Frog、BD-1の高速時の挙動を推測してみた
折りたたみ自転車を買う前に、何がいいのか、かなりな時間をかけてネットで情報を集めた。そのときにBD-1に関する共通の不満点を見かけた。
それは、高速走行時の挙動である。いわく、後輪が暴れだす。ハンドル操作に不安感があるといった意見や、ダウンヒル時にいきなり後輪が暴れだして転倒、入院を余儀なくされたというものまであった。
リアサスペンションとしてのエラストマのせいかなと思ったが、実際に同じ機構の折りたたみ自転車であるFrogを買ってみて、理由が推測できるようになった。
BD-1もFrogも、リアスイングアームを縦方向へぐるっとまわして、内側に折りたたむ機構である。このときにまっすぐだとフレームにタイヤが当たってしまう。そのために、ほんのわずかだが傾きがある。実際にはリアスイングアームを折りたたむとフレーム左側にタイヤが出るように斜めになっている。
乗車時には、後輪のついているリアスイングアームは、乗っている者の重みで、フレーム後部に押し付けられているだけにすぎず、固定はされていない。この押し付けられる部分にエラストマがあり、サスペンションとなっているのだが、道路の凸凹により、リアスイングアームはたえず動いている。
動いているということは、何分の一かでも回転をしていると考えられるわけだが、その動いた分、リアスイングアームは左側へ向けて傾いている。すなわち、少しずつハンドルをきったように動いていると考えられるのだ。そして、サスペンションが戻れば角度も戻る。
低速時であれば、少しの舵角は問題ないが、速度が上がるにつれ、少しの角度でもタイヤが曲がれば、車体も曲がるようになる。
これが挙動が不安定になる原因ではないだろうか? 高速で走っていれば、路面の凹凸による反動も大きくなるし、その際に後輪がわずかな差であるが左右に動くことになる。それが高速であればあるほど増幅されてしまうのではないだろうか。
結果として後輪が暴れるという感じや、ある速度を超過すると制御不能となり転倒してしまうのだろう。
Frogでは平地で必死にこいでも時速30キロを出すのがやっとだが、坂を下るときには瞬間的に速度が出ていることもある。長いダウンヒルでは注意すべきであろう。もっとも、Frogはゆっくりと街中を走るものであって、そんなとこへ行くような自転車ではないのかもしれないが。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (2)
BD-Frogはリーズ&ミューラー社の折りたたみ自転車です。このブログではBD-Frogに関する情報発信をしていきます。 ●本ブログ内の記事、引用出典の明記のない写真は米田裕の著作物です、一切の無断転載を禁じます。 ●また、本ブログをフレーム内に表示するリンクはおやめください。それ以外のリンクはすべて自由に行ってください。


![W-ZERO3[es]でGPX](http://yoneyuta.txt-nifty.com/blog/img/banner-es.gif)















































最近のコメント