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2003.12.27

冬の蛙は冬眠より目覚めた

 年末進行というやつで、仕事は綱渡りを続け、長らく家から出られなかった。仕事をしながらもFrogの情報を集めた。リコールの理由や、スポーク折れなど、不安材料も多く見つかった。どーしたものかと悩む日々が続く。すると、夢の中にまでFrogが現れるようになった。これはいかん。もーだめだと観念して、仕事が一段落した12月27日に、和田サイクル詣でを敢行する。

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店へつくと、「こないだ来た人でしょ?」と開口一番言われる。こーなれば買うしかない。
「Frog在庫ありますよね」
「あるよー」
「ください」
 こうして買ってしまったのである。Frogはワゴン車に積まれていた。店の中に納まらない自転車はクルマに積まれているらしい。動く倉庫だ。
 いっぱい箱をクルマから出して、Frogの箱が出てくる。自転車は緑なのに、箱は赤だった。あっという間に箱から出して、組み立てが始まった。箱は廃棄されちゃうからと、写真を撮る。出荷日を見ると、今年の8月22日。以降ずーっと冬眠していたことになる。

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すでに空き箱
frog01.jpg
組み立て中のFrog

 1時間ほどで組上げと調整が終わる。今日すぐに輪行するので輪行袋、カギ、ライト、空気入れもいっしょに買う。

初期不良見つかる?

 さて帰ろうと10メートルほど走ると、後輪からガキガキと音がして、進み方がおかしい。すぐに和田サイクルへ引き返し、おかしい旨を伝える。
「ギアでしょー」と内装3段変速機を調整し、和田さんが乗ってみるが、ガキガキというギアのはずれた感じは変わらない。
「これへんだー、なんだ?」
 ということになり、修理となるかと思ったが、和田さん、またしてもクルマへと向かう。そして、どんどん箱を出して、もうひとつのFrogの箱を出してくる。いきなり開けて、手早く組み立て、乗って走っていった。
 戻ってくると、「これは大丈夫」とのこと。大丈夫な方を持っていければいいのだが、すでに防犯登録もしてシールも貼ってある。
「シール貼りかえようか」と言われるが、「車体のシリアルナンバーも登録しちゃいましたよね」というと、和田さん、「そうかー」と頭を抱え込む。
「車輪付け替えよう」とものすごいいきおいで車輪がはずされる。うまく動く方から車輪を持ってくると、微妙に仕様が違う。
 なんとオレが買ったのは純正ドイツ仕様車だったのだ。後から開けたのは日本仕様車なので、細部が違うのだ。
 それでもどんどん車輪を付け替えてしまう。前輪と後輪でタイヤのパターンが違う状態となった。
「タイヤはずして付け替えるか」と和田さん。
「前輪丸ごと取り替えたらどうです?」
「そっちの方が簡単だね」
 と、前輪もあれよあれよという間にはずされて、交換されてしまった。
 ここまでで2時間半が経過していた。近所を走ってみて、おかしくないことを確認し、和田サイクルを後にした。いやまー、お忙しいなか、他のお客さんの納車もあったのに時間を割いていただきありがとうございましたと青梅街道を東へ走り出した。
 荻窪あたりから輪行しようと思いつつ、自転車の走行インプレッションをかねて、高円寺まで走ってみた。走ってみた印象としては
・ギアはそう重くはない
・ショックアブソーバーがあるためか、段差ではフワフワとした感じ
・前輪は見えないが、景色を見ながら走れば不安感はなくなる
・ペダルに剛性感がない
・坂を上るときに前輪が浮きそうになる
・わりと走れそう
 といった感じだ。

初輪行もしてみた

frog02.jpg

 高円寺駅につき、折りたたむ場所をさがすが、なかなかいい場所がない。駅前にはティシュをくばるにーちゃんねーちゃんが多いため、切符売り場横のスペースで折りたたむことにした。
 なれれば十数秒とのことだが、考えながら5分ぐらいで折りたためた。それを輪行袋に入れてかつぐ。10キログラムは折りたたみ自転車のなかではまぁまぁの軽さだが、やはりぐっと肩にくる。車輪をつけて転がせないので、10キロはやはり重たい。
 普段は使わないエスカレーターでホームに上がった。電車に乗せるにしても場所を考えてしまう。端の車両しかないとわざわざ最前部に乗るが、すでに人がいっぱいだった。あんまり意味なかったな。
 途中で電車を乗り換え、そのたびにかついで移動する。エスカレーターは上りはいいが、下りに乗せるのは不安定だ。
 それにしても、階段の上り下りの区分があるのだが、それを守らない連中は多い。とくに下りは人ふたり分ぐらいの幅しかないのに、そこを上ってくるのだ。普段ならいいが、今日はFrogをかついでいる。いくらよけても、人ひとり分の隙間はできない。そこへどんどんと上ってくるものだから、Frogは人とガキガキと当たることになった。
 やわらかいカバンだと思っていたら残念でしたとしかいいようがない。痛かろうが、こっちの知ったことではない。皆と同じに上りの区分を上ってくればよかったのにね。
 乗り換え途中に、コインロッカーがあったので、Frogが入るか試してみた。400円の中型ロッカーにはなんとか納まることがわかった。これで、400円の中型コインロッカーがあるところなら、それを駐輪施設として使えるということだ。トレンクルにはサドル高が足らないので乗れないよと言われていたので、ロッカーに入る自転車を持てたというだけで、なんとなくうれしいものだ。

frog021.jpg

 さて、人ごみをかきわけつつ、なんとかホームにたどり着き、自宅近くの駅に止まる電車に乗り込む。こちらはやや空いていたので、ドア前にFrogを置いた。途中駅では開かないドアなので、これでいいのだ。
 最寄り駅に到着。エスカレーターのない階段なので、かついで上がる。かなり、肩、腰、脚にきた感じだ。改札を出て、寒空の下で組み立てるのもいやなので、またまた切符売り場の横で組み立てる。
 すでに外は夜になっているので、買ったLEDのライトをつけることにした。このライト、説明書がものすごくわかりづらかったぞ。
 なんとかライトをつけ、Frog自慢のサドル下の赤色LEDも点灯させ、家へと向かう。
 徒歩15分の道のりだが、自転車では裏道を走ることになるので、時間はさほど変わらなかった。というか、しばらく乗っていたかったので、かなり回り道をしてしまったわけだけどね。
 家につき、玄関で折りたたもうとするが、狭い場所なので手間取る。親にはオモチャみたいなのを買ってとバカにされる。なんとか折りたたんで、部屋に持ち込んで本日は終了だ。

frog03.jpg

 これから、Frogに関すること、ツーリング(なんてするのか?)紀行文とか、自転車情報とか、そんなことを書き連ねていくつもりだ。
 何もなければ更新はしないので、あまり期待しないでくださいな(笑)。

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