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2004.07.17

8速化への道 その2

 さて、車輪の組みなおしとなったわけだが、翌日にはできたとの連絡をもらった。しかし、仕事の都合があり、すぐには取りにいけなかった。
 やっとのことで取りに行った日には、あせっていたためか、デジカメを忘れていってしまった。したがって、和田サイクルでの写真はない。
 あせって出掛けるとろくなことはない。

解説していくのだ

 でもって、後日撮影した写真とともに説明していこう。
 結局のところ、インター8では13Tのスプロケットは使えなかった。ブロンプトン用のスプロケットは、ピッチが合わなかったそうだ。でもって、14Tが使われた。
 チェーンも元のシマノのものではダメで、SRAMのチェーンに変更された。元のチェーンでは、ピン部分がハブに当たってしまうとのことだ。

002.jpg
スプロケットは14Tとなってしまった

 当然、元の12Tよりも大きくなったので、ギア比的には軽い方向へシフトした。そのためにフロントを55Tにしたわけだが、クランク1回転で進む距離からみれば、まだ軽い感じだ。

クランク1回転で進む距離

 元の3速では

 52T/12T
1 3.04m
2 4.17m
3 5.67m

 8速化後では

 52T/14T 55T/14T
1 1.85m  1.98m
2 2.26m  2.29m
3 2.63m  2.67m
4 2.99m  3.03m
5 3.52m  3.75m
6 4.30m  4.59m
7 4.99m  5.32m
8 5.68m  6.05m

 となっている。52T/14Tでは、街中では6〜8速しか使わないのがわかるだろう。3段のときも2〜3速しか使わなかったからだ。
 フロントを55Tにして、5〜8速を使うという感じだ。これを3〜7速を使うことにしたいのだが、そうなるとフロントには60Tが必要だ。

 60T/14T
1 2.26m 
2 2.76m 
3 3.04m 
4 3.46m 
5 4.07m 
6 4.97m 
7 5.78m 
8 6.57m 

 5速がまだわずかに軽いが、もともとは坂道を登るために欲しかった8速なので、これぐらいでやめておこう。
 3速〜7速が、3段時の1速〜3速の範囲となった。軽い方に2段増え、トップは重くなっている。

 はやく60Tにしたいのだが、まだパーツ類が入荷しないらしい。まぁ、暑いので、ゆっくりしててもいいわけだが。

001.jpg
フロント55Tバージョン。ペダルは重くはない

004.jpg
加藤さんよりいただいたRX100の55Tがついている。将来的には60Tにしたい

005.jpg
チェーンをつなぐピンの出っ張りが大きいものは使えない

シフトレバーまわり

 インター8のシフターは、もともとコンフォート系なので、インター3のシフターの発展型らしくママチャリっぽい。
 ブレーキレバーと一体型になっているので、あわせて左のブレーキレバーも交換した。このレバー、長さが短いので、ちょっと引きづらい。

005.jpg
シフター一体型のブレーキレバー

 シフトは、レバーを押し下げて1速ずつ上げ、ボタンで1速ずつ戻すという操作となる。いきなり軽くしたい場合には、ボタンを2、3回早押しするのだが、このときに思っているよりも軽くなってしまうことがある。
 元々のSRAMの変速機に無理やりつけていたピアノタッチ式シフトでは、レバーでロー側へ動かし、ボタンでトップに入るようになっていたので、いまだにそのくせが抜けず、軽くしたいときにギアを上げてしまったり、重くしたいときに軽くしてしまうという混乱が続いている。
 無意識に覚えた数ヶ月間の動作は、なかなか忘れないものらしい。

003.jpg
シフターはレバーでシフトアップ、ボタンでシフトダウンする

走行感

 インター8は、SRAMの3速と違い、ペダリング中にも変速ができる。回転にして約10度程度で変速する。また、ギア比が離れてないので、走行中に1速ずつ上げていくと、無段変速のような感覚だ。
 5速でスタートし、6、7、8、と走りながら上げていくと8速の重さは気にならないが、いきなり8速で踏み込むとかなり負担が大きい。膝にはよくない。
 ペダルをこぐのをやめたときの空走距離は短い。こぐのをやめるとプレーキがかかったように感じる。つねにクランクを回してないと進まないので、くたびれてきたときに脚を休ませるような走りには向いてない。
 ホイール自体も重くなっているので、やはりスイスイとは走らない感覚だ。

006.jpg
フリクションの大きなインター8

 平地での走行性能をとるか、坂道での登坂能力をとるかでフロントのギア数が決まってくる。平地だけを走るなら62Tでもいけるのかもしれないが、坂道ではペダルが軽くならない。
 ローロフの内装14速って(それはさすがにつかないが)、ギア比1対1より上は、4速しかない。後は全部軽い方だ。これだとフロント70Tでも軽いと思える。
 無駄に多い段数でもなく、8速というのは、使える範囲としては最大値の選択なのかもしれない。
 あとはもう少し軽くなってくれたらと思うばかりだ。スタンダード版を使ったが1750gもある。プレミア版は1550gだというが、市場には出回ってないそうだ。
 インター8自体の日本のシマノサイトでの紹介ページはあるが、詳しい情報はない。パーツ単体としての発売は本年11月に延期されたようだ。

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コメント

米田さんのFrogとワタシのスプリングボックのギア比を比べてみました。

Frogのフロント55Tx1速でスプリングボックのインナー-3rd(22x24)ぐらいです。これは峠を超える時しか使わないギア比です。60Tx1速がスプリングボックのセンター-ロー、8速がセンター-トップぐらいになります。ワタシの常用ギア比が、センター-2nd~センター-8thですんで、街中だとほぼちょうどいいギア比になりそうです。

ということは、60Txインター8のFrogはワタシの通勤に使えるということですな。むむむ.........

投稿: tosh | 2004.07.19 14:36

 ノーマルのままでも通勤に使えると思いますよ。ドロヨケつきだし(^_^;)。
 60T、インター8ですと、和田サイクルで納期3ヶ月はみてください(笑)。お値段は激安Frog2台分以上になりますね。

投稿: 米田裕 | 2004.07.20 13:33

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