« 2008年9月 | トップページ | 2009年1月 »

2008.12.29

i-gotU(GT-120)を入手

 いつまで経っても自転車用GPSデータロガーのXROADのRM-BY1000が発売されないので、小型GPSデータロガーのi-gotUをポチっと買ってしまった。
 データロガーとしてとにかく安く、シンプルなものということでi-gotU(GT-120)にしてみた。
 年末だというのにIDA-onlineの営業日だったので、即日発送となり、翌日には届いてしまった。
 しかし、こちらも年末進行の最後の追い込みで、さわっている時間もとれなかった。やっと先週で仕事の最終分を入れたので、いじってみる時間ができた。

IMG_0453
届いたigotU GT-120

 GT-120のスペックは、GPSチップにSiRF StarIII low-power chipsetを使用し、 NMEA0183プロトコルを出力。最大64000ポイント保存し、内蔵230mAh リチウムイオンバッテリーでログ間隔にあわせた稼働時間となる。
 ちなみに2秒間隔での記録では、10時間ほどの稼働時間となる。

IMG_0454
パッケージの中身 CDが8cmなので縦置きドライブにはつらい

 やってきたブリスターパックの中には、本体、シリコン製カバー、USBケーブル、ソフトウェアのCDが入っている。
 CDは8cmタイプなので、縦置きのCDドライブでは、中心に置くことがむずかしい。ウチではDVDドライブを縦置きにしているので、そのままではソフトのインストールができない。結局手持ちの外付けCDドライブを使ってソフトやドライバのインストールを行った。

IMG_0459
本体は小さく軽い

IMG_0461
充電とPCとの通信に使うUSBケーブル

 最初に行うのはUSBケーブルをつなぎ、本体の充電をすることだ。赤いLEDの点灯が消えれば充電完了となる。
 2時間ほどほっておいたら、充電は終わっていた。
 さっそく初期測位を行う。このときは空が開けている場所で行うため、ベランダの手すりの上にのせた。
 GT-120は、青と赤の2つのLEDだけで動作を知らせる。
 まず最初にボタンを長押しすると青色LEDが点灯し、衛星をさがしはじめる。このときには16秒に1回点滅するとのことだが、もう少し短く4秒ほどで点滅する。
 衛星を補足した状態になると、青と赤のLEDが同じに2回ずつ点滅する。
 この状態でまたボタンを1回押すと、ログ保存間隔にあわせて青と赤のLEDが同じに点滅するようだ。
 またボタンを長押しすると、赤いLEDが点灯して電源が切れる。
 LEDの点滅だけで状態を見極めないといけないので、少し慣れが必要だ。ログ保存のときには他の色のLEDが点滅するようにするとか、 LEDの数を増やすことはできなかったのだろうか?

 最初なので数分間かかったが、衛星の捕捉が始まった。この後の再捕捉は30秒ほどで済むことになる。
 受信感度を見るために、室内へGT-120を入れてみた。窓際ではちゃんと衛星を捕捉している。
 さらに奥へと入れて、部屋の真ん中へ持ってきても衛星を捕らえたままだ。
 これには驚いた。木造家屋の2階とはいえ、いままで持っていたGPSレシーバーでは、窓から1メートル以内が受信の限界だったからだ。
 ところがGT-120では、部屋の真ん中、窓からは2メートルは離れた場所でも衛星を捕捉し続けている印の赤と青のLEDが点滅している。 SiRF StarIIIを使ったレシーバーも持っているが、それよりもかなり高感度といえる。

IMG_0456
シリコンカバーが付属している

 ログの軌跡のGoogleMapへの表示、GT-120の設定、ログの編集や書き出しは「@trip PC」というソフトで行う。
 USBケーブルでGT-120を接続すると自動的に検出し、中のデータを吸い出して、@trip PC内に表示されるGoogleMapに軌跡が表示される。
 これはウィザードに従っていくだけなので、とても簡単だ。
 ログ取得間隔は設定画面で行う。取得時間を設定すると、稼働時間の予想が表示される。2秒に設定すると10時間と表示された。

 出かける用事があるので、さっそくGT-120を持って出た。
 電車で移動するので、駅でGT-120を起動する。半分は屋根の下だが、30秒ほどで衛星捕捉状態となった。ボタンを1回押してログを取り始める。
 どこかに付けておく場所もないので、GT-120をポケットに入れて電車に乗った。
 こうして用事をすませ、帰宅。帰宅後にログが取れているかと@trip PCで吸い出すと、電車内でポケットの中という条件にもかかわらずログが取れていた。
 完全に屋根で覆われている駅では軌跡がずれているが、おおむね移動した場所をトレースしている。
 おそるべし感度だ。

atpc01
@trip PCでの表示

 @trip PCで簡単に軌跡が表示できるし、gpx、kml、csvなどの外部ファイルにも書き出せる。ずいぶんとお手軽にGPSログが楽しめるようになったものだ。
 マニュアルは@trip PCのヘルプファイルしかないが、ダイアログに表示される指示に従って使っていればなんとか使いこなせると思う。
 PNDタイプのGPSナビを持っていて、ログ保存ができないのなら、お手軽GPSログ取り用に持っていてもいい1台といえるだろう。


| | トラックバック (0)

« 2008年9月 | トップページ | 2009年1月 »