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2004.05.08

大人が手本にならなければ誰がやる

 NHKのローカルニュースで手作りのMTBコースづくりというものをやっていた。ボランティアがコースを作り、タダで開放するというものだ。
 試走をしていた子供たちは、皆ヘルメットをしていた。
 カーブでのペダル位置だとか、漕ぎ方だとか、変速機の使い方をコース脇の大人が指導して教えていた。大人はもちろんヘルメットをかぶり、レース用の服装をしている。
 これは、MTBでコースを走ることをカッコいいと子供たちが感じているため、ヘルメットもファッションだし、走り方の指導を受けても素直にしたがうのだろう。
 ひるがえって、一般道で同じことをしたらどうだろうと考えてみる。
 手本となるべき人間がカッコよければ子供もマネをする。MTBでは選手がいるが、一般道ではツーキニストか(笑)。
 日曜日とかに自動車の通行を止めて、自転車の乗り方を教える。雑誌社をまきこんで自転車マンガを連載する。自転車メーカーもまきこんでカッコいい安全アイテムを作る。
 安全アイテムゲットで経験値アップ。誰が勝者になるのか……。
 いちばんいやな世界観ですな。
 それはさておき、交通ルールを守ること。安全対策をすることがカッコイイと思わせないといけないだろう。
 いま、子供たちに交通ルールや、灯火して走ることを教えようとすると、誰もそんなことしていないと反発される。
 個性や自由などとほざきながら、他人のしてないことはやれないという集団抑圧人生を子供のうちから歩んでいるわけだ。
 少なくとも、手本となれるべき者が、それを始めないと進まない。
 昨今は自転車がブームなんだそうだ。趣味性の高い自転車に乗り始める人も多い。装備や価格を競ったり、改造を楽しんだり、サークルでの走行を楽しんだりしているが、趣味性の強い乗り方をする者こそ、交通ルールを遵守し、安全対策をすることが求められる。
 その姿を見て、子供がマネをするような手本となれるのは、カッコイイ大人だけなのだ。
 無秩序に走るオッチャン、オバチャンの自転車を見ていれば子供もそーいうものだと思い、流されていくのである。いくら正しいことをしたいと思っても恥ずかしくなってしまうである。
 皆がやっているから、恥ずかしいからと他の自転車乗りの行動に流されないような自転車乗りになりたいものだ。

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