、後ろへひっくり返りそうになり、足をつくことになった。いちど足をついてしまえば、そこからは走り出せない。押して上った。

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こんな道を思いきり下るのは自殺行為だ

007.jpg
この坂で足をついてしまった。90度曲がったとたんの上りだ

 やがて環七へ出た。北千束五差路というところで引き返すことにした。帰りはどう走ったのかよくわからない。地図を見てもわからないので、交差点にくるとコンパスを見て西、南、西と走ってみた。最後はひたすら西を目指した。これで多摩川へ出るだろうと走っていると呑川に出た。
 呑川側道を走ってみることにして、進んでいくと、新幹線や横須賀線と交差した。ここまでくればなんとか帰れる。線路沿いに走って環八を越えて、元の多摩川沿いへ戻ってきた。

008.jpg
午後6時でかなり暗くなった。夏も終わりに近づいてきた感じ

 風が強いので河川敷へは出ないで、下の道を走り、キヤノン前を通りガス橋を渡る。ささやかなポタリングはこれで終わりだ。

走行距離 19.4Km
走行時間 1時間33分
平均速度 12.4Km
最高速度 40Km
積算距離 857Km

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2004.06.12

インター7かインター8か、それが問題だ

 朝は雨が降っていたが、起きてみると久々の晴れ。このスキにFrogに乗らないと、また雨の日々となるやもしれず。
 いろいろと考えたすえ、7速化についての発注も詰めておかないといけないので、和田サイクルへ行くことにした。じつはインター8でもいけるかもしれないという打診があったのだ。
 いろいろ知りたいことがあったので、まずは和田サイクルまで輪行することにした。駅まで行き、新宿直行の電車に乗る。あとは新宿で中央線に乗り換えて、荻窪で組み立てて青梅街道を走り、和田サイクルというコースにした。
 新宿駅での乗り換えは、ホームが離れているため、Frogを担いで歩くのは、やはり重たい。カタログ値10.5Kgだが、いまやいろいろなものがついているので12Kg近くになっている可能性がある。
 でもって、中央線に乗り換え、荻窪下車。組み立てている間ににわか雨。少し待っているとほとんどやんだので、のろのろと走り出す。途中、ポツポツと降る雨を感じながら和田サイクル到着。着いたときには雨はやんでいた。

001.jpg
和田サイクルにはブロンプトン7速化の依頼がたくさんきている

 さっそく和田さんに、インター8の可能性を訊くと、なんとか入ると思うという答え。インター7は確保してあるけど、インター8とどっちにする? と訊かれた。
 判断のためにスペックシートをみせてもらった。

    インター8     インター7
型番  SG-8R20      SG-7R45

総合ギア比 307%      244%
ギア比
   1速 0.527       0.632
   2速 0.644       0.741
   3速 0.748       0.843
   4速 0.851       0.989
   5速 1           1.145
   6速 1.233       1.335
   7速 1.419       1.545
   8速 1.615

OLD   132ミリ      130ミリ
ホール数 36H        36H
スプロケット 16/17/18/20/21/22/23T
重量  1750g        1465g

 ギア比はインター8の方が高いが、重量もすごい。元のSRAM T3が911gだから、インター7で500g弱、インター8で770gも重量が増える。折りたたみ自転車としては、軽いことに越したことはないがどうしたものか。
 リアスプロケットは、シマノの推奨は16Tからだが、14Tからいけるそうである。それ以下はハブにチェーンが干渉してしまうとのこと。
 しばらく悩んでの結論はインター8にしてもらうということにした。しかし、実際にインター7仕様のFrogの後輪を見て、スポークが特殊なものだったため、それが作れるのかどうかということから始めたいとのことで、時間はかかることになるという。
 それでも、インター8仕様のFrogはまだ日本にはないので、ぜひともお願いしますと頼んでしまった。インター7の確保は破棄するので、他のインター7改造の人にまわしてあげてくださいということに。
 でもって、電卓で仮想のリアギア数を計算してみる。スプロケットは14Tを使うものとした。

1速 27T
2速 22T
3速 19T
4速 17T
5速 14T
6速 12T
7速 10T
8速  9T

 なんということだ。内装3段のトップと変わらない。SRAMの内装3段ではリアスプロケットに12Tを使っているので

1速 17T
2速 12T
3速  9T

 となっている。インター8にした場合には、4速、6速、8速が3段と同じギア比ということになる。内装3段の各ギアの中間にギアができ、軽い方へは3段も増えることになる。
 和田さんに、トップ側はほとんど変わりませんよというと、あとはフロントギアの取替えだねという答え。明快である。
 とりあえずはフロントはそのままにしておくので、後輪が組めた段階で連絡をもらうことにして、和田サイクルをあとにした。本日のイベント「和田サイクルから自走で帰る」に挑戦だ(笑)。

帰宅コースは適当に

 どうやって帰るかということで、まずは経堂をめざすことにした。2年前まで住んでいたので土地勘はある。経堂からはウチまで帰ったことがあるので、経堂までたどりつければ、自動的にウチへ帰れるというじつにシブイ計画だ。
 以前に加藤さんに経堂までの道の半分ほどを教えてもらったので、その道をいくことに。
 ところが、記憶というのはあやしいもので、その道だと思っていた道が、まったく違うことがわかった。
 世田谷区だの杉並区の道は、昔の農道のなれの果てだから、道が直角に交わってない。曲がる場所を間違えてしまうと、どんどんと深みにはまるという底なし沼のような道だ。タクシーの運ちゃんにいちばん嫌われている場所でもある。
 なんて言っているそばから迷った。しかしまぁ、なんとなく方向だけはわかるという根拠のない自信で適当に走る。もはやどこへ着いてもいーけんねという態度だ。
 道の標識、線路を発見するたびに、方向は間違いないと確認した。結局、井の頭線の久我山付近へ出てしまった。

003.jpg
井の頭線に出会う

 久我山といえばその昔、原稿取りに通った街であるからして、ここの道もわかるのである。久我山病院を越して、中央高速の下を横断、その先へ進むと、町の様子が変わっていた。
 目印にしていた畑もない。道も立派になっている。立ち並ぶ家の様子も違う。さすがに10年前の記憶は現在に通用しないようだ。

004.jpg
こういう道だと走りやすい

 それでもなんとか甲州街道と環八の交差する高井戸へ出られた。ここから裏道を通り、元住んでいた場所を越えて、世田谷通り方面へ走る。

005.jpg
ここが元住んでいたとこの近くの水道道路

 できるだけ環八の歩道は走りたくないという理由からだ。しかし、環八からはつかず離れず走ろうという魂胆である。
 やがて東名高速の用賀インター付近へ出る。ここは横断歩道がないので、歩道橋を担いで渡った。ここで、まだ明るいから二子玉川から多摩川サイクリングコースを走ろうとしたのが敗因だった。

迷走、迷走、また迷走

 環八を走って246へ入り、二子玉川を越すのもつまらないので、岡本あたりを走ろうとしたのがいけなかった。岡本3丁目までは知っているのでスイスイと走っていったが、その後、道に迷った。
 坂の登りになるのがいやなので、平坦か下る道を選択していたのが敗因のようだ。
 二子玉川をめざして何度も行きつ戻りつしてしまった。暗くなって高島屋玉川SCのネオンが見えたので、やっと方向がわかりそちらへ向かう。

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二子玉川についたときにはかなり暗くなっていた

 これでまだ明るいうちに多摩川サイクリングコースを走って帰るというもくろみは崩れた。だが、まだなんとなくぼんやりと明るさが残っているので、多摩川サイクリングコースを走って帰ることにした。
 サイクリングコースへ入ると、ほとんど人や自転車が見えない明るさ。こんな場所を無灯火の自転車が走っているのがコワイ。何を考えているのだ。
 こちらは電池式のライトEL-500IIをつけ、EL-400をフラッシングさせ、リアのテールライトをつけて走る。こちらからは路上の人や自転車が見えないので、よけてもらうためだ。

008.jpg
サイクリングコースはかなり暗い

 小蝿のような虫の大群の間をつっきったり、暗いのでほとんど速度は出せない。夜のサイクリングコースは走る道としておすすめしない。
 緊張感を強いられたが、なんとか帰宅。梅雨の晴れ間のひと走りとなった。

走行距離 37.3km
走行時間 2時間46分
平均速度 13.4Km
最高速度 38.5Km
積算距離 630.8Km

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2004.02.29

どりこの坂&ナイトラン

 昨日、兵庫島へ行ったのを地図で確認していると、田園調布に「どりこの坂」という名前を見つけた。
「ええー!」というぐらいに驚いた。この「どりこの」という名前は、一般の人は知らないだろうが、この20年ほど探していたものなのだ。
 今から25年前、オレは「小松左京研究会」という団体に所属していた。SF作家小松左京氏を研究しようというのである。もちろん、小松氏の年譜なんかもくわしく見ていた。
 そこに、幼年期、「どりこの」で育つとある。この「どりこの」が謎だ。後年、小松さんと会ったときに聞いてみたが、カルピスのようなものだったらしい。現在もあるなら飲んでみたいと思っていたが、とっくの昔になくなってしまったという。まさに幻の飲み物だったわけだ。
 その「どりこの」の名前のついた坂があるというので、これはいかねばの娘だ。
 場所的には東横線の多摩川園近くにある。ウチから多摩川CRを丸子橋まで走り、中原街道を走って、田園調布方面へ向かった。
 富士見会館前を通り越すと、つぎにある坂が「どりこの坂」だ。

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どりこの坂だ

 日曜研究家、串間務氏のサイト「まぼろしチャンネル」によれば、坂の名の由来は、「どりこの」発明者の家が近くにあったことに関係しているいう。
 戦前の講談社は、薬などの事業多角経営化を進めていた。昭和4年の「アイリス石鹸」に続き、飲料も発売することになった。それが軍医だった医学博士高橋孝太郎氏の発明になる「高速度滋養飲料どりこの」だ。
「どりこの」はブドウ糖・アミノ酸を主成分として、5倍に希釈する濃縮飲料だ。1びん1円20銭で全国の薬局で発売。虚弱体質や腺病質のひとに効果があるとのことだ。
 この「どりこの」を講談社社長の野間清治氏の息子の恒氏が飲んでいたことが縁になり、講談社で販売することになったわけだ。
 当時、年間100万本を販売していたが、戦争の激化とともに台湾からの砂糖輸入ルートが途絶されたため、昭和19年で製造中止になってしまった。
 この「どりこの」を作った高橋博士の家が、坂の上にあったため、いつの間にか、もともとの名前、池山の坂は「どりこの坂」と呼ばれるようになったというのだ。

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急なブラインドの下り

 なにか長い間の肩の荷が降りたようだ。小松さんの話でも、講談社の雑誌の通信販売で買っていたというし、希釈して飲むのもいっしょだ。
 もっとも、小松さんの子供のときには「どりこの」を20倍ぐらいに薄めて飲まされていたらしい。5〜6倍に薄めるということは子供ながらに知っていたようで、いつか大人になったら、自分の金で「どりこの」を買い、5倍に薄めて飲むことを楽しみにしていたという。しかし、戦後、自分で稼ぐようになったときには「どりこの」はこの世になかったのだ。悲しい話だなぁ(笑)。
 その「どりこの」の名前のついた坂があったとは。それもウチから近いとこにあるとは感慨深い。
 坂についてみると、ぎょえーというぐらいな坂だ。幸いにも上部からのアクセスとなったので、下るだけだが、1車線の幅でひっきりなしにクルマが登ってくる。
 けっこうな坂で、90度曲がるためブラインドとなっている。端に歩道があるので、ゆっくりと下ってみることにした。
 それほどの距離もなく下まで降りてしまった。降りたところは東横線「多摩川園」駅近くのガード下だ。
 ここらへんの人は、「どりこの」は知っているのかね。

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坂下より見た「どりこの坂」

道に迷って経堂へ行き夜道を帰る

 さて坂を下れば、あとはすべて登りだ。それも激坂となる。ひとつふたつは坂を登って下ったが、「もーやめてー」という状態となった。「もー登りたくないけんね」と平地に近いところをさがして走る。

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どこへ行っても坂だらけ。多摩川台公園へ登る坂道

 丸子川の川沿いに走っていくことになった。いつの間にか、二子玉川を越えて、岡本あたりを走っていた。両脇は激坂だ。どんどん川沿いに行き、あきらめてゆるそうな坂を登ると砧公園だった。こうなれば経堂へ行くことにした。
 砧公園から世田谷通り、農大から裏道に入って経堂についた。友人を呼び出してメシだ。Frogは折りたたんでコインロッカーへ。安全な駐輪施設だな(笑)。
 食って話しているうちに夜11時を過ぎた。電車で帰ろうと思っていたが、すでに面倒くさい。この時間になると途中の乗り換えで20分近く待つことになる。ならば走っていこうと、環八へ出た。あとは歩道をずーっと走る。
 夜間の環八の車道は飛ばしているクルマだらけで自転車で走れるものではない。幸いにも歩道に人はほとんどいないので、かなりなペースで走れた。電車で帰っても1時間ぐらいかかるところをFrogで1時間8分で帰りつけた。さすがに激坂を登ったたためか太ももが痛いけどね。

走行距離 41.3キロ
走行時間 3時間9分
平均速度 13.4キロ
最高速度 29.9キロ
通算距離 251.1キロ

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2004.02.09

Frogで仕事の納品へ

001.jpg
地図はMapfan Webより引用

 仕事の納品先が品川区の戸越にある。どう電車を乗り継いでも2回以上となり、うちからは行きづらい場所だ。
 地図を見てみると、思いのほか、近いことがわかった。直線距離では7キロほどだ。これなら自転車で行った方がいいかもしれない。
 ただ、問題は最短ルートで行くなら第二京浜を走るということだ。交通量の多い道なので、歩道を走ることになる。
 歩道を平均時速8キロで走れたとして、1時間で到着できると判断し、自転車で行くことを決断したのが待ち合わせ時間の1時間半前。裏道をさがしても、途中で写真なんかを撮りながらでも約束の時間にはつけるだろう。
 ところが、出発に手間取ってしまった。忘れ物をしたり、天気予報を確認していたためだ。それで、なんとか家を出たのが1時間前。
 だが、途中でシフトレバーのネジがゆるんでいることがわかった。クルクルとまわってしまうのだ。あいにくとドライバーを持ってない。出掛けにドライバーと六角レンチをどうしようかと思ったのだが、持たずに出たのが裏目に出た。
 この時点で、約束の時間まで50分。初めての道だけに時間が読めない。結局、シフトレバーをブラブラとさせたまま走ることにした。おかげで、変速が非常にむずかしい。1速には、なかなか入らない状態だ。
 多摩川大橋を渡り、ひたすら第二京浜の歩道を走る。車道を走るのはFrogでは速度が出ないため、ひっきりなしに走る車を見ればほとんど無理だ。
 時間の余裕がなくなったので、写真も撮らずにひたすら走る。レポートどころではない。納品に間に合わなくなるとまずいのだ。だから写真ナシなのはごかんべんを。
 歩道を時速10キロ程度のペースで走る。歩道であるがゆえに、歩行者様が優先なのだ。わしらはすんませんと走らせてもらうため、ストップ&ゴーの繰り返しとなった。
 時間は減っていくが、時速8キロでも1時間、10キロペースなら、50分ぐらいで走れるとの判断で、あせらずに淡々と走る。
 東急多摩川線を越え、環八を通り過ぎ、東急池上線をすぎ、ひたすら北上する。新幹線の高架をくぐればやがて環七とのジャンクションだ。ここを通り過ぎたのは5時10分ごろ。あと20分しかない。
 やがて東急大井町線を越えて、戸越6丁目へたどりつく。残り時間は10分を切っている。目的の戸越3丁目へたどりつき、会社へついたときには5時半ギリギリだった。すぐさま折りたたんで、会社内へ持ち込ませてもらう。
 仕事の納品は滞りなく完了。打ち合わせと称してメシをおごってもらう。もちろんFrogは折りたたんで店の中だ。広い店だと、テーブル下に置いても大丈夫だった。I社のHさん、ごちそうさまでした。
 帰りは輪行しようと思っていたが、乗り換えを考えると面倒くさい。コンビニで買ったドライバーで、シフトレバーのネジを締め付ける。これで変速に支障はなくなった。
 最寄り駅まで1本で帰れる電車の駅までは3キロ。とりあえず、ここまで走ってみることにしたが、途中でいきなり尿意。水分を取ると早いのである。第二京浜のわきには小さな公園が多数あるが、どれにも公衆便所がついているのには感心した。川崎なら、絶対に便所などない大きさの公園にも公衆便所がある。
 トイレをすませ、走り出すが、すでに電車に乗るのが面倒くさい。そのまま走っていくことにした。
 年度末なのか、1キロごとに工事をしていて、歩道から追い出される。夜間なので、クルマがひっきりなしに走っているわけでもないので、ところどころ車道の左車線を走るが、この車線でコワイのはバスだ。
 たいていのクルマは、片道3車線もあるので、内側を走っていってくれるのだが、バスだけは、左側の路線を執拗に走ってくる。おまけに、間に自転車1台走れないぐらい左側によって走るのだ。その上、夜間なので60キロ以上は出している。
 とてもコワイので、バスが近づいてくると、車道から歩道へ乗り上げて走った。
 バスは停留所で停まるせいで、何度も追い越し、追い抜かれ状態だ。いやまー、やな感じ。
 そうこうしているうちに多摩川大橋へたどり着く。多摩川は真っ暗だ。多摩川サイクリングコースも真っ暗。手持ちのLEDライトでは光量不足なので、一般道を走って家までたどりついた。LEDライトだと、真っ暗な道では心もとない。なにか別のライトを考えないとな。

本日の走行距離 15.9キロ
走行時間 1時間40分程度
平均速度 9.9キロ
最高速度 29キロ

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2004.01.19

なんとなく経堂へ

 本日も天気が悪く、雨が降っていたが、午後から晴れ間が見えてきた。午後2時すぎに家を出て走ることにした。
 行き先は、おととしまで住んでいた経堂だ。いまでも現在の場所より地理的にくわしい。裏道まで把握している街だ。地図上では家から15キロほど、昨日走った登戸までの距離なので、1時間ちょっとで着けるだろう。
 多摩川サイクリングコースを使うと、かなり遠回りになるので、ガス橋を渡り環八を目指した。

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ガス橋を渡り東京都へ

 環八の歩道を走るわけだが、人が歩いているのと、段差があるので、かなりゆっくり走ることになった。Frogは大きな段差に弱い。速度を落とし、よいしょっと持ち上げてクリアする。そのため、時速は10キロほどだ。

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環八では歩道を走る

 環八で久が原をすぎ、東横線の線路を渡る。田園調布の近くだ。ここで右折をして自由が丘を通る道へ入った。この道は歩道がほとんどないので、車道を走ることになった。しかし、渋滞しているので、Frogでも車間に入って流れにのって走れた。都内の道では、自動車でも時速20キロ程度でしか走れないのだ。いかにムダに走っているかだろう。
 流れにのったまま、自由が丘をすぎた。ここらへんは人通りの多い道だ。車といっしょに走っていたのだが、車がいったあと、1台分ぐらい空いているとおもったのだろうか、いきなり道を横断するオバハンがいた。自転車は遅いと判断したのだろう。しかし、あっという間に近づき、こちらは急ブレーキをかけるはめになった。Frogでは車輪がすぐにロックしてしまい、後輪をかなりスライドさせることになった。横断歩道のある場所で道を渡ってもらいたいものだ。

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自由が丘へ通じる道

 そのまま目黒通りにつきあたり、駒沢オリンピック公園を目指した。幹線道路を走りたくないので、住宅街の道へ入ったら、行き止まりのトラップにやたらとひっかかってしまった。アルジャーノンのネズミ状態だ。

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目黒通りにぶつかる

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246駒沢の交差点

 なんとか駒沢大学の脇を抜け、246に突き当たったところで電話が鳴った。経堂に住む友人Tからだ。自転車で行くことを告げてあったのだが、用事があるので三軒茶屋へクルマで出てくるという。
 予定を変更して三軒茶屋でひろってもらうことにした。駒沢から三軒茶屋までは10分ぐらいの距離だ。ところが、歩道は人で埋めつくされ、ほとんど走れない。Frogを降りて押して歩いた。

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246と環七の交差点、上馬のあたり

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クルマに乗ったFrog

 三軒茶屋の裏道で友人と合流、自転車試乗会をしたあと、クルマに乗せて経堂へ出向く。経堂でコインロッカー(大型)にFrogをしまうことにした。ところが、コインロッカーのドアが閉まらない。どうも、サドルを大きくしたことにより、その分だけ出っ張ったらしいのだ。子供用自転車サドルがついていたわけがわかったのだが、力をかけてドアを閉めると、なんとか閉まったので問題はない。

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サドルの分、大きくなりドアが閉まらなくなった

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力まかせに閉めて問題なし(笑)

 本日は新規開拓の店2軒。どちらも安いところだったので、これからも立ち寄ることにする。1軒平均2000円で済んだのはありがたい。
 午後10時50分すぎ、店を出て、コインロッカーからFrogを出し、ホームへと向かう。この小田急線は深夜になっても乗車率の高い電車だ。しかし、各駅停車なら少しはすいているので、各駅停車でのんびりと帰る。

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電車で帰れるので楽だ

 昨日、目の前まできた登戸で南武線に乗り換えた。11キロの荷物は、乗り換えで長い距離を歩き、階段を登るとちょっとしんどい。
 あとは電車に揺られ、最寄り駅の一駅手前で下車した。最寄り駅は現在駅前で工事をしているので、組み立てる場所がないためだ。
 駅から暗い夜道を走る。気温もぐっと低くなっているので、息が白い。10分も走らないうちに帰宅となった。

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深夜なので閑散とした駅前

 本日の走行距離15.94キロ
 走行時間1時間33分
 平均速度10.2キロ
 最高速度28.7キロ(坂道を下ったときのもの)

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