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2005.12.31

riese und muller社2006年カタログ

 riese und muller社の本国のサイトでは、2006年度のカタログがPDFでダウンロードできる。
 Birdyはモノコックフレームの採用で、見た目も大きく変わったモデルが出た。前後の車輪をフレーム下に抱き込んでたたむので、断面が下向き三角になるようなフレームが作りたかったのだろう。全後輪はフレームをはさんで、深くたためるようになった。

Katalog_200601
r&m社 2006年カタログ表紙 新Birdyがウリなのね

 これだけスタイルに気を使っているのはBirdyぐらいで、他の車種を見ると、なんともゴツイものばかりだ。 Avenue、Culture、Delite、Equinox、Geminiといった自転車のフレームの太いこと。
 おまけに、かなりの重量があるモデルばかりだ。質実剛健なドイツの設計思想なんだろうか。
 アルミフレームでも、けっこう長持ちしそうな感じだ。
 こうした自転車をママチャリとして使っているヨーロッパの風景というのは、どうなんだろう? 自転車は一生モノと考えているのか、安いものはない。
 さて、わがFrogだが、2006年カタログにも掲載されているが、バリエーションもなく寂しいもの。
 そして、発売当時から使われているハイコ・ミューラー氏が、噴水の中をFrogで走って大笑いしている写真が継続して使われている。

Katalog_200617
r&m社2006年カタログより やっぱり水はまずいんと違う?

 この写真は誤解を招くので、そろそろ止めた方がいいんと違うかい。水の中を走れると思われては大変だ。
 写真の水の深さだと、前後ハブ内には浸水しているだろうし、チェーンやテンショナーとして使われているディレーラーも水の中だ。ボトムブラケットはかろうじて水上か。
 撮影用のイメージですとかなんとかしておかないと、水の中を走る者が出そうだ。実際にやると、後のメンテナンスが大変に違いない。
 それにしても、裸足でペダルこいで、楽しいのかやけくそで笑っているのか、なんとも寒い時期に見ると、とーーっても寒くなる写真だ。
 2007年モデルはFrogもモノコックボディにしてもらいたいなんて思うけど、売れないと難しいかな。

楽天でのBD-Frog06モデル販売一覧
3月まで入荷しないらしいので貴重ですぞ。

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2005.12.29

早ワザの勝利

 こないだ、電池がなくなったと書いていたサイクロコンピュータだが、年末の蛍光灯取替えなんぞのためにスーパーへ行ったついでに、電池を買ってきた。型番はCR2032で、2個セットで515円だった。
 さてこの電池交換だが、素早く行えば積算距離が消えないとのコメントをもらっている。時間にして2秒以内。今日、ついに決行の時がきた(笑)。
 センサー部の方は、どんなに時間がかかっても関係ないので、コインでフタを開けて、電池を交換する。10円玉で開けようと思っていたのに、なかったので、なんと、500円玉を使うという大奮発だ。いや、10円でも100円でも、コインであればなんでもいいんですけどね。
 とにかくセンサー部は楽勝で交換が終わる。
 いよいよ本体だ。
 CR2032を手元におき、コインで本体のフタを開ける。この時点ではまだ通電されている。かすかに残った電池で記憶は保持されているわけだ。
 電池はわりときっちりと固定されているので、細いマイナスドライバーでとりはずすことになる。
 ドライバーを用意し、片手にCR2032を持つ。
 せぇーのーと、ドライバーで電池を掘り出し、すぐさま手に持っていたCR2032をはめ込む。時間にして2秒はないはずだ。
 おそるおそる液晶部を見ると、黒々とした表示となっていた。

PICT2069
どうよ、黒々とした表示じゃありませんか

 ボタンを押して積算距離を見ると、消えてない。タイヤ周長などを確認したが、すべてOKだった。
 やった! 自分を褒めてあげたいなどという気持ち悪い言葉が思い浮かぶが、すぐさまかぶりをふって忘れることにする。
 まー、とにかく、積算距離を消すことなく電池交換ができた。
 あとはちゃんと動くかテストをするだけだ。
 こればかりは、走ってみないといかんので、また後日。明日と書かないところが、まだ大掃除やら年賀状作りやらが残っている者の弱いところだ。
 失敗したら新しくサイクロコンピュータのCC-MC100Wでも買おうかと決心していただけにもちょっと寂しくもある(笑)。

CATEYE CC-MC100W コードレスモデル
CATEYE CC-MC100W
コードレスモデル3,667 円
【PALMY】

バックライト付が魅力

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2005.12.27

Frog購入2周年

 2年前の今日、和田サイクルへFrogを買いに行った。それから2年、いろいろと改造もしたが、今年はほとんど乗ってない。年間で317.5Kmしか走ってないというていたらくだが、想定外の病気なんかで1年の後半はほとんど乗ってないので仕方ないか。
 まぁ、念願の1泊旅行? もしたし、装備も増えた。とくにナビシステムは走るのに大いに役立っている。

 Frog購入から2年ということは、このFrogBlogも2周年ということだね。平均寿命36.4日のブログ界では、大長寿となるかも(笑)。
 それでは、購入2年後のFrogを写真で説明していこう。


右側面


左側面


設計者マーカス・リーズ氏のサイン入り


年末購入の秘密兵器フロントバッグホルダー


これでバッグの重心を下げられる


なんとなく第一艦橋(笑)


GPSナビゲーションで地図いらずになった


アヘッドステムに交換している


昼間はちょっと見づらいね


ミノウラのBESSOをつけて脱着式ボトルケージを装着する


マッチパックをフロントにつけてみたりして


ライトが使えなくなるのでやっぱり無理だ


お尻のためにサドルをSelle SMP Strike TRKへ変更


この大きな穴で股間への圧迫感がない


タイヤはまだ交換してない。走らなかったからね


フレームの傷を防ぐパッチを貼ってある


NEXUSインター8化した後輪のスポークはまだ折れない


フロントスプリングなども変更なし


フロントバッグが低重心化した


後ろはまだ重心が高いけど問題はない


1泊旅行もこの装備でOK

購入2年目のFrog各部パーツ

各部パーツ

オリジナル 

現在 

フレーム

7005焼き入れT6アルミニウム

フロント
サスペンション

標準スプリング

サイクルハウスしぶや製
ハードスプリング

リア
サスペンション

標準エラストマ

サイクルハウスしぶや製
ハードスプリング

ヘッドセット

A-Headset, DiaCompe St2

ボトムブラケット

TH BB-7418AL, 122 mm

シートポスト

7075アルミニウム34.9×370 mm+Kalloy SP-368 30.4×400 mm 伸縮機構

シートクランプ

クイックレリーズ

タイヤ

CHENG SHIN 12.5インチ

リム

Alex Z-1000, 12インチ, 24穴

前ハブ

フロッグ特製24穴、70 mm、12スポーク

フロッグ特製24穴、70 mm、24スポーク

後ハブ

SRAM SPECTRO T3

SHIMANO NEXUS
Inter8 SG8R-20

クランク

ストロングライト
ST-55 170mm

SHIMANO RX100
170mm

フロントギア

52T

60T、48T

後ギア

12T

14T

シフター

SRAMグリップシフト

SHIMANO
ST8S20

チェーンテンショナー

Sun Race (RDM05)

サドル

Velo VL-5015
547g

Selle SMP
strike TRK 400g

ペダル

Next FLD-50

ハンドルバー

アルミ製520mm

バズーカ 6061アルミ 440mm
+バーエンドバータイオガPowerStad Mini6

ステム

フロッグ特製
伸縮タイプ

フロッグ特製伸縮タイプ+BD-1用アジャスタブルアヘッドステム上部
TIOGA フロントバッグホルダー

ブレーキ

前:Tektro 924AL,V-brake
後: Tektro 832AL, V-brake

ブレーキレバー

Tektro TS384A

SHIMANO
BL-IM65

ベル

オリジナル

東京ベル ちび丸ベル

泥除け

SKS, schwarz

サイクロ
コンピュータ

なし

CATEYE
CC-CL200

ナビシステム なし Mio168RS
ライト なし CAYEYE HL-EL500II
Crops Scorpion
テールライト サドル内蔵 TL-LD120-R

その他

 

RIXEN KAULアタッチメント前後装着
CBA 灯火

バッグ ドイタートレイル
リクセンカウル・バギープラス/マッチパック
輪行袋 純正オリジナル

重量

10.5Kg

13.1kg?

 

今年の購入物

タイオガ フロントバッグホルダー 
2,380 円
【自転車のきゅうべえ】


Polabo フレックスフィット 
キャップシェイダー 
04:ブラウン偏光 
【眼鏡対応】

3,360 円
【メガネのキックス】

RIXEN KAUL マッチパック

リクセンカウルマッチパック 7020円(税込み7371円) 
【TWO WHEEL MANIA】

MINOURA BESSO フロントフォーク取付ライトフォルダー MINOURA BESSO
フロントフォーク取付ライトフォルダー 784 円【PALMY】
 
 【そのまま内税】Mio168シリーズ用外部充電池(4400mAh)+電源変換ケーブル(極性統一→Mio168)...
Mio168シリーズ用外部充電池(4400mAh)+電源変換ケーブル 
9,980 円 【パソコンGPSショップ】
 >
【オプションパーツ】TIOGA Front Bag Holder (YBA00100) タイオガ フロントバッグホルダー(...
2,793 円
【自転車のQBEI 楽天市場支店】

 年間走行距離 317.5Km(T_T)

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2005.12.26

輪行時に部品を取り外したくないワケ

 Frogの折りたたみ時間は15秒と言われている。「そんなに早くはでけんシュタイン」と文句も多いが、実際にはかなり早くたためる。
 その昔、荒川サイクリングオフへ出かけるため、最寄り駅まで走っていった。信号にひっかかったりして、駅に着いたのは、電車発車時刻の3分前。その電車を逃すと40分は次の電車がなく、集合時間に間に合わない。
「こりゃダメか?」と悲観的な気分で、バッグ類を取り外し、ヘルメットを脱ぎ、グローブも脱いで、収納してあった輪行袋を改札前の広場へひろげる。
 Frogを折りたたんで、輪行袋にヘルメットやバッグも詰めてチャックを閉め、切符を買って改札をくぐると該当電車が到着したところだ。階段を駆け下りて乗車が間に合ったということがあった。
 そのときには、たぶん、折りたたみに1分もかかってない。
 それは、部品を外したり、手間のかかることをしてないためだ。

DCP_0148
ここまでたたむのにたぶん30秒ぐらい
 
 Frogのペダルはプラスチック製のプアーなもの。取り替えたくなる一番の候補だが、取り替えてない。理由は、リアスイングアームの一部に接触するためだ。

CIMG0030
ここらへんが当たるのよ

 折りたたみ自転車に評判のいいミカシマのFD-6なんかにしたいが、金属がフレームに当たれば塗料がはげる。それで躊躇しているのだ。
 だったら、ミカシマのEZYシリーズもあるざますというだろうが、この、外すというのに不安があるのだ。
 手間が増えて時間も食うし、あわてて、もし忘れてきたらということがある。どこだか忘れたが、ツーリングレポートで、ミカシマのペダルを輪行袋に入れ忘れ、旅行先で展開したらペダルがなく、街中の自転車店でママチャリ用の安いのを購入したというのを読んだことがある。
 これがもし、行き先が山の中で、近所に自転車店がなかったとしたらどうだろう? 持っていったものの、自転車に乗れず、寂しく帰ってくるしかない状況となる だから、部品は外したくない。
 それでなくても、普段出かけるときに、持ち物のSUICAや携帯電話などを忘れて、家へ帰ることはしょっちゅうだ。もう、駅が近いときには、あきらめてそのまま外出してしまう。
 そんなときに限って、携帯に着信があり、1日連絡の取れない馬鹿者となるのだった。
 もちろん、ぜーったい忘れない自信がある方は、取り外し部品を活用されるといい。折りたたみ時の自由度は増える。
 現在考えているFrogの改造計画で、部品を取り外したり、複雑な工程にするなら可能なものがある。しかし、現在の折りたたみ手順を壊したくないので却下としている。
 もし、田舎へ出かけたとして、そこの駅が数時間に1本しか列車のないところだとすると、乗り遅れたらアウトだ。だから、素早い折りたたみのためには、カッコ悪い部品もそのままにしているのである。

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2005.12.23

フロントバッグホルダーで重心を下げる

 リクセンカウルのアタッチメントをつけて、フロントバッグを装着しているわけだが、アダプターはハンドルの位置についている。
 Frogの重心から見ると、かなり高い位置についていることになる。
 ハンドルポスト(というのかステムというのか)は、前に傾くように角度がついているので、ハンドル位置に重みがかかると、ハンドルが回転しやすい。
 走っているときには、つねに手で押さえ込んで走ることになる。
 このバッグの取り付け位置をどうにかできないかと思っていたところ、タイオガのフロントバッグホルダー(BAP014)なる製品を発見。2,380円と手頃なこともあり、すぐさまポチっとクリックして購入してしまった。
 ステムに装着し、バッグ装着用のアタッチメントをつけられるように、横にギザギザのついた円柱がついているという構造の製品だ。
 6061アルミ製で、65g、35ミリのステムに装着でき、スペーサーが付属しているので31.8ミリ、28.6ミリのステムにも対応する。
 ポチっとしてから5日で届いた。早いぞ「QBEI」。ちなみにこの店の正式名称って「有限会社谷口久兵衛自転車店」というのね。さぞかし由緒ある店かと思い、社史を見ると昭和32年ごろ創業とのこと。うーん、オレと同じか。名前だけだと、明治ぐらいに創業かと思っていたのでちょっと残念。

PICT1987
届いたタイオガフロントバッグホルダー

PICT1988
自作できる人にはなんともないパーツかもしれないが

さっそく装着

 さっそくフロントバッグホルダーをステムに取り付ける。重心を低くするために、なるべく下部につけたいのだが、Frogのステムは伸縮式なので、下部は外側のパイプとなる。
 ここへフロントバッグホルダーをつけて、伸縮するかどうかが不安である。もし、縮めることができなかったらどうしようと思いつつ、ホルダーをつけ、どんどんとネジを締め付ける。
 その結果、まったく問題がなかった。縮めるのにひっかかることもない。これでひと安心だ。
 となると、ハンドルバーについているリクセンカウルのアタッチメントをはずして移動だ。延長パーツをつけているので、その分ネジの取り外しも多くちょっと面倒だ。
 例によって午後からの作業なので、試走しにいくには、なるべく早く家を出たい。なんたって、昨日が冬至であるぐらいだから、午後4時半ごろには日没となる。
 こまかな仕上げはすっとばし、とりあえずアタッチメントをつけて、Frogを展開。フロントバッグを装着して家を出たのが15時42分。とほほほほ。日没まで45分ほどしかない。
 とりあえず、めざすは多摩川サイクリングコースだ。

PICT2003
あわてて装着したのでゴムなんかははみ出したままだ

PICT2004
位置もまだ適当

重心はちょっと下がったかな

 久々にFrogに乗ったので、5速でギアが重く感じられる。以前は5速でスタートし、6速、7速と上げていったものだが、今日はおとなしく5速でゆっくりと走る。
 なんといっても身体に心配事項が多いので、無理はしないのだ。
 祭日なので、多摩川の河川敷では催し物でもあったのか、ものすごく人が出ている。信号では行列になって待っている。
 後片付けの様子を見ながら、こちらはこれから上流をめざす。近場で撮影しようと思ったのだが、近くの河川敷は人があふれているので仕方がない。
 上流へ向かうと、すでに走り終えたロード乗りたちと次々とすれ違う。みんなが帰る時間に出発するので肩身が狭い。
 さて、バッグの位置が下がったことで、わずかだが、ハンドルを押さえつけていなければならない感覚がなくなった。手ばなしは無理だが、短時間なら片手で走行ができる。
 重心位置が下がった効果といえるだろう。
 日没までの時間は限られている。どこで撮影するか思案していたが、丸子手前のJRの鉄橋付近で妥協することにした。すでに16時をまわっているためだ。
 野球のグラウンドへ入り込み、フロントバッグホルダーをつけたFrogを撮影する。
 バッグをつけたままでも、重みでハンドルが急に回転することがなくなった。位置を決めておくと、そのまま止まっていてくれるのは、重心が下がったためだろう。
 見た目も、バッグが下に移動したので安定感が出てきた。だが、乗車したままバッグのフタを開けるということはできなくなった。どちらにしろ、バッグの中身に用があるときは止まることになるだろう。

PICT2008
バッグの位置が下がっている

PICT2022
少し安定感があるでしょう

 小径車で、アタッチメント式のバッグをつけた場合、どうしても重心位置が上になってしまうので、このタイオガのフロントバッグホルダーは便利な製品だ。以前、似たものを自作しようとして挫折しただけに、見つけたときには「うひひひひ」と喜んだものだ。
 ブロンプトンなんかは、アタッチメントの取り付け位置が、ヘッドチューブにあり、かなり低くできるが、その他の小径車ではむずかしい。モールトン用のお高いアダプターも発見したが、専用パーツだった。
 バッグの取り付け位置で悩んでいる人は、使ってみてはどうだろうか?

PICT2025
以前はバッグの位置が高く不安定な感じだ

PICT2026
バッグの位置が下がって低重心化した

 さっさと撮影し、日没前に帰路についた。 念のためにサイクロコンピュータをつけてきたが、走ってもなんの反応もなし。ついに電池切れだ。今日はサイクロコンピュータがダメだったので、Mio168RSによるGPS計測だ。トラックの記録や距離、時間、速度なんてのも記録されている。積算距離はないけど、とりあえず今日の走りがわかるし、GoogleEarthに軌跡も表示できるので面白い。

point01
本日の撮影ポイントをGoogleEarthで見る

走行距離 7.98Km
走行時間 46分
平均速度 10.4Km/h
最高速度 37.7Km/h

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2005.12.21

Mio168RSの外部バッテリーレポート

 Mio168RSを徒歩や自転車で使っている人なら、バッテリーの持ちが気になるところだろう。自動車ならシガーソケットから電源がとれるが、徒歩や自転車ではそうはいかない。
 純正の外部バッテリーはオプションとして発表されているものの、まだ発売されてない。そこで、サードパーティーの汎用外部バッテリーを使うことになる。
 Mio168RSを買ってから約8ヵ月がすぎ、内蔵バッテリーも劣化してきたようで、2時間半ほど使用するとバッテリー切れ警告が出る。
 そこで、2種類の外部バッテリーを使ってみたわけだが、それらのレポートをしよう。

PICT1578
リクセンカウルのバギープラスにバッテリーを入れて給電しながら走る

■バッテリーエクステンダー2

PICT1958
安定した出力のためにUSBコネクターをつけて使う

 単三電池を4本入れて、昇圧機構により電圧低下時でも5.6Vを常時出力。Mio168RS用USBケーブルとの組み合わせで、充電をすることができる製品だ。
 中国製で、各パーツがピッタリとしていない。バッテリーを入れるとフタがピッタリと閉まらず、少し隙間があく。
 自転車で使う場合に、バッグの中へ入れておくのだが、振動で内部の電池が動いてしまい給電されないことがあった。フタのゆるさにも問題がありそうだ。
 もともとの製品名はエマージェンシー・バッテリーパックなので、走行中に使用するものではなく、Mio168RSが電池切れを起こしたら、そこらで入手可能な単三電池を使って、動かさずに充電、再度起動して使うといった使い方になるだろう。
 LEDライトもついているので、ちょっとした場合にライトとして使うには便利。

PICT1959
電池ケース部のフタにスキマが

PICT1960
ピッタリとは閉まらないところが中国製らしい?

 
■Mio168シリーズ用外部充電池(4400mAh)

PICT1961
バッテリーチェッカー付き

 こちらは4400mAhと容量の大きな充電池だ。単一電池2本分といった大きさ。電池残量をチェックできるメーターがついている。
 充電用のACアダプターは大きく、旅行に持っていくには少しかさばる。

PICT1991
大きなACアダプター

 電源コードのプラグには、フチがあり、90度回転させることによってプラグが充電池ケースから抜けなくなる。振動にも強いので安心だ。
 5V、6V、7.2Vと出力電圧がスイッチで変更できるので、幅広い機器に対応している。
 実際にバッグに入れてFrogで使ったが、Mio168RSの電池切れアラートが出てからつなぎ、そのまま走り続けていたら、いつの間にかMio168RS本体が充電されていた。
 もちろん、その間もMio168RSは使えている。
 Mio168RS本体の電池容量の3倍以上あるので、単純に考えても7〜8時間は使える。Mio本体の内蔵バッテリーと合わせれば約10時間は使えそうだ。

PICT1962
電源プラグにはフチがついている

PICT1965
ソケットに差し込んで

PICT1984
90度回せばカッチリと固定される。プラグ抜けの心配もない


オススメは外部充電池(4400mAh)だが

 バッテリーエクステンダー2とMio168シリーズ用外部充電池には、一長一短がある。
 バッテリーエクステンダー2は振動に弱いので、走りながら使うのには向いてない。
 本体が安いので初期投資が少なくすみ、単三電池ならどこででも手に入る安心感がある。
 宿についてから1回充電するには十分に使える。
 外部充電池(4400mAh)は約1万円と高く、充電には大きくてかさばる専用のACアダプターが必要だ。充電池が放電してしまえば、どこかAC電源のあるところへ行かないと充電できない。充電時間は8時間かかる。
 しかし、外で約10時間ほどは使え、振動で給電がストップすることもない。
 自転車で使うなら、Mio168シリーズ用外部充電池(4400mAh)がオススメだ。

 いくら便利なナビでも、電池がなくなればただのやっかいな荷物となる。外出時に使うのなら、その時間や用途にあわせた外部バッテリーを用意しておきたいものだ。

PICT1757
バッグに入れた外部バッテリーとで約10時間使えればOKでしょう。

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バッテリーエクステンダーII Mioセット 
4,760 円【PDA工房】

バッテリーエクステンダーIIとUSB充電ケーブルのセット。単体で買うよりお得。

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2005.12.18

Sturmey-Archerの8速ハブ

 日本国内では、シマノのインター8しかない内装8段変速機だが、ヨーロッパではSunRace社に買われて復活したスターミーアーチャー製のものがある。
 XRF8というハブだが、カタログのスペックを見ると、スポーク穴は36穴、OLDは124ミリとあるので、Frogのエンド幅でも使えるだろう。
 Frogのリアエンド幅は約123ミリだが、シマノのインター8がOLD132ミリと書かれているにもかかわらず、ナットを薄いものにしたりするとFrogのリアエンドに入ることから、124ミリでは楽勝だと思う。

XRF8_A
スターミーアーチャー社サイトより XRF8


SG-8R20
シマノ社サイトより SG-8R20

 重量的にも、インター8の1750gに対し、XRF8は1500gと250gも軽い。見た目もスリムだ。
 シェルは両方ともアルミ合金。インター8はつや消しっぽいがXRF8は金属感がある。
 ギア比はインター8がトータル307%に対し、XRF8はトータル305%とほぼ同じだ。
 インター8では5速が1対1のギア比となる。ギア比一覧では。

1:0.527
2:0.644
3:0.748
4:0.851
5:1.000
6:1.223
7:1.419
8:1.615

 となり、スプロケットは16,18,19,20,21,22,23Tが使えるとのこと。ウチのFrogには無理して14Tのスプロケットがついているけど(笑)。

 一方のXRF8は、1速が1対1のギア比となる。となると、スプロケットは大きな歯数を使うことになる。用意されているのは23,25Tの2種類のみ。
 こちらもギア比一覧を書いておこう。

1:1.00
2:1.28
3:1.45
4:1.64
5:1.86
6:2.10
7:2.38
8:3.05

 1速がダイレクトで、キア比の増えていくXRF8だと、フロントギアを変えずにギアのワイド化ができそうだ。
 インター8では、フロントギアを元の52Tのままにしておくと、軽い方にばかりギアが増えて、トップの8速は、ノーマル3速のトップと変わらなくなってしまう。
 そのためにフロントギアを60Tにしたわけだが、フロントギアの交換は高価である。だとすると、リアだけの交換ですむXRF8の方が有利だ。

PICT0957
リア14Tだとフロント60Tは欲しい

 実際に現在のFrogのフロント60T×リア14Tのインター8と、XRF8にしてフロントギアはそのまま、リアを23Tにした場合の、クランク1回転で進む距離を計算して比較してみた。

SRAM
SPECTRO T3
52T×12T

Sturmey-Archer
XRF8
52T×23T

Shimano
SG-8R20
60T×14T
1 3.04m 1 2.14m 2.26m
2 4.17m 2 2.74m 2.76m
3 5.67m 3 3.10m 3.04m
4 3.51m 3.46m
5 3.98m 4.07m
6 4.50m 4.97m
7 5.10m 5.78m
8 6.54m 6.57m

 ほとんど変わらないといっていいだろう。スターミーアーチャーのXRF8が日本で入手できれば、Frog乗りには多段化のいい選択肢となりそうだが、残念ながら国内では扱っているところを知らない。
 イギリス製ということもあり、ブロンプトンに取り付けられた状態で日本へ入ってくるかもしれないが、単体での入手は困難だろう。
 シマノのインター8は、内装変速なのだが、ペダルをこぎながら変速ができる。XRF8はわからない。性能的にはどうなんだろうか?
 それでも、200g軽量でフロントギアを大きくする必要がないXRF8は、Frogの多段化用に魅力的だ。どこかで輸入してくれないものだろうか?

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2005.12.17

モデルチェンジなし

 Frogが世に出たのは2003年の春。それから3年近くがすぎようとしているんだけど、まったく変更がない。
 ひょっとすると、最初に作った台数がまったく売れてないんと違うか(笑)。
 BD-1も2006年からは大きくフレームが変わるモデルがある。でもまー、BD-1でも10年は大幅にフレーム形状が変わらなかったんだから(クイックレリーズ位置やロゴのレリーフ化など細かな変化はあったけど)、Frogもこのままなんだろーな。
 ドイツ人のかたくなな態度というか、フォルクスワーゲンの国というか、なんとも潔い。
 その昔、Frogを買いに行ったとき、次年度モデルはないから値下げしないと言っていた販売店は、翌年の4月になんと30%引きという大盤振る舞いの価格で売ってくれた。
 いま見ている限り、2006年モデルのFrogはないので、在庫処分といった値引きもされないだろうね。
 それ以前に、売れているのか?

CIMG0028
変わらぬ姿で古くなる心配ナシ(笑)。でもサドルはそろそろ変更して欲しい。

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2005.12.13

幼児の自転車子載せはどーなのよ?

 わしは、結婚もしてないし子供もいないのでわからないのだが、幼児というのは、どれぐらいから動かしていいのかね?
 両親が高齢なので、代わりにスーパーへ買い物へ行くのだが、スーパーの駐輪場で、子載せの自転車をたくさん見かける。
 夕方の買い物時間帯に行くので、大部分は子載せだ。
 よく見ていると、とても小さな子を前の子載せに載せている。乗せていると書かないのは、その幼児が自分の意思で乗れるほどの判断力も意思もないように見えるからだ。荷物といっしょで載せているなんである。
 まだ1歳前じゃないかという小さな子を、子載せに載せて、形だけのヘルメットをつけている。ヘルメットは幼児用ではないから、頭からずり落ちている。
 それで、子載せについているシートベルトを締めているのだが、転倒したときにはあぶなそーだなーと思う。
 ヘルメットは頭にピッタリとフィットしてないと役に立たないし、シートに固定された身体は、自転車の転倒時には円軌道を描いて地面に激突すると思うのだ。
「子乗せにはヘルメット」なんてのが浸透はしてきているが、本当に安全を考えているわけではない。ただのまわりの習慣に右へならえしているだけだ。
 本当に安全を考えるなら、お母さん当人もヘルメット装着すべきだし、夜間はライト点灯をして走る。右側通行しないなどの交通法規を守ることは必ずすべきだし、首もすわらないような幼児を子載せに載せるかと思う。
 おんぶしている方が、まだいいんじゃないか?
 日本という国、他人のすることでしか判断ができない。自転車子載せのお母さん方、深刻な問題だと受け止めて、自分の判断(もちろん知識は必要)で、子載せをするか考えてもらいたいものだ。子供の大怪我や亡くなることが、その罰というのでは、あまりにむごすぎる。

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2005.12.11

サイクロコンピュータ電池残量少なし

 サイクロコンピュータのCC-CL-200だが、買ってきてから約2年が経った。店頭にあった時期も考えると、どれだけの時間が経過しているのかわからない。
 スイッチを入れても、液晶の表示がほとんど見えなくなっていた。そろそろバッテリー切れだ。

PICT1956
表示がほとんど見えませんな

 買ってきてから1度も電池交換してないので、当然といえば当然だが、電池交換をすると積算距離が消えてしまう。
 もともと、○千キロごとにFrogの車体をチェックすべき場所があるとドイツ版のマニュアルで読んだので、その距離を知るためにつけたのだ。
 CATEYEのサイクロコンピュータで、ワイヤレスで積算距離を再入力できるのはCC-HR200DW、CC-CD300DW、CC-MC100Wの3種類だ。積算距離をずっと記憶させておくには、これらの機種へ買い換えないといけない。あ、CC-HR200DW、CC-CD300DWはちと高いが、CC-MC100Wなら安いじゃん。
 かといってCC-CL200は、電池交換すれば使えないわけではないのでもったいない。電池代だけですむ。電池交換するときの積算距離を控えておいて、それを足してやればいいわけだ(ちよっと面倒だが)。
 電池交換とともにすべてリセットされるので、タイヤ周長のセットなんかも面倒だが、近々やらないとダメだろうな。
 さて今日でひとつ年をとった。今年は病気や仕事先の消滅など、さんざんな年だった。人生も電池交換してリセットできればいいものだがね。
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CATEYE CC-HR200DW ダブルワイヤレス/ハートレート
CATEYE CC-HR200DW
ダブルワイヤレス/ハートレート10,953 円【PALMY】

CATEYE CC-CD300DW ダブルワイヤレス/ケイデンス
CATEYE CC-CD300DW
ダブルワイヤレス/ケイデンス9,524 円【PALMY】

CATEYE CC-MC100W コードレスモデル
CATEYE CC-MC100W
コードレスモデル3,667 円【PALMY】
 

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2005.12.10

FrogとGenius

 同じ12インチ車輪となれば、写真のタイヤの大きさを合わせれば、FrogとGeniusの大きさの違いがわかるかもしれない。
 思いついた3秒後にはPhotoshopを起動しているバカ者と化した。
 真横の写真が欲しいので、Geniusはマニュアルのものを使ったけど、どうもCGっぽいですな。製品より先に作らないといけないから、デザインした段階でのCGで作ったようだ。
 Frogは例によって多摩川の河川敷で横から撮影したものでおます。少しはレンズのゆがみもあるかもしれない。
 それで、リムの大きさを合わせると……。
hikaku
FrogとGeniusの大きさの違い

 Geniusのタイヤは細いということがわかった。それと、ハンドルが近い。つって、元のFrogなみですけど。ウチのはアヘッドステムつけてるし。サドルはまぁ、Frogなみに上がるのでしょうな。
 全長はFrogより長く、サドル位置はまぁ同じ、ペダルは少し前めで、ハンドルが近めということとなる。
 こうしてみると、かなりママチャリポジションで乗る自転車のようだ。
「749ユーロ? んまー、安いざますわね」というようなおフランスのセレブな奥様たちがターゲットなのだろうか?
 バケット片手に、ウォーキングポジションのGeniusをコロコロと転がして歩くんざます。おっと、パリは犬のフンに気をつけてねん。ムフフフフン。
 こんなストーリーをMOBIKY社のサイトから感じてしまう。
 決してレーパン履いたむくつけきオノコが乗ってはいかんのである。なんてメッセージが感じられる。
 それに比べると、Frogは小さいがあちこちが硬い。さすがドイツの設計といえるけんトッホ! むくつけきおっちゃんもサーカスの熊として乗れるけんシュタイン!
 ダスイスト、グーテンモーゲン、ウィンナーシニュッツェル、アイネ、クライネ、ナハトムジークな自転車だ。
 Geniusはぜひともマドモアゼルな女性たちにエレガントに乗ってもらいたいものだ。決して改造などはしないでねん。

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2005.12.09

12インチ車輪の新しい仲間Genius

 おフランスから、新しい折りたたみ自転車が発売されたざんす。シェー!
 フランスのMOBIKY社によるGeniusという12インチ車輪の折りたたみ自転車は、わずか数秒で折りたためるという。折りたたみ途中で止めておくと、転がして運べるそうだ。
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MOBIKY社サイトよりGenius全景

 フレームは6061アルミだが、パイプではなく、複雑な形をしている。
 車輪は12インチで、前輪ディスクブレーキ。後輪はバンドブレーキだ。
 後輪のハブにはSTURMEY ARCHER S-RB3という内装3段のものが使われている。STURMEY ARCHERって、つぶれたと思っていたが、また復活してたのね。
 ハンドルも折りたたみ式で、高さは98センチまで上がるとのこと。
 シートポストは伸縮式で、サドルは102.5センチまで上がるというから、かなりなノッポさんでも乗れるだろう。ちなみに105Kgの体重の者まで乗車可能とのこと。
 サイズは、伸張時での最大寸法で長さ127センチx幅45センチx高さ102,5センチとなる。折りたたみ時の寸法は長さ63,5センチx幅30,5センチx高さ77センチとのこと。
 Frogよりもやや大きいが、転がして運べる点が違うところか。
 それでもフレームの複雑な形状のためか、重量は13Kgとやや重めだ。持ち上げて運ぶにはかなりの気合がいる。

genius_owner
Geniusマニュアルより、3つの形態

 気になるお値段だが、MOBIKYサイトの直販では749ユーロだ。いま1ユーロは142円だから、計算すると10万6358円ということになる。
 日本国内ではスペックを変更してLOUISGARNEAUが有名なアキコーポレーションが扱うようだ。いったいいくらになるのだろうか。やっぱり10万円台だろうか?
 現在、和田サイクルさんにいわくつきで入荷しているとのこと。メカメカしい折りたたみが好きな人は見に行ってみてはどうだろう。とくに身長の高い人は、乗れる折りたたみ自転車が限られている。小さな車輪のものだと、いままではFrogぐらいだったが、これからはGeniusも選択肢になるわけだ。
 まずはめでたい。

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2005.12.07

雪降る土地で自転車に乗るには?

 いよいよフユー! という季節となってきた。あちこちで雪が降っているが、北海道や東北、北陸など、雪の降る土地で自転車に乗っている人はどうしているんだろうと気になる。
 北海道では自転車のスパイクタイヤが売られていて、雪道を片手にラーメン入りの岡持を下げて走っていく出前持ち自転車だの、交差点でカウンターをあてて曲がっていく自転車がいるとのことだが、本当だろうか?
 自転車系ブログで北国の人のやつを読むと、冬はどうやらお休みらしい。来年の春まで自転車は冬眠。室内でのメンテナンスや改造にいそしみ、来年の5月ごろ、雪がまったくなくなると走り始めるという。
 だが、もっと調べると冬でもスパイクタイヤで走り回る元気な人たちもいる。
北海道スパイク自転車普及狂会」は、北海道札幌市で真冬にスパイクタイヤで走る団体だ。雪上での走行テクニックやスパイクタイヤインプレッションなんてのがある。シュワルベやノキアンなど、やっぱり、ドイツや北欧には自転車スパイクタイヤがあるわけね。
 スパイクタイヤを履いていようと、転ぶときは転びそうで怖い。ならば、3輪自転車ではどうかということを考えたりする。
 国内で3輪自転車を作っているのは、ランドウォーカー株式会社の「ランドウォーカー」と、株式会社アバンテクの「トライク」がある。
 ランドウェーカーは、前輪20インチで後輪が26インチと20インチのタイプがある。
 スパイクタイヤは26インチは種類が多いが、20インチとなると1種類しかない(NOKIAN SPEED HAKKAPELIITTAというのらしい)。それでもなんとか全輪にスパイクタイヤを装着可能だ。
 一方のトライクは、前輪16インチ、後輪26インチなので、前輪にはスパイクタイヤはない。前輪2つの間の幅があるので、タイヤがすべっても大丈夫かもしれないが、どうだろうか? いっそのこと、短いスキー板をつけるとか……。
 幅広のタイヤなら、雪上でも転倒しないだろうというこで、合同会社 スノウロードの「スノウローダー」なんて自転車もある。通常のタイヤの上に、ゴムクローラーという幅広のスパイク付ゴム輪をつけたものだ。
 タイヤ幅が12センチとなるので、新雪の上でも走れそうだが、路面抵抗はむちゃくちゃ増える。とても重い走りとなるだろうね。ゴムクローラーの重さは16インチタイヤ用で1本3Kgとのことで、2本で6Kgの重さとなる。車輪の重さは走行に大きく関係するので、体力いるだろうなぁ。
 完全受注生産なので、1台約8万円とのこと。Q&Aを読むと、体格にあわせたフルオーダーなどのわがままも聞いてくれるそうだ。ドロップハンドルやフロントトリプル(無理か?)など、好きな仕様で作ってもらえるのは魅力的かな。【もう存在しないらしい】
 雪道なので、スリップすればそのままドカンと終わりのような気がするが、クルマでは4WDが雪道に強いとされている。
 ならば、自転車なら2WDだということで、東京理科大学小林研究室と日本ロボティクス社共同開発、有限会社シェスコが生産、販売をしているフルタイム2WD自転車はどうだろう。
 シェスコのサイトには、雪上走行のムービーや、なんと氷上走行のムービーまであったが今はない。スケートのリンクを上を何事もなく走っていく2WD自転車を見たら、思わず笑ってしまった。そんなに楽に走っていいんかいという気分だ。
 値段はというと最安モデルでサンキュッパーである。2WD自転車がこの値段とは驚きだ。
 どちらもタイヤサイズは20インチ。なんとかスパイクタイヤをつけられる。


すでに販売は終わっているようだ。【2009/01/15】 

 これらの2WD自転車だが、雪道、氷上、砂地、泥たまりの悪路走行に優れているとしながら、ドロヨケがない。走れば泥だらけになってしまいそうだ。
 また2WD自転車は発展途上にあるため、改良部分も使っているうちに見つかるということがある。初期モデルを買うのなら、いっしょに開発をしていくぐらいの気持ちが必要らしい。
 重量的にも、もう少し軽い方がいいけど、まだ無理かなぁ。
 ウチは幸いにも、年に数回しか雪の降らない関東圏にあるため、雪が降れば自転車乗らんもんねーと言ってられるが、それでも、降った日、翌日溶けても道端には雪、アイスバーン化という状態を経て5日間近くは乗れなくなる。
 雪国であれば、それが5ヶ月にもなるのだろう。自転車好きなら、それだけ乗れないと乗りたくてウズウズしてくるのではないだろうか。
 結論的にはフルタイム2WD自転車がスタイル的にも普通の自転車に近いし、夏場にもメリットがあってよさそうだけど、どうなんだろう? 
 雪国の方、3輪、ゴムクローラー、フルタイム2WDと、いろいろな自転車をためしてみてはいかがだろうか?

自転車用スパイクタイヤはこちらから

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