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2007.08.29

軌跡ログ入りGoogleMapを自ブログに貼る

 自転車でGPSを使う楽しみのひとつに、軌跡ログを保存して、後でどんな道を走ったのかを確かめることがある。
 mioのNMEA裏ワザで取得してもいいし、imrさんのGPX Loggerでも、Garminのログでも、最近流行りのデータロガーのログでも、なんでも使える。
 こうした軌跡を自分だけで見ているなら楽だが、大勢で共有しようとすると昔は面倒だった。
 定番だったのは、カシミール3Dといったフリーソフトで読めるデータをサイトに置いておき、ダウンロードしてもらい、それを開いてもらうといったもの。
 これは同じソフトを持っていないといけないので、WindowsやMacなど、使っている機種が違えば使えないワザだった。
 その後、GoogleEarthが登場し、kmzやkmlファイルで軌跡を大勢で楽しめるようになった。
 さて、時代はWeb2.0だ。固有のアプリケーションを自分のパソコンに持ってなくても、ネット上にリソースがあれば同じように軌跡を共有して楽しめないといけない(いけないことはないけどね)。
 そこで使うのがGoogleMapだ。知らない間にいろいろな機能が増えていた。これらがタダというのだから、太っ腹というか、いいのか? という感じだ。
 それでは、mioのNMEAファイルからGoogleMapに軌跡を表示して、自分のブログに貼ってみよう。

必要なもの
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GoogleEarth

GPSBabel
入手はこちら
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●NMEAをKMLファイルにする
 これは「GPSBabel」を使う。現在のバージョンは1.3.4になっている。
 入力ファイルと出力ファイルを指定するだけでデータの変換が行われる。入力はnmeaで、出力はkmlでする。これで「let's go」をクリックするだけだ。
002
GPSBabelでデータを変換する

●GoogleEarthにKMLファイルを読み込む
 正しく変換が行われればGPSBabelで「Converted successfuly~」と確認ダイアログが表示される。指定した場所に〇〇〇.kmlというファイルが出来ていればOKだ。

●GoogleEarth上でPathの色を編集
 出来たkmlファイルをGoogleEarthのアイコンか、起動した画面上にドラッグ&ドロップすればGoogleEarth上に軌跡が表示される。デフォルトでは、半透明の水色だと思うので、これをはっきりとした色にしたい。
 GoogleEarth左側にある「場所」ウィンドウにある「保留」の下にある「GPS device」が、読み込んだkmlファイルだ。
 「+」ボタンをクリックして展開し、「Path」で右クリックをして開いたメニューから「フロパティ」を選択する。
 開いたブロパティで「スタイル、色」タブを選択し、色や不透明度、線の幅を設定する。
「Path」以外の項目は「右クリックメニュー」より全て削除しておく。

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GoogleEarthに読み込んだ

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色を変更

●保存する
 GoogleEarth上で色を変更したGPS deviceを右クリックし、「名前をつけて保存」を選択。「kmz」ファイルを任意の場所に任意名(日本語以外)で保存する。

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kmzファイルで保存

●ネット上にアップロード
 できた「kmz」ファイルを自分のブログやWEBなどのネット上のスペースへアップロードする。
 FTPツールやブログのファイル転送機能を使って行う。

●kmzファイルへGoogleMapでアクセス
 アップロードしたファイルのアドレス。http://~.kmzという場所を指定し、GoogleMapの検索窓へ入力し検索する。
 すると、パスが表示されたGoogleMapが表示されると思う。

●GoogleMapをサイトへ埋め込む
 表示されているGoogleMapの右上に「このページのリンク」という項目があるのでクリックして開く。下段に「HTML を貼り付けてサイトに地図を埋め込みます」という部分があり、HTMLが表示されているので、コピーする。
 それを自WEBページのHTMLに追加したり、ブログなら、HTMLでの編集モードにしてペーストする。
 <iframe>タグをサポートしてないブログでは使えない。
001
赤で囲まれた部分をクリック 

●画像のサイズを変更
 「埋め込み地図のカスタマイズとプレビュー」というメニューをクリック。開いた画面で画像の大きさを設定する。カスタマイズを使うと、自分のブログのサイズにあわせることができる。
006
カスタマイズ画面

 面倒な場合は、以下の方法でもOK。
 貼り付けたHTMLでは、頭の方に地図画面サイズの指定がある。デフォルトでは<iframe width="425" height="350" ~
 となっているので、横425ピクセル、縦350ピクセルの画面だ。自分のブログに対して大きすぎたり、小さい場合は、widthとheightの値を書き換えよう。

●実際の表示
 拡大や縮小ができるし、GoogleMapへも飛べるので、走った軌跡がハッキリとわかると思う。例は荒川オフに参加したときのログだ。いろいろと地図を拡大縮小したり、移動させたり、写真にしたりと遊んでもらいたい。楽しいよぉー!


拡大地図を表示


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2007.08.24

今週末は展覧会

 自転車ネタではないがお知らせを。
 毎年開催されているパソコンを使っての作品展示会「"Da"展」が7回目を迎えた。この25日~26日に開催、入場は無料だ。
 今回もゲストとして作品を出しているのと、教えている専門学校の学生たちにも作品を出させた。
 本八幡と都内からは遠い場所だが、会場の市川市文化会館 地階展示室は、のんびりぐだぐだするにはいい場所だ。冷房も効いているので、暑い日には避暑にいいと思う。
 土曜は14時半ぐらいから、日曜は15時半ぐらいから1時間ほど会場にいる予定。
 ご近所でヒマな人は足を運んではどうでしょうか?
b-5-w2_mini
ポスター制作 electric Touch Art Club


主催:electric Touch Art Club
開催場所:市川市文化会館 地階展示室
(JR本八幡駅南口徒歩10分)

日曜画家のデジタル化 “Da”展 7
市川市文化会館の案内

「日曜画家のデジタル化」"Da"展7
Appleユーザーグループの案内

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2007.08.17

200Kカロリーファンの限界

 デイパック、ドイタークロスバイクの背面につけている「空調ざぶとん」だが、冷房のある室内での使用を前提としているためか、200Kカロリーのファンが1つだけついている。
 それでも、いままでは効果があったのだが、ここへきての猛暑、日中の気温が36度にもなると、ほとんど効果を感じられなくなった。
 空調服通販WEBにある「空調服の有効範囲」というページで、本日の気温36度と、湿度約65%で調べてみると、「Cゾーン」という範囲に当たるらしい。
 この「Cゾーン」だと、200Kカロリーシリーズの空調服では「空調服を着用しても、あまり冷却効果を得る事はできません」ということだ。
 これじゃ涼しく感じないのも当たり前だな。
 ところがファンを500Kカロリーにすると「安静時や軽作業を行なうには充分な能力を発揮します」という範囲となる。
 ゆったりとペダルを回すぐらいなら大丈夫ではないだろうか? 
 500Kカロリーファンセットが欲しくなったが、価格は6300円と空調ざぶとんよりも高い。
 ファンは消耗品だし、2つあるので2倍使えるとしても、やっぱり高いなぁ。ファンのみは売り切れらしいし。
 気温30度までは確実に効果があったが、連日の35度や36度、場所によっては40度なんてとこもあるが、それが異常であって、そんな場所では使うことを想定してないということにして、あきらめちゃうか。
 200Kカロリーでも、汗だくになったらスーパーやコンビニへ入ると、ものすごく冷たく感じられて、汗が引いていく。時々、冷房の効いた建物内へ避難しながら使うのが、熱中症対策にもなっていいのかもしれない。
 10分走ったらスーパーへ避難するもんね。あっ、買い物のはしごをしているのは、これが原因だったか(笑)。


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弟ができちゃった?!

 このブログにも、おじさんなどの親戚はいたが、ついに弟ができちゃった(笑)。
 蛙の弟は八寸法師だ。小さいけれど力は未知数。
 暑いといろいろなことが起きる。世の中は不思議なものである。
 いぢめないでね(笑)。
hb8

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2007.08.14

空調ざぶとん付デイパックその後とリカンベントでの空調ざぶとんの効率の考察

 暑い、暑い、暑い~! というぐらいに関東の気温は高い。34度だ35度だ、えーい、もってけ泥棒! おいらはやくざなドラマーだぜ。
 などと暑さで全身汗だらだらな日々が続いている。自転車に乗っているかと問われれば、夕方の買い物時にまわり道をして、 1日10Km弱は走っている。まー、脚は退化していくわなぁ。
 そんなわけで、買った空調ざぶとんだが、最初に付けたマジックテープはあっさりと剥がれてしまった。粘着力というよりも、布にはつかないのだった。
 そこで、現在では安全ピンで留めている。両側5箇所ずつ。ぴったりとバッグの背面と一体化しているぞ。
 こないだは、気温34度、湿度60%で使ったが、まぁ効果はあった。背中がスースーとするね。全身汗だらけだったけど(泣)。

PICT2962
安全ピンで留めたぜよ

 で、コメント欄を読むと、夏場はリカンベントも暑いらしい。背もたれ付の椅子に座っているわけだし、背中には空気が入り込まないからだろう。
 そこで、空調ざぶとんを試してみたらしいが、あまり効果がないとのこと。
 これは、背中への密着度が影響しているのと違うかなぁ?
「空調~」シリーズの特徴は、人間の汗を蒸発させるときに気化熱を奪っていくという理屈の上に成り立っている。
 デイパック側に付けた空調ざぶとんは、背中に密着させないと効果は半減する。なので、ウェストベルトとかを締めて、できるだけ背中に密着させている。
 暑いと全身に汗をかく、もちろん背中にも汗をかく。その汗がシャツを伝わり、空調ざぶとんの布へと浸透していく、そこへファンによる強制的な気流で気化熱を奪い、冷えるという仕組みだ。
 なので、空調ざぶとんのケースとなる布はいつでも取り外して洗濯したい。そのための固定方法が求められるつーことやね。
 さて、わしはリカンベントに乗ってないのでわからないが、背もたれと背中の密着度ってどうなっているのだろう? この密着度が弱いと、間に空調ざぶとんを入れても、それほど効果が出ないように思える。
 空調服のシリーズを見ると、「インナースペーサー」という製品がある。背もたれのついた椅子に座っても気流を確保して涼しいという製品だ。
 もちろん、これは「空調服」を使うという前提の商品だ。
 リカンベントの場合、空調ざぶとんで冷却効果がなければ、インナースペーサーを付けて空調服を着てみるということも考えてみてはどうだろう?
 背中は放熱面としては大きい。そこを熱的にふさいでしまうリカンベントは、夏場は熱中症の危険もあるんと違うやろか? (夏場は全ての運動する者に危険があるけどね)
 あくまでリカンベントには乗ってないので想像になるんだけどね。速度が出るなら、エアインテークをつけて背中へ気流をまわすとか、なんとか涼しくなる方法を見つけて欲しいものだ。その昔、ホンダはF1で空冷エンジンをやろうとして失敗した。自転車のエンジンは人間なんで、どうやって冷やすかだな。


空調ざぶとん涼風 快適な風が入ります
4,980 円
【空調服】 

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2007.08.01

MimicGpsでPNDもどき?

 最近、とあるサイトからのアクセスが急増し、人気ページランキングの1位が「W-ZERO3[es]でGPX Loggerを使うまでの設定と手順」になることが多い。
 そのリンク元ページはMimicGpsというWEBページだ。
 MimicGpsって何? とリンク元を見てみたら、tkhshrsさん作のフリーソフトで、これが結構面白そうなソフトだった。
「Mimic」というのは模倣とか真似という意味がある。昔「トリオ・ザ・ミミック」というお笑い3人組がいたけど、最近どうしているかね。3人がそれぞれ物真似をして漫才をするというわりと好きなグループだったけど。
 それはさておき「MimicGps」というとGPSもどき、物真似GPSということになろうか?
 MimicGpsは、W-SIMを使って、近場の基地局から大まかな位置を取得、それをGPSID(GPSインターミディエットドライバ)に渡すというソフトだ。
 つまり本体だけで、GPSレシーバーをつながなくても、GPSID対応ソフトで位置表示ができるということだ。
 GPSID対応ソフトにはPocket Mapple Digital V7、V8やimrさんのGPX Loggerなどがある。これらがGPSレシーバーなしで使えるのだ。
 となると、USBホスト機能を持っていない、初代W-ZERO3やWS004SHでもPNDもどきとして使えることになる。
 これは面白い。
SCRN0001
MimicGpsを起動をするときのアラート

SCRN0002
測位中

SCRN0003
PMD v7で使ってみた。ウチの位置ではない

  WILLCOM基地局からW-SIMへ届く電波によって位置を取得するので、大まかな位置しかわからない。GPSのように数メートル単位で正確ではない。ときには数十メートル離れている場所を表示することもある。
 それでもランドマークがあれば、すぐに自分の位置を知ることができる。
 基地局の多い市街地ではおおむね位置がわかるが、基地局のないところではわからない。GPSのように山で使おうとしてはいけないものだ。
 GPX Loggerと組み合わせて自転車での移動ログをとってみたが、かなりなズレがあった。もっと精度のあがるセッティングがあるのか、これぐらいが限度なのかは、今のところわからない。

070801
自転車で移動ログを取ってみた。黄色線がMimicGpsでのログで、赤線が実際に走った道だ

 ともあれ、WS003SH、WS004SHユーザーでも、GPSごっこができる楽しいソフトだ。今後の発展に期待したい。
 

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