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2005.11.16

MioMap1.3Jのカーナビ機能を検証

 Mio168RSは自転車用のナビとして買ったので、実際にカーナビとして使えるかという部分を検証してなかった。
 先週末に友人のクルマで八ヶ岳へ行く機会があったので、八ヶ岳から茅野市までの一般道でMio168RSとMioMap1.3Jのカーナビ機能を試してみた。
 友人のクルマにも、元値で20数万円のカーナビはついているが、地図データは2001年のもの。地図データだけで2万円以上するので、頻繁には買い換えられないとのこと。
 そのカーナビとMio168RSとでナビゲーションを比較してみた。普段は「自転車モード」にしてあるMio168RSを「自動車モード」にして出発だ。
 最初からの大きな違いはMio168RSは頻繁に喋るということだ。直線の道を道なりに進む場合でも、横から合流する道があると、「○○キロメートル、道なりです」と喋る。
 大きなカーブがあると、「右ななめ方向です」などとやかましいほどに喋る。
 深夜、ひとりで運転しているときなど、寂しくならないのではないだろうか。
 おおむね、20数万のカーナビと互角のナビだ。しかし、MioMapの方が道路地図が新しい分、実際の道路状況に即した道をナビしてくれる。この数年でできた道なんかもあるからね。
 ナビの案内とと違う道へと向かうと、Mio168RSは、先読みをしているのか、ナビしている道の先のことを話す。「○Km先右折です」などという感じだ。しばらくして、道が違うので「ルートを再検索します」となる。
 リルートまでの距離を短く設定した方がよかったかもしれない。今回は初めてでわからないので、初期設定のままだ。
 それでも、カーナビとしておかしな道を案内することもなく、かなり優秀で使えることがわかった。7万円台で買えることを考えると、かなりお買い得感は強い。
 ただ、GPSによる位置の捕捉しかないので、トンネルの多い道へ行くとお手上げである。ここらへんがジャイロ付きの本格的カーナビとの差となるだろう。
 トンネル内では衛星をロストするが、トンネルより出ての再補足はわりと早い。しかし、トンネルが連続すると、また衛星をロストする。
 永遠に目的地までトンネルが続くこともないので、実用上は問題ないともいえるが。

 今回は車載用キットを持っていくのを忘れたので、カップホルダーにはさんでいた。なぜかピッタリとおさまるのだった。
 また、シガーソケットからの電源ケーブルも忘れていったので、電源がとれなかった。
 この3月に買ったMio168RSなので、半年以上使い、内蔵バッテリーも減ってきた感じだ。フル充電しても、2時間ほどで、電源をつなぐか終了しろとのアラートが出る。ここでバックライトを消すと、あと1時間は使えるが、今回は4400mAhの大容量外部バッテリーを持っていったので、それをつないだ。
 本体容量の3倍以上あるので、半日外で使うには十分だった。
 自転車乗りなら外部バッテリーは必需品だろう。クルマならシガーソケットから給電すればいいのでいくら使っても安心だ。

帰ってからもお楽しみあり

 MioMap1.3Jでの裏ワザを使ってNMEAログをとっているので、ドライブから帰ってきてからも楽しめる。
 まずは「カシミール3D」で軌跡を表示。その方法はこちらでね。
 カシミール3Dを持ってない人は、地図データも同時に入手できるので、書籍で買うのがオススメだ。地図データの入手がわりとやっかいなのだ。
 日本全国分の地図データを持っていると便利だろう。
----------------------------------

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以上全て【パソコンGPSショップ】
この2冊で日本全国分の地図データを入手できる

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カシミール3Dでの軌跡表示

Google Earthで表示

 最近はGoogle EarthでGPS軌跡を表示させるのが流行っているという。
 実際の衛星写真と3Dデータを持った地図だから、そこへ自分の移動軌跡を表示すると、とても面白い。
 NMEAログがあれば、あとはGoogle Earthで読み込めるデータに変換するだけだ。シェアウェアなどがいろいろとあるそうだが、フリーウェアの「GPSBabel1.2.8」を使ってみた。
 GPSBabelは、さまざまなGPSデータを相互に変換するツールで、GoogleEarth用には「Keyhole Markup Lunguage」で出力すればいい。拡張子は「kml」となる。
 変換は変換元と形式を指定し、変換先のファイル名と形式を指定する。

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GPSBabel

 Google Earthは日本語のパス名のあるディレクトリからはデータを読めないようなので、Cドライブなどのルートへ保存するといいだろう。
 で、「File」の「Open」からkmlファイルを開くと、地球がぐるぐると回り、目的地にGPS軌跡が表示される。
 角度や倍率を変えて楽しめる。
 いやー、Mio168RSを持っていると、ナビでも使えて、帰ってからも楽しめる。2度おいしいアーモンドグリコ的製品ですな。これはオススメですぞ。

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Google Earthで表示したGPSの軌跡

【11/19追記】
GoogleEarthで軌跡のみを表示する

 GoogleEarthでGPSデータを表示すると、緑の△がたくさん表示される。これはポイントを表しているのだが、軌跡だけを表示することもできる。

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△の表示が邪魔だ

■手順
1.GoogleEarth左部の「Place」欄にある「GPS Device」を開く。

ge02

2.「Tracks」を開くと、「Points」と「Path」があるので、「Point」のチェックをはずすと、「Path」のみが表示される。または右クリックして開いたメニューから「Delete」で消してしまう。

ge03

3.「Path」上で右クリックし、開いたメニューより「Edit」を選択する。

ge04

4.「Advanced」にチェックを入れると、色の変更やラインのサイズ、不透明度が設定できるようになる。

ge05

ge06
すっきりと軌跡だけが表示された

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コメント

はじめまして。
こちらの記事を見て真似てGoogleEarthに取り込んでみました。
面白かったです。
私のブログの記事内にリンクとトラックバックさせてもらったのでご連絡します。

投稿: Nabe | 2005.11.19 16:12

○Nabeさん
はじめまして。Mio168RSでお楽しみのようですね。
GoogleEarthで緑の△を表示しない方法を追加しましたので、ご参考に。
邪魔なら、「Point」を削除してもいいんですけどね。

投稿: 米田裕 | 2005.11.19 17:57

米田さん
ありがとうございます。
早速試してみます。

投稿: Nabe | 2005.11.19 18:34

△を消すことができました。
ありがとうございました。

投稿: Nabe | 2005.11.19 18:54

○Nabeさん
GoogleEarthとGPSで結構遊べますね。いろいろと試してみてください。

投稿: 米田裕 | 2005.11.20 21:57

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