天気は下り坂、坂は上り坂
週末に向けて天気は下り坂とのこと。なれば天気のいい日にはFrogに乗っておこう。
とはいっても起きたのが昼過ぎだから、もたもたと出発したのは午後3時。
日没までの2時間ほど、どこへ行こうか。
おおまかに決めた行き先は等々力渓谷である。何度か走っている「どりこの坂」よりも先へ行けば等々力渓谷だろうという、いいかげんな場所感覚でスタートする。
今日は、買ってみた服装のチェックも兼ねての走りだ。下はユニクロのアクティブイージーパンツをはいて裾のドローコードをしぼる。裾バンドがいらないので便利だ。上は下着のシャツなしでユニクロのハーフジップTシャツを着て、ナイキのウインドブレーカーをさらに上に着た。いつも通りベル社のヘルメットをかぶってでかける。
走ればけっこう暑くなる
午後3時の気温は20度。ガス橋までの間は街を走るのだが、今日の服装ではかなり涼しく感じた。日が落ちて寒くなったらどうする? などと思いながら多摩川青少年サイクリングコースへと入り、丸子橋へと向かう。7速でペダルを踏み込む。この間でかなり暑くなってきた。ヘルメット下の額からは汗もでてくる。
丸子橋を渡り、中原街道を走り、ファミレス手前で曲がり、どりこの坂方面へと向かう。どりこの坂を下り、東急東横線の線路をくぐって、しばらく行って右折、またしばらく走って左折すると多摩川台公園を横切る道へ出る。けっこうな上りのあと下っていくと、多摩堤通り、その脇の道、丸子川脇の道の交差点となる。

多摩川台公園を横切る

多摩堤道路脇の道
ここからは多摩堤通りの脇の道を走っていく。2車線ほどの幅で、クルマはときたましか通らないので走りやすい。ところどころで高くなっていて、多摩堤通りと接続されているが、そこではクルマが進入してくるので注意して走る。
武蔵工大という標識が見えたら、右折して住宅地へ。あとは丸子川沿いに走れば等々力渓谷への入り口を見つけられるはずだ。
急な坂だらけ
ところが渓谷へのアプローチが見つからない。あんまり走ってもまずいと右折してみると、いきなりの激坂だ。アウタ-のまま3速→2速→1速に落として上りきる。身体はポカポカとして汗が出る。ウインドブレーカーの前をだいぶ開けて走る。

いきなり急坂だった
平坦な道となったが、渓谷へ行くには左折かと、曲がってみると、今度は急な下りだ。道路には丸い滑り止めがたくさんついている。
坂を下って、右折、また少し上りを走っていくと、第三京浜のガード下へとついてしまった。これでは行きすぎなので、戻ることにした。
今度はゆるい下りを走り、そのまま行くと、また上りなので、丸子川をさがすことにして坂を下った。

住宅地のゆるい坂をゆるゆると下る
やがて丸子川沿いに出たので、多摩川台方面へと戻る。しばらく走ると、玉堤小学校手前で左方面へ細い川と脇の道があるのを発見。往きには見落としていた。その道を進んでいくことにした。
やっとのことで等々力渓谷へ
川は谷沢川というのだそうだ。水量も少なく汚い川だったので、上流方面から仙川の下水処理場の処理水を流すようになったとのこと。
川はかなり下の方を流れていて、その側壁はかなり高い。やはり増水したときにあふれ出さないことを考えてのことだろう。
谷沢川を上っていき、橋を2つ越えたところで反対側へと道が移動する。木々がうっそうとしてきて、川の水音も大きくなってきた。そろそろ等々力渓谷なのだろう。まだここらへんでは川底のコンクリートで平らだ。
やがていきなり暗くなる。上を見ると木々の枝葉で空が見えない。気温も低くなっているようでひんやりとする。舗装道路が終わったあたりに橋があった。

いよいよ等々力渓谷。稲荷堂と橋
稲荷堂へ通じる橋とのことだ。この奥には不動の滝もあるという。等々力渓谷は自転車での乗り入れが禁止されていると読んだ記憶があったので、東京都教育委員会の設置した案内を読んで、ここで引き返すことにする。

等々力渓谷

役の行者にゆかりありとは
来た道を戻り、橋で右折、最初の角を右折して等々力渓谷の環八付近へと向かうが、この道もいきなり激坂となった。渓谷のいちばん低い場所から、渓谷の上をまたいで走っている環八へ行こうとしてるのだから、かなりの上りだ。
親子が自転車を降りて押していた。後ろにチャイルドシートをつけたママチャリだ。その脇を1速に落としてなんとか上りきる。子供が不思議そうにずーっとこちらを見ていた。とても可愛い女の子だった。
環八までたどりつき、こちらは写真撮影をしていたのだが、しばらくして後ろに女の子を乗せたママチャリが追いついてきた。後ろの女の子はずーっとこちらを見ていた。ヘンな自転車だからだろうか? それともヘルメット姿か? とにかく、珍しいものであったには違いない。
環八の等々力渓谷にかかっている橋の名は、玉沢橋という。環八を走っていれば、その下にうっそうとした木々が茂る渓谷があるとは思わないだろう。環八脇から渓谷の写真を撮ってみたが、木だらけでなんだかわからない。

環八脇から見下ろした等々力渓谷
田園調布付近も坂だらけ
環八と目黒通りの交差点を渡り、右折、あとは住宅地の中をうろうろと走り、田園調布駅をめざした。コンパスの方角だけを頼りに、あっこっちと適当に走ったわりには、なんとか田園調布駅へとたどりつけた。

田園調布は地下駅となったが駅舎は昔のまま
しかし坂は多い。上ったり下ったりを繰り返しているうちに汗だくだ。今日はかなり薄着のつもりだったが、まだまだ気温20度ぐらいでは暑くなるということか。
田園調布付近は学校が多いのため、下校中の生徒をたくさん見かけたが、女子学生はきゃーきゃーとうるさい。騒音のかたまりが歩いているようだ。
田園調布駅をすぎて環八方面へと東横線の線路上の橋を渡る。環八へ出ても面白くないので、1本か2本ほど内側の住宅地の道を走る。うっかりとまた広い道へ出てしまい、環八かと思ったら中原街道だった。
少し引き返し1本ほど内側の道を走る。住宅地の道で風呂屋なんかを発見し、田園調布に風呂屋があるとはなどと意外な気分となる。やがて道は中原街道へと接続し、丸子橋のたもとへ出た。ここまでくれば、あとはサイクリングコースを走っていくだけだ。

夕暮れの丸子橋へ到着
夕方のサイクリングコースに犬多し
かなり日は傾いてい暗くなってきたので、たもとの公園へ降りてライト類を装着する。バッテリーのハロゲンライトは2時間ほどしかもたないので、明るい充電式のライトが欲しいところだ。

4時半ぐらいでもだいぶ暗くなってきた
多摩川のサイクリングコースは、夕方なので、犬の散歩が多い。ドックリードを長めにして、道幅いっぱいに犬を連れているので、そうした散歩者と遭遇するたびに速度を落として、どいてくれるのを待った。
すぐに気づく飼い主、気づかない飼い主、さまざまである。道路を完全にふさいでいて、後ろでゆっくり走っていてもまったくどかないような輩には、ベルを鳴らそうかどうか最後まで思案してしまう。
ひとつだけ感心したのは、飼い主がまったく気がついてないのに、犬がチラっとこっちを見て、飼い主側の道の脇へよけていき、飼い主をも道脇へどかせてくれたときだ。
やはり犬もかしこいのは違う。なかなか偉いぞ。犬でさえ状況がわかるのだから、人間も見習ってほしいものだ。
夕方5時帰宅となったが、気温は18度。服装的には寒くなく、むしろ少し汗ばむぐらいだった。気温10度ぐらいまでなら、あと1枚長袖の下着(ヒートテックにしてみよう)があれば走っているときには寒くなさそうだ。
走行距離 24.5Km
走行時間 1時間46分
平均速度 13.8Km/h
最高速度 50.9Km/h(坂を下ってるときに計測か?)
積算距離 1117.6Km
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コメント
等々力渓谷、なかなか魅力的な場所ですよね。
多摩川や周辺の古墳とあわせてポタリングすると結構楽しめます。
たまに出没しますので、お会いした際にはよろしくお願いします。
投稿: コーイチ | 2004.11.12 14:18
コーイチさん、こんにちは。
Blog見せてもらいました。世田谷を基点にしていろいろとお出かけですね。東京も多摩川よりの地域は坂の町ですね。ヒィヒィといいながら走ってます。BD-1はよく見かけますが、Frogは他に見かけたのは川崎のでもなさんの1台だけです。いつかは僕のFrogも発見されるかもしれません。その節はよろしくお願いします。
投稿: 米田裕 | 2004.11.13 13:16