OGKヘルメットはやはり日本人の頭に合う
小径車や極小径車の場合、転倒するときは前転をしたり、落車する場合でも人間が転がるように落ちるらしく、頭部にダメージを負うことが多いらしいので、ヘルメットなしではなんとなく怖い。
早いもので、BELLの街乗り用ヘルメット「Citi」を買ってから3年半がすぎた。
ヘルメットの緩衝材は経年劣化するとのこと。メーカーでは2~3年が経過したものは買い換えを推奨している。
となると「Citi」は、すでに3年半が経過しているので買い換えの時期がきている。ということで、おとなしめのデザインのヘルメットをさがしていると、OGKの「Maxity(マキシティ)」という製品を見つけた。かぶるというより着るというコンセプトで、ヘルメットというよりは帽子に近い感覚の製品だ。
さらに、OGKといえば、日本人の頭にいちばんフィットするらしいので、こりゃいいかもとポチっとしておいた。
前部がバイザーのように出っ張っている
2ピース・インモールドシェル
後部は角ばっている
通気孔は12孔ある
1週間ほどで到着したが、見た目はスッキリとしている。そしてかぶってみると……。
おおー、なんと頭にしっくりとなじむことか。今までBELLのヘルメットしかかぶったことがないが、頭蓋骨に密着してない部分があり、ヘルメットを深くかぶることができなかった。見た目がキノコ頭になってしまうのだ。
それがOGKだと、ぐっと深くかぶれるほど頭の形に緩衝材がフィットしている。鏡で見てもキノコ頭になっていない。
かぶって走ってみたが通気も悪くないし、前部の通気孔には虫除けネットもついている。
内部にはAIネット
虫の侵入防止を主な目的としている
サイズ調整用のクラニウムロック9
視認性を考えてマットホワイトにしてしまったが、ブラックやガンメタにしておいた方がもっと目立たなくなったかもしれない。
それにしても、日本人の頭には日本のメーカー製ヘルメットがやつぱりしっくりとくるんだな。
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