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2004.03.31

Frog、BD-1の高速時の挙動を推測してみた

 折りたたみ自転車を買う前に、何がいいのか、かなりな時間をかけてネットで情報を集めた。そのときにBD-1に関する共通の不満点を見かけた。
 それは、高速走行時の挙動である。いわく、後輪が暴れだす。ハンドル操作に不安感があるといった意見や、ダウンヒル時にいきなり後輪が暴れだして転倒、入院を余儀なくされたというものまであった。
 リアサスペンションとしてのエラストマのせいかなと思ったが、実際に同じ機構の折りたたみ自転車であるFrogを買ってみて、理由が推測できるようになった。
 BD-1もFrogも、リアスイングアームを縦方向へぐるっとまわして、内側に折りたたむ機構である。このときにまっすぐだとフレームにタイヤが当たってしまう。そのために、ほんのわずかだが傾きがある。実際にはリアスイングアームを折りたたむとフレーム左側にタイヤが出るように斜めになっている。
 乗車時には、後輪のついているリアスイングアームは、乗っている者の重みで、フレーム後部に押し付けられているだけにすぎず、固定はされていない。この押し付けられる部分にエラストマがあり、サスペンションとなっているのだが、道路の凸凹により、リアスイングアームはたえず動いている。
 動いているということは、何分の一かでも回転をしていると考えられるわけだが、その動いた分、リアスイングアームは左側へ向けて傾いている。すなわち、少しずつハンドルをきったように動いていると考えられるのだ。そして、サスペンションが戻れば角度も戻る。
 低速時であれば、少しの舵角は問題ないが、速度が上がるにつれ、少しの角度でもタイヤが曲がれば、車体も曲がるようになる。
 これが挙動が不安定になる原因ではないだろうか? 高速で走っていれば、路面の凹凸による反動も大きくなるし、その際に後輪がわずかな差であるが左右に動くことになる。それが高速であればあるほど増幅されてしまうのではないだろうか。
 結果として後輪が暴れるという感じや、ある速度を超過すると制御不能となり転倒してしまうのだろう。
 Frogでは平地で必死にこいでも時速30キロを出すのがやっとだが、坂を下るときには瞬間的に速度が出ていることもある。長いダウンヒルでは注意すべきであろう。もっとも、Frogはゆっくりと街中を走るものであって、そんなとこへ行くような自転車ではないのかもしれないが。

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2004.03.29

30年前のデコチャリを笑っていられない

 今から30年以上前、5段変速にセミドロップハンドル、ダブルフロントライト、方向指示用フラッシャー付という自転車がスポーツ車という名前で売られ、小中学生の人気を博した。
 スーパーカーブームで、それらの装備を真似たものをなるべく自転車につけようということが、商品開発の背景にあったようだ。必要のない油圧式リトラクタブルライトなんてのも装備された自転車があった。
 今でも覚えている人にとっては「お笑い」ネタだが、方向指示器となるフラッシャーについてはお笑いだけとはいえないものがある。
 道路交通法第53条に「車両(自転車以外の軽車両を除く。)の運転者は、左折し、右折し、転回し、徐行し、停止し、後退し、又は同一方向に進行しながら進路を変えるときは、手、方向指示器又は灯火により合図をし、かつ、これらの行為が終わるまで当該合図を継続しなければならない」とある。これを守らない場合には罰則規定があり、5万円以下の罰金となる。
 知らない人が大半ではないか。自転車を見ていると、突然曲がったり、突然停止するのは当たり前だ。逆に知っていて実践している人の方がヘンな人と見られる。
 さて、この「手、方向指示器又は灯火」により合図をしなくてはならないとあるが、自転車の場合には手信号となる。右折時は右腕を水平に上げ、左折時には右腕を水平に上げ、ひじから前を垂直に上げ、」のような形にするわけだ。
 このときに片手運転となるわけだが、Frogの場合、フロントバッグをつけて、そこにかなりの荷物が入っていると、ハンドルを片手で持って直進することは難しくなる。いきなりフラついてしまうのだ。ヘッドチューブは普通よりは角度があり、ハンドルポストは前方へ傾いている。横から見れば「く」の字になっているため、ハンドルに重みがかかり、重量が均等でなければ、いきなり回転することになる。
 小径車は一般的に、車輪が小さいために直進性が悪い。こうした車種であれば、必ずハンドルを両手で持ち、押さえ込むことになる。片手運転をすることはあぶない。手信号も出しづらいのだ。
 となれば、方向指示器または灯火により合図をすることになるが、現在、自転車用方向指示器は売られていない。
 昔のフラッシャーは単一電池を8本ほど使い、とても重たいものだったが、現在ならLEDと単三〜四電池の組み合わせで、小型化したものが作れるのではないか。サドル下やハンドル両端につけられる方向指示器をどこかで製品化しないものだろうか。
 カッコだけを追求して製品的に失敗した記憶があるためか、現在そうした製品を作る会社もないが、安全面からの必需品として考えれば需要はあると思う。小径車以外に、子乗せ自転車やペット乗せ自転車が売れているようだが、そうした車種でも片手運転はあぶないので、方向指示器は必要だと思うのだ。自転車のライトメーカーさん、ちょっと考えてみてくださいな。

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2004.03.28

本日付けFrogの価格

 電気製品には価格一覧サイトなんてのがある。それにならってFrogの販売価格ってどれぐらいなのか調べてみた。
 ネットで検索できたのは以下のとおり。まだまだけっこーな価格だ。選ぶ基準は価格だけではない。お店のアフターサービスなんかも考えて選ぶものかな。

■販売価格表示のお店(販売価格の安い順)

金沢輪業 89,800円
おおやまオンラインショップ特価品 89,800円
アリス・サイクル 93,500円
サイクルショップつるおか 97,000円
アトミックサイクル 100,050円
ドリフト 100,050円
サイクルハウスしぶや 100,500円
セオサイクルララポート店 110,000円
タカハシサイクル 113,400円
グリーンサイクルステーション 115,000円

■価格問い合わせのお店たち

シマザキオンラインショップ 
ローロサイクルワークス
じてんしゃひろば遊

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BD-Frog 定価115,000円

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2004.03.25

MapFan.netは自転車ルート検索に使えるか?

 自転車に乗るようになると、道路を使っての経路のことが気になる。いきたい場所まで、どのような道を走っていけばいいのかがわからないからだ。
 そこで、地図ソフトであるMapFan.netを導入してみた。年間1980円でライセンスを購入する形式だが、10日間は体験版としてすべての機能を試すことができる。

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年間1980円のMapFan.net

 ネット上での地図検索と違い、ウリはルート検索ができるという部分だ。しかも、そのルート検索は、自動車、自転車、徒歩を指定して行うことができる。

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ルート検索に自転車が指定できる

 まずは、移動手段として設定画面で「自転車」を設定する。その後、出発点と到着点を指定し、ルート検索をクリックすると、あれよあれよという間にルートが設定される。再生ボタンのクリックで、アニメーションでルートを見せてくれる。
 これは便利だと思い、ウチから登戸までを出発点と到着点に指定した。そしてルート検索開始。しばらくの思考ののちに示されたルートは……。
 ウチは多摩川青少年サイクリングコースに近い。600メートルほどでコースへ入れる。このサイクリングコースへのれば、登戸までは一直線だ。信号もなく快適に走れる。
 だが、MapFan.netが示したのは、一般道を走るルートだった。自転車の場合は、交通規制を無視するだけで、ほぼ自動車と同じルートが設定されるらしい。自転車道に関するデータは入ってないようだ。

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設定されたルートは一般道だった

 自転車用のルート検索ソフトとしては、ちょっと問題ありだなぁ。せっかく、自転車でのルート検索機能があるのだから、自転車道を使うようにしておいて欲しかった。そっちの方が早く到着できる場合もあるし、なんといっても安全面でも有利だ。
 このソフトのルート検索、おおまかな距離がわかるだけでよしとすべきだろうか。自転車道を検索するよう、ソフトの改善に期待したいものだ。
 

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2004.03.23

BD-Frogの名前ってヘンだ

 Frogは日本ではBD-Frogというのだが、このネーミングが必要だったのかと考えてしまう。
 もともと、ライズ&ミューラー社ではアルファベットの並び順に車名をつけている。頭文字がA、B、C、D、E、F、Gまでが現在のラインナップだ。それぞれAvenue、Birdy、Culture、Delite、Equinox、Frog、Geminiとなる。
 このうち、Birdyを日本で売るときに、すでに日本で商標登録されていたためBD-1となったとわけだが、他に日本で売られているライズ&ミューラー社の自転車、De LiteとEquinoxはそのままの名前だ。
 Frogも日本で商標登録されていたんだろうか? それとも、単にBirdyの兄弟車ということでBDをつけたのだろうか?
 考えてみればBDは、社名の略でもないし、なんでついたのかわからない。日本だけの名前をつけるときにABCの並びにこだわったためにBDとしたというのなら、FrogをBD-Frogにしてしまうのはまずいと思う。FG-1とかにすべきだろうね。
 日本名BD-Frogにしたことにより、ライズ&ミューラー社のこだわっていたアルファベット順の車名ラインナップはくずれてしまった。
 本来はシリーズとして独立していた車種が、Birdyのオマケになってしまったわけだ。それにしてもBirdy-Frogと表記している自転車店があるが、ちょっと違うんじゃないかなぁ。

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正規の名前で呼ばれず不憫な奴(って画像違いますけど)

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2004.03.22

自分の走っている姿

 Frogに乗っている姿を自分で見たことはない。ある知人によると「サーカスの曲芸自転車に乗る熊」だそうである。
「加藤さんちの自転車置き場」で、3月14日のnifty、FCYCLEオフ会の模様がレポートされているが、Frogおよびオレはいたるところに登場している。まるでオレの特集記事だ(笑)。
 こんなに他人の前にサーカスの熊状態をさらけだしていていいのだろうか? ご興味のあるむきはこちらへ。前から後ろから横から、自転車に乗っている姿が徹底解剖状態だ。普通は自分の乗車姿勢なんかを見られないから、とても参考になるのだが、自分一人で見ているわけではないとこがこそばい感じだ。
 自分でいうのもなんだが、でかいくせにちっこいものに乗ってるなぁ(爆)。

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2004.03.21

キャットアイTL-LD120-Rテールライト

 和田サイクルへ行った帰りに、ユニコ製のテールライトS-SUNテールライトが壊れたため、キャットアイTL-LD120-Rを急遽手近な自転車屋で買った。
 S-SUNテールライトは、その時点では点灯しなくなっていたのだが、その後、ウチでスイッチを入れてみると、今度は点灯したまま消せなくなっていた。分解して回路を見るが、スイッチには複雑な機構はないので、問題は点滅をコントロールするチップだろう。コントローラー部はわずか5ミリほどの樹脂の中にある。静電気などで、電子的に壊れてしまったのではないだろうか。
 さて、TL-LD120-RはLEDを3個使用したテールライトだ。スイッチを押すごとに点滅→点灯→サイド・ツー・サイド→ランダムとパターンが変化する。明るさ的には、S-SUNと変わらないようだ。ただ、S-SUNは光が収束するようになっているので、遠くからも視認性があるとのことだが、TL-LD120-Rは光がわりと拡散するようになっている。この違いが遠くから見たときにどうなるかだが、確認はしていない。
 S-SUNよりも価格が高いためか、スイッチ部分はしっかりとしているし、取り付け具も2種類同梱され、グリップもついている。もっとも直径30.5ミリまでしかつかえないので、Frogにつける場合には、当初のリフレクター用取り付け具の台座を使用しているが。
 こうしたテールライト類、どれぐらいの寿命があるのだろう。S-SUNは980円だったが、3ヶ月持たなかった。安いものだから、それほどのショックもないが、走行中に壊れてしまうのでは困る。

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シートポストにはタテ位置で装着のことだが

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2004.03.19

和田サイクルはお休みだった

 しばらく天気が悪いという。今日は晴れていたので、フロントダブル化の相談でもしようと、和田サイクルへ行ってみることにした。
 もたもたしているうちに出発は午後1時すぎ、ウチから自走でいく気力も時間もないので、荻窪まで輪行し、そこから走っていくことにした。
 自宅から最寄駅まで走り、Frogを折りたたんだ。電車の発車時刻まで3分しかなかったが、その時間内に折りたたんで袋につめて、なんとか乗車する。この電車に乗り遅れると、新宿直通は40分後にしかこないのだ。
 直通電車に乗れたおかげで、新宿まで素早くついた。でもってFrogを担いで中央線に乗換えて荻窪へ。

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電車で出陣

 荻窪に降り、駅前で組み立てる場所がなかったので、場所をさがしているうちにどこかのビルの入り口で組み立てることとなった。駅前にお店が並ぶような場所は組み立てにも困る。
 組み立てた後は、青梅街道の歩道を走らせていただく。自転車通行可の歩道なのでゆるゆると走っていく。やがて、消防署をすぎ、警察をすぎ、日産をすぎたあたりで、和田サイクルが見えてくるのだが、遠めに見ても、シャッターが閉まっている。

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あれ、お休みか?

 うわー、休みか? 一抹の希望とともにお店の前へ行くが、やっぱり休みだ。だが、シヤッターが半分開いていたので、待っていると和田さんが出てきた。
 聞けば、親戚にご不幸があったとのことで、本日と明日(20日)を休みにするという。本日は、通販での発送があるために、荷造りをしていてシャッターを開けたのだという。きわどいタイミングだった。

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やっぱりお休みだ

 和田さん、急に休むことになったので、明日お店に来る人に申し訳ないと言っていたので、ここで急告。
「和田サイクルは20日お休みです」
 ここに書いておけばで常連さんの何人かには伝わるだろう(笑)。
 さて、どうしようと思っていると、加藤さんご夫妻がいきなり登場。「待ち合わせ?」と和田さんに訊かれるが、そんなことはない。ただの偶然だ。
 しばらく話をして帰ることにした。行きがかなり近い輪行だったので、帰りは経堂あたりまで自走しようと思い、加藤さんに道をたずねたところ、途中まで送ってくれるとのことなので、ありがたく水道道路まで送ってもらう。
 水道道路を通り、甲州街道を渡れば、もともと住んでいた場所で、裏道もよく知っている。裏道をくねくねと走り、経堂についた。
 時間も夕食時となっていたので、友人を呼び出してメシを食うことにした。
 夕暮れとなっていたので、リアのセイフティライトをつけようとしたが、つかない。電池はなくなっていないので、買ってから3ヶ月で壊れてしまったわけだ。
 夜間、自転車に乗る場合には尾灯もしくは反射板の装備が必要とされている。こうした装備のない自転車は乗ってはいけない(道路交通法第六十三条の九の2)とされている。Frogには反射板をつけておらず、ユニコのS-SUNのみを尾灯としていた。このままでは乗れないので、駅近くの自転車屋でキャットアイのTL-LD120-R(1700円)を買って取り付ける。思わぬ散財だ。
 駅につくと、いつものコインロッカーはふさがっていた。仕方がないので、食事をする店の前で折りたたんで、持って入る。なんとか店内に置けるところがFrogのいいところか。
 時間がないので、さっさと食って、さっさと輪行して帰った。

走行距離 21.9キロ
走行時間 1時間56分
平均速度 11.3キロ
最高速度 36キロ
通算距離 379.6キロ

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大きさの基になったのは

 Frogのサイズは、折りたたんだときにコインロッカーに入るかということから決められたのではないかと思う。
 JR東日本とナショナル自転車の共同開発によるトレンクルが、大きなインパクトを与えたのに違いない。電車と自転車を組み合わせ旅をする。自転車はロッカーにしまえる大きさ、軽さ、というコンセプトはドイツ人の工業デザイナーを刺激したのだろう。
 このデザイナーたちにはBirdy(BD-1)という、折りたたみ自転車の機構があった。この機構を活かしてコインロッカーに入る大きさはと逆算していったのではないか。すると車輪は12インチでないといけない、フレームは小さくしないといけない。
 だが、ドイツには大柄な人間が多い、乗れない自転車は作れないということで、2段伸縮のシートポストとハンドルステムが考えられた。出来上がった自転車を折りたたみ、ロッカーに入れるにはサドルの大きさがネックとなったので、子供用のをつけた。
 完成した折りたたみサイズは63×48×29cm。日本では中型のコインロッカーに収まる。ヨーロッパのコインロッカーのサイズはわからないが、日本のものとそれほどかわらないのではないか。旅行用スーツケースが世界的にサイズが変わらないだろうからだ。

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 もともと、電車で移動し街中を走るという想定で作られたとすれば、長距離を走る自転車ではないのだろう。トレンクルのカタログでは10キロ程度の走行に最適となっているとのことだ。この数値を基準に、それぐらい走れればいいだろうという設計なのかもしれない。
 Frogは、時速15キロぐらいで走っているときがいちばん快適だし、長い距離を走ると疲労度も大きい。ある速度、ある距離を越えると楽には走れない自転車だ。
 それでも、持ち運ぶときに取り回しが楽だということの方が大きなメリットとなる。ロッカーにしまえると駐輪時の安全性も違うし、旅先でも保管場所に困らない。
 欲をいえば、あと2キロほど軽くして、8キロ代の重さだったらよかったのだが、各部の剛性を高めるために重量が増えてしまったのだろう。
 大きさゆえにかわいく見えるFrogだが、ドイツ人は質実剛健を求めるとみえる。

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2004.03.18

輪行する場合の服装は?

 自転車に乗る場合の服装について考えてしまう。家から自転車で出発し、そのまま走って帰ってくるのなら、サイクルウェアーでいいだろうが、輪行をしようという場合には普通の服装も必要だ。
 自転車に乗る場合と、街中や電車に乗る場合を両立させる服装を考えないといけなくなる。泊りがけの輪行で、走るだけではなく、街中を観光したり、夜にちゃんとした食事をしようと思うとサイクルウェアーだけでは難しい。荷物も制限しないとならないので、両方を用意して持ち運ぶことは最低限のものにしたい。
 自転車着と街着を両立させるような衣服ってあるんだろうか? 真冬用とか真夏用だと解決策はありそうだが、春秋用がいちばん困るのかもしれない。

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2004.03.15

多摩川オフで初めての50キロ超走行

 BGスポーツグローブをしての初走行は、かなり長い距離を走ることになった。多摩川青少年サイクリングコースしか知らないのは、それよりも遠くへ行くきっかけがなかったからだが、14日に、ちょうどNiftyのFCYCLEオフで多摩川を走る加藤さんご夫妻と同行させてもらうことにした。
 人といっしょに走るのは初めてとなるため、いつものように立ち止まって写真を撮ることはしなかった。ちなみにオフの模様はFCYCLEのいろいろな人がレポートするだろうから、ここでは割愛させてもらう。
 多摩川青少年サイクリングコースを登戸まで走り、多摩水道橋を渡って東京側へ。しばらく一般道や未舗装道を走り、狛江市から調布市へ入ったあたりから舗装されたカラー舗装のサイクリング道となる。もっとも、歩行者および自転車道という区分であるから歩行者も多い。
 暖かくなってきたせいか、多摩川の堤防上ではなにか川の臭いがする。ウチからはかなり上流だが、ここらへんは東京のベッドタウンだ。生活排水もかなりなものなのだろう。
 府中の森公園付近が昼食場所および折り返し点となる。距離としてはウチから26キロだった。これは往復をすると50キロを超えることになる。12インチのタイヤの自転車で50キロも走ったことはない。帰りはどうなることやら。

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昼食場所に到着

 府中の森公園は野球場、テニスコート、市民の健康広場などの施設がある。スポーツで健康にという施設かもしれないが、多摩川をはさんで反対側には、稲城市、狛江市、府中市、国立市で構成する一部事務組合が運営するごみの中間処理施設「多摩川衛生組合クリーンセンター多摩川」がある。その隣は下水処理施設だ。
 住民が付近に住んでいるなら、清掃工場の建設は嫌われるが、たまに行く場所なら近くにあっても人々はかまわないのだろう。
 以前に世田谷清掃工場から1キロ以内に住んでいたが、ホコリがすごかった。掃除をしても、1週間ほどで棚にはうっすらと白いホコリがたまり、テレビの画面および筐体はすぐに白くなった。ひょっとしたら、あれは清掃工場からの灰だったのか? オレはそこに住んでいる間に花粉症となった。
 川原にはホームレスのテント。休みの日には屋外でバーベキューだかなんだかすることが豊かな生活だと信じている家族連れ。目の前には清掃工場。臭う川。日本の都市生活が豊かさを求めて急激に肥大化をしてきたことの問題点をまとめて見せてもらったようだ。

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川っぺりに巨大な清掃工場

 帰路は来た道を戻るが、向かい風となった。時間が夕方に近くなるにつれ、風は強まり、走りにくくなった。Frogは3段のギアしかないので、クランクの回転が1速、2速、3速で急激に変わる。走行速度や向かい風のときには、それぞれのギアの中間があればなぁと思うことがよくあるが、本日の場合もそれだ。
 ギアに適当なものがない場合の解決策は、走行速度を変えることだが、他人との走行では流れにあわせる必要がある。こんなときにはギア数が多い方が有利だが、気力でカバー。
 Frogのさらなる多段化と、携帯性の両立をかけて、フロントダブル化をもくろんでいるが、うまくできるのかどうか。
 結局この日は、往復で52キロ超となり、12インチタイヤ車では、かなりの距離を走ったことになった。もっとも12インチタイヤ車で、70キロ超を走ってしまう人もいるので、たいしたことではないのかもしれないが。

●オフ会レポートは以下のサイトで公開されている
加藤さんちの自転車置場>ツーリング>3-14@nifty多摩川オフ
toshのweb site>自転車>2004/3/14 定例多摩川オフ
Ayako's Wai Wai Room vol.3

 オマケ:BGスポーツグローブの性能はすばらしく、いっさい手のひらが痛くなることも、手首の痛みもない。翌日にはハンドルを長時間握っていた感覚すらない。これはなかなかオススメですぞ。

走行距離 52.41キロ
走行時間 3時間24分13秒
平均速度 15.3キロ
最高速度 39.6キロ
通算距離 355.8キロ

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2004.03.14

スペシャライズドBGスポーツグローブを買う

 暖かい季節になってきた。冬場は寒さ対策のためにフルの手袋をして走っていたが、最近では汗ばんでしまう。そこで、指切りの手袋を買うことにした。
 新宿をまわってみたが、まだ寒いからか、フルグローブが多い。指切りタイプは売れ残り品なのか、サイズがXSやSやMといったものが多かったので、なかなかよさそうなものを見つけられなかった。
 L-Breath新宿店に初めて入ってみた。地下の自転車売り場は、十分すぎるとはいえない品揃えだ。展示品以外にも段ボール箱の中にグローブが入っていたので、両方からさがしてみたところ、スペシャライズドBGスポーツグローブ(3360円)というのがよさそうに見え、サイズもあったので買ってみた。
 親指付近がタオル地のようになっていて、手の甲部分はメッシュ。手のひら側は合成皮革にゲルが縫いこまれ、圧迫感を少なくしているという製品だ。
 色は赤、青、黒、グレーがあったが、目立たないものとしてグレーを選択した。支払いをすると、表示どおりの金額だ。割引はない。普段着ているものがユニクロ製という衣服関係から考えると、半分の手袋として、身体を覆う面積を考えると、かなり高いなという気分となった。

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ボディジオメトリ製品のひとつだ

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2004.03.13

ドイツ仕様と日本仕様

 とある自転車店で、Frogのドイツ仕様車は日本に25台しかないと書かれていた。もし本当だとすると、1台は僕が所有しているので、残りは24台ということになる。
 他の自転車店で、ドイツ仕様と表記しているところも知っているので、3台のありかはわかっていることになる。となれば、ドイツ仕様車は、日本国内の僕の知らないところにあと22台あることになる。
 もっともウチのは、内装3段変速機の初期トラブルでタイヤだけ日本仕様となっているので、純粋なドイツ仕様ではない。ドイツ版のようにシュワルベのFrog専用タイヤを履いてないのだ。シュワルベのタイヤはグリップがいいとのことだが、現在のウチのFrogの、ブレーキングですべってしまう、そのタイヤよりもいいんだろうか?
 わかっている範囲でドイツ仕様と日本仕様の違いを見つけてみたので、書いておこう。

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違うとこはどこだ?

1 SRAMのグリップ形状が違う
2 ロゴがドイツ版ではFrog、日本版ではBD-Frog
3 車体デカールがドイツ版ではriese und müllerがデザインしたうんぬんと書かれているが、日本版では7005Aluminiumとなっている
4 フロントチェーンリングとチェーンガードが違う
5 前泥除けの後部が違う

 この他、タイヤがドイツ版ではSchwalbe City Jet、54-203だが、日本版はCHENG SHIN Street Tire、57-203ということがわかっている。
 本当のドイツ仕様は、ハンドル内にLEDライトが内蔵されているというハナシもある。知っている人がいたら教えて欲しい。

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2004.03.10

HL-500IIを使ってみた

 夜にちょっと近所まで走ることになり、ヨドバシのポイント交換で入手したキャットアイのHL-500IIをつけて走ってみた。
 さすがにLEDよりは明るい。LEDのHL-EL400が明るいといっても、やはりハロゲンライトにはかなわない。しかし、照射範囲はそれほど広くないので、遠くまで照らそうとすると無理がある。5〜10メートル先を照らすといったものだろう。HL-EL400は5メートル以内なら使用に耐えるので、それよりも遠くを照らせるわけだ。
 HL-500IIで路面を照らし、HL-EL400をフラッシングさせるというのが、夜間走行でのライトの使い方になりそうだ。

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そこそこ明るい

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2004.03.09

バッグサポーターの効果を確かめに走る

 こないだ、フロントバッグサポーターとしてミノウラのスペースグリップをつけた。この効果を確かめに多摩川青少年サイクリングコースを走ってみた。走り始めは午後4時すぎ。ほんの1時間とのことで走った。
 実際の道には凹凸がある。バッグも揺れるはずだ。それをちゃんとサポートできるのかが心配だったので、ある程度の距離を走ってみることにしたのだ。路面のガタガタした場所も走ったし、コースの坂も走った。
 結論としては、なんの問題もなしだった。バッグは垂れ下がってブレーキ操作の邪魔をすることもなかったので、非常に快適である。サポーター(スペースグリップ)によって、ブレーキ周りのクリアランスは確保されたのである。

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Fバッグの垂れ下がりがなくなった

走行距離 17.35キロ
走行時間 1時間8分
平均速度 15.1キロ
最高速度 36.4キロ
通算距離 301.8キロ

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2004.03.08

多摩川青少年サイクリングコースの道路区分

 多摩川青少年サイクリングコースは、上河原堰堤〜御幸公園間の川崎側の名称だが、サイクリングコースと名前がついているぐらいだから、自転車道だと思っていた。ところが、道に立っている標識によると「歩行者用道路」とのことだ。
 道路交通法第63条4項によって、写真のような道路標識等により通行可と認められている歩道は、自転車が通行してもよいと定められていることがサイクリングコースの根拠だったのだ。

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自転車専用道路ではなかった

 なんだかなぁ。自転車道と思っていたので、歩行者に道を譲って欲しいと、以前に書いたことがあるが、これは大きな誤りだった。歩行者が最優先であり、自転車はいっしょに通行させてもらっているオマケにすぎない。
 サイクリングコースが歩道だったとすると、自転車の走り方も気をつけないとな。それにしても、そろそろ、歩行を禁じる専用の長距離自転車道が欲しいところだ。

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2004.03.07

Frogにおける外装多段化に関する考察

 Frogのギアについては、坂を登るときに、現在のローギアでも苦しい場合がある。そこでもう少し軽くしたいのだが、内装変速機には選択肢がない。現在ついているSRAMのSPECTRO3から変更することは難しいのだ。
 もともとの仕様ではシマノのインター3だったのだが、ハブとリムとの距離がとれないため、スポークは短く折れ曲がっていた。そのために折れてしまう事故が多発したのだ。
 そこでSRAM内装3段となった。SRAMの内装ハブは直径58ミリ、シマノのものはスペックがネット上で公表されてないのでわからないが(世界一のパーツメーカーがこんなことでいいのか?)、Frogのドイツ版カタログの製品写真から推測しても70ミリぐらいはあるだろう。
 12インチの車輪では、10〜20ミリ程度のスポーク長の違いが大きな差となる。荷重がかかったときに、スポークが折れ曲がっていたために重みに耐えられず、シマノの内装3段は使われなくなったわけだ。
 となれば、ギアを増やす手段は外装しかなさそうだが、このギア歯数が問題となりそうだ。
 現在の内装3段には、12歯のギアがついている。これをベースに内装のギアの違いを外装の歯数に換算すると、1速16歯、2速12歯、3速9歯となる。外装変速とするならリアスプロケットは9歯〜16歯がないと現在と同じにならない。
 ロード用のスプロケットでは、ローギアに関しては28歯ぐらいまであるので問題はない。ところが、トップ側は11歯どまりだ。これでは、現在のトップのギア比には足りない。ロー側はかなり軽いギアまではできそうだ。
 現在と同じ1速のギア比を求めるなら、フロントチェーンホイールも52歯以上にしないといけなくなるだろう。駆動系全部を取り替える大改造となるため、おおごとだ。
 理想としては、シマノの内装7段がつけられるといいのだが、実際にはどうなんだろうか? ハブの直径もありそうだし、やってみたという話も聞かない。人柱となってみた方がいいのだろうかね?

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2004.03.06

自転車談義に花が咲く

 本日は風が強く、風向きも一定していない。こんな日には自転車に乗らないにかぎる。もっとも、日本SF大賞授賞式およびパーティーというのがあったため外出はしていた。パーティー会場ではイラストレーターの加藤直之さん、みゆきさん夫妻、高千穂遥さんと自転車の話をする。SFという枠で集まっているのに、自転車話ばかりで申し訳ない気分だ。ということで、トップページが消えないようにするための投稿でした(笑)。

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2004.03.05

ヨドバシカメラ「マルチメディア川崎ルフロン」自転車売り場

 川崎駅前の西武デパートがつぶれたと思ったら、そこに関東最大規模のヨドバシカメラができた。3月3日オープンだ。電気店ならここに書くこともないが、関東圏のヨドバシでは初の自転車売り場があるというので行ってきた。
 自転車売り場は4階にある。ちなみに地下1階から地上4階がヨドバシカメラで、1階には化粧品やパーティーグッズ、4階にはゴルフ用品、自転車、おもちゃなどがあり、新宿のヨドバシカメラとは一線を画している。
 自転車売り場は面積的には新宿の東急ハンズといい勝負か。しかし、品揃えがめちゃくちゃ。
 完成車に関しては、ブリヂストンやミヤタなどのメーカー製。MTBやMTBもどき、ママチャリ、あとはヨドバシオリジナルという自転車だ。折りたたみではベネトンバイク、シボレー、トランジットシリーズ、クリックフォールディングアクション、ハンディバイク8といったところにオリジナル折りたたみがある。
 自転車の値段としてはメーカー製なのでいい値段だ。折りたたみ系は2万〜5万ほど。主婦らしきおばちゃんが「うわー、高い!」と驚いていた。スーパーやホームセンターの1万円程度の自転車を見ていれば、そういう感想になるだろう。
 完成車以外にパーツや用品類もあったが、数と種類が少ない。バッグ類はオストリッチ製品はほぼ全部そろっている。あとはモンベルのサドルバッグが1〜2個。
 そこになぜかウェアーが少しある。冬用のジャケットとパンツが2枚ほど、Tシャツとサイクルジャージが1枚ずつと、他店のあまり物がきたのではないかと思わせる。
 キャリア類もほんの少し。パーツ類はまったく不十分。ライトはキャットアイばかりだ。ミノウラの製品も多かったかな。輪行袋はメーカー純正と、あとはオストリッチ製のみ。
 価格は定価の1割引きぐらい。しかし、ポイント還元があり、ポイントも使える。貯まっていたポイントを使って、HL-500IIのライトと交換してしまった。
 売り場面積はあるのだから、まともに品揃えをすればよさそうだが、自転車にくわしい仕入れ担当がいないのだろう。ハンズなみにパーツを集めて、値引きとポイント還元をすればよさそうなのになぁ。もとが電器店では無理か。
 感想としては、電化製品買って貯まったポイントで、使えそうな自転車関係品と交換しかないかなという感じだった。

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ポイントと交換したライト

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2004.03.04

バッグサポーターとカギ装着

 KLICKfixによるフロントバッグ装着だが、やはり重みで垂れ下がってくる。ブレーキレバーとの隙間がなくなってきて、ブレーキがかけづらくなるので、バッグサポーターをつけることにした。
 バッグサポーターといっても、あまっているミノウラのスペースグリップをつけるだけだ。
 ハンドルポストにスペースグリップを前方に向けて装着する。あまり下にすると折りたたみに支障がでるので、ギリギリいっぱい上につけて装着した。とはいっても、台座の金具などがあり、それほど上には上がらないが。

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スペースグリップを前方に向けてつけた

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横から見た上下の位置

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バッグ下部を支える格好になる

 フロントバッグ後部の下にあたるようになり、その分だけブレーキレバーとの隙間もとれるようになった。

カギ装着

 他のWEBの自転車紹介を見ていると、フレームやサドル、ハンドルにクルクルと巻いたカギをつけている。便利そうなのでマネしてみることにした。
 買ってきたのはTRELOCKのスパイラルロックSK110という製品。取り付けベルトが直径48ミリにまで対応しているので、Frogの太いフレームにもつくだろうと考えてのことだ。
 取り付け位置をさがすが、折りたたみ時に干渉しないのはフレーム上部だけだとわかった。ここにつけるしかない。

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フレーム装着のTRELOCK SK110(1500円)

 スペースグリップとカギをつけて折りたたんだ場合、バッグには余裕で収まるが、横幅は増加している。コインロッカーにもたぶん入ると思うが、これは後日確かめてみないといけないな。

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折りたたみ状態を上部より。幅が増えた

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カギはこの位置でないとダメだ

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2004.03.03

携帯工具を買ってきた

 毎回、あちこちをいじってから試走しに走るようなものなので、走り始めにネジのゆるみが発見されることが多い。締めたつもりでも、10分ほど走ると、ガタガタするということがある。
 そんなときに工具を持ち忘れていると面倒だ。実は1回あるのだが、その教訓を活かして折りたたみ工具を買ってきた。
 ミノウラのハンディポケット10という製品で、2.5/3/4/5/6mmの5サイズの六角レンチとプラス・マイナスドライバーに加え、8/9/10mmの3種類のソケットレンチがセットになっている。これで応急時の工具はなんとかなるだろう。

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新宿ジョーカーにて1400円

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2004.03.02

川崎最東部の浮島町公園へ行ってみた

 多摩川サイクリングコースは川崎側では御幸公園が始点だが、公園脇の多摩川大橋を渡ると、大田区多摩川サイクリングロードとなり、大師橋まで行ける。この先は堤防の上を羽田方面へと進み弁天橋のたもとまで行けるが、そこで終わりだ。
 今回は大師橋で川崎側へ戻り、川崎市最東部にある浮島町公園をめざすことにした。
 大田区側で大師橋へ到着。一般道へ迂回し、階段を登って橋へと出た。休日のサイクリング案内WEBで、大師橋は歩道が広く渡りやすいが、クルマはまったく走ってなくてガラガラみたいな記述があったが、それはあくまでも休日のことだろう。川崎と東京、横浜の工業地帯を結ぶ道路なので、平日はトラックで大混雑だ。

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大渋滞の大師橋

 大師橋を渡ると歩道は工事中で通行止め、土手へ出て、わき道へ入る。殿町というところだったが、裏道で幅も広く、クルマも走ってない道があったので楽に走れた。409号を東進しようと思っていたのだが、歩道を走るよりは全然楽だ。
 やがて道は工場でさえぎられたため、そのまま409号に入り歩道を走ることに。この歩道にはまったく人を見なかった。工場しかない地帯なので、始業時と終業時以外には人が外へ出ることはないのだろう。
 多摩川サイクリングコースの何倍もある歩道(場所によっては2車線道路より広い)を、工場の出入り口にだけ気をつけて走る。人がいないので順調に走れた。
 いすず自動車をこえると、多摩運河を渡る浮島橋となる。ここから3キロほどで浮島町公園だ。

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浮島橋より、左には花王の工場

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多摩運河方面はブレードランナーの街

 歩道は広く走りやすいのだが、ここらへんはかなりいろいろな臭いがする。花王の工場の前はシャンプーの匂いでいいのだが、隣のゼネラル石油前だと、かなりガソリン臭いというか、石油系の臭いがする。
 まわりを見ても工場だらけで、煙突からはもくもくと煙(水蒸気だと思うが)があがり、遠くはかすんでいる。これはブレードランナー的だが、川崎本来の姿はこんなものだ。夜になると煙突からは炎が噴出しているし、リドリー・スコットは川崎を知ってたのだろうか(笑)。

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いったい何のプラントだろうか

 ひとつの工場の敷地は大きく、走ってもすぐ隣にはならない。日本ユニカーという工場をすぎ、大王製紙をすぎたところで、浮島フェリーターミナル入り口があり、その隣が浮島町公園だ。
 工場のなかにぽつんとある公園だが、休日には人も集まるのか売店もあった。もっとも今日は閉まっていたが。
 公園は海を見渡せるように段々になっている。トイレも男、女、車椅子用の立派なものがある。公園前にはつりができるスペースがあり、なにやら、テレビの取材なのか、ビデオでロケをしていた。

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公園に到着

 目の前の景色は、首都高速湾岸線の多摩川トンネル換気所が見え、その奥にアクアラインの浮島換気所、その遠くに、アクアラインの風の塔がちらっと見える。
 東京側を見れば、すでに廃止された川崎〜木更津間のフェリーターミナルがある。これは九州航路と併用だったのだが、現在では九州航路のみなので、フェリーも頻繁には発着せず、さびしい光景だ。

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左奥より「風の塔」、ピラミッド型の「浮島換気所」、チタン製の「多摩川換気所」

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京浜航路にはもう使われない? フェリーターミナル

 その奥には羽田空港があり、わずかな時間でひっきりなしに飛行機が離陸してくる。時間にして1分ほどなので、羽田空港は過密なのだとわかる。
 飛び立つ飛行機の種類、航空会社もさまざまで見ていて飽きない。飛んでいった後は、目的地の違いでコースが違い、右へ行ったり、左へ行ったりといろいろな方向へ飛んでいく。

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羽田より飛び立つ飛行機

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目と鼻の先を飛んでいくので迫力がある

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いつかは空港から飛び立ち、月へ行く日がくるのだろうか

 休日の時間のあるときにゆっくりとくると面白そうな場所だ。すでに日暮れ時なので15分ほどで公園を後にした。
 それにしても、平日の夕方、ちっちゃい自転車で、工場しかない土地に迷い込んできたオレを見て、工場の守衛やらトラックの運ちゃんはなんと思っていたのだろうか。

走行距離 32.3キロ
走行時間 2時間3分
平均速度 15.7キロ
最高速度 33.1キロ
通算距離 284.5キロ

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2004.03.01

荷物を背負わないわけ

 昨日の午後3時の気温は17度とのこと。シャツの上にマイクロフリース、風除けのパーカーで出かけたが、暑いのでパーカーを脱いで走った。
 帰りは夜中になっていたので、さすがに気温も12度ほど。寒いので、フロントバッグに入れていった綿入りのジャンパーを着て走ったが、こうしたことができるのもバッグが大容量になったおかげだ。
 多摩川サイクリングコースでも、デイパックを背負って走っている人をよく見かけるが、後ろから見ると、必ず右か左に寄っている。不均衡に肩や背中に荷重がかかると、筋肉痛はもちろん、背骨のずれなんかでギックリ腰になりそうだ。
 自転車を走らせることは脚だけの運動ではない。上体も使って推進力を生み出している。運動するときに物を背負うことは不利だ。そんなこともあって自転車に荷物をつけることにこだわってしまうのだ。

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大型フロントバッグで荷物も積めるようになった

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