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2003.12.31

小さい物好きだけどさ

 Frogに使われているサドルは、BD-1のものと比べると小さい。後部にはLEDのライトが仕込まれている。Veloという台湾のメーカー製だ。
 このサドルで走っていると、半ケツ状態というのか、かなり狭いとこに乗っている感じなので、お尻がけっこう痛くなる。問題はサドルが小さすぎることだろう。
 Veloのサイトで型番を調べてみた。VL-5015というのが装備されているのだが、げげっ! なんと子供用だ。どうりで小さいわけだ。そのくせ、重さは547グラムある。

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VL-5015は子供用だったとは(>_<)

 うー。サドル交換を考えねば。せめてBD-1なみの大きさのものにしないとな。
 それにしてもBD-Frogって子供車かいな。カタログでは身長195センチ、体重100キロまでがOKな範囲だそうだが、大人にはサドルが小さいぞ。

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2003.12.30

荷物対策を考えてみた

 とりあえず荷物を入れて持ち運ぶ物として、オストリッチのF265というフロントバッグを東急ハンズで買ってきた。散財である。

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オストリッチF265 ODS/ワンタッチ脱着式 5200円

 ハンドルにアタッチメントをつけて、そこへつけるタイプなので、キャリア不要である。アタッチメントはアヘッドステム用なので、T字ハンドルでは下側のベルト部分がジャマになる。3秒考えた後、切り取ってしまった。
 アタッチメントをハンドルに取り付け、バッグをつけてみる。ブレーキ操作などには問題がない。まぁ、こんなものだろう。しかし、バッグはかなり小さい。ちょっと乗る分にはいいが、1泊分の荷物は無理だろう。

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オストリッチF265をつけてみた

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前方から

 以前、ネットでFrogのハンドルにデイパックをそのままぶら下げて、フロントバッグとしているものを見た。ためしに同じことをしてみた。

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ハンドルからデイパックを下げる

 デイパックそのままがつくので、荷物はかなり積めそうだ。さらに、その上にオストリッチのF265をつけてみた。こんな感じが1〜2泊仕様となるのだろうか。

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F265とデイパック仕様


 それにしても、部屋のなかで何やってんだか。タイヤの泥も落ちるというのになぁ(笑)。

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蛙よ、荷物はどうしよう?

 Frogに荷物をどう積むのか? 考えこんでしまうことになった。背中に荷物をしょって走りたくはないので、自転車に荷物をつけることになる。日帰りなら少しでいいが、1泊や2泊ともなれば、かなりな荷物になる(といって、そんなことをするのはかなり先になりそうだが)。
 輪行袋にはゆとりがあるので、そちらへ荷物を入れてもいいのだが、Frogで走るときにどうするかということが問題となる。
 ライズ&ミューラー社ではFrog専用のリアキャリアを作っているが、日本には入ってきてない。あの「あるよー」が十八番の和田サイクルさんでさえ、「ない」と言っていた。

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SL carrier rack 450グラム(riese und müller社サイトより)

 ならばと、シートポストにつけるタイプのリアキャリアで、ワンタッチでとりはずしのできるものを探してみたが、最大荷重が5キログラム程度だ。1〜2泊分の荷物はもっと重くなるんと違うか?
 専用リアキャリアがあれば、そこにバッグをくくりつければいいのだし、バッグの重さも気にしなくていい。しかも、折りたたみに関しての手軽さは失われない。
 なぜ輸入元のミズタニ自転車は、このリアキャリアを日本で売らないのだろう? Frogは街乗り自転車と決めているからなんだろうか? 輸入発売元としてはアクセサリー類もちゃんと入れて欲しいものだ。

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2003.12.28

多摩川べりで自転車紹介

 ご近所の多摩川サイクリングコースへ行ってみた。ついでに写真も撮ってきたので、各部の説明もしていこう。

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うちのFrog全景

 シートポストとハンドルがかなり高い位置にあるのがわかるだろう。FrogをHandybikeに見せる男がワシなのである(笑)。

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リコール原因となった後輪

 Frogの出荷停止となった理由は、後輪の強度不足だ。スポークが折れてしまう事故が多発したらしい。そのため、変速機が当初のシマノネクサス3から、SRAMのSPECTRO T3に変更された。シマノは20穴のハブだったので、リムも20穴を使用していたためスポーク数が少なく強度が出せなかったのだ。SRAMは36穴である。これに前輪用の24穴のリムを使って後輪を組んだということだ。ハブには12穴余っている。

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チェーンテンショナーは変速機を流用

 折りたたんだときにチェーンがはずれないよう、テンショナーがあるのだが、SUNRACEというアメリカ製のリアディレーラーをそのまま使用している。なんだかもったいない。

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シートポスト

 シートポストは2段になっていて、上部と下部でそれぞれ伸縮する。下部には1センチごとに目盛りがあり、上部をめいっぱいのばして、下部を10センチのところにすると、ワシのシートポスト高となる。

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前部サスペンション

 前部にあるサスペンションはやわらかめだ。中の黒い部分はゴムではなく発泡素材のようだ。

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フレーム中央部

 MADE IN TAIWANのシールが貼ってある。ドイツ仕様も日本仕様も台湾で作られていることに違いはない。

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ヘッドチューブのマーク

 r-mのマークは印刷だ。そっけないもんである。

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俯瞰してみた

 蛙というより蚊とか、そんな感じがする。小径車なんで、シートポストやハンドルポストが長くなっているのでそう感じるのかな。

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前方より

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後部より

 兄弟のBD-1に少し似ている? BD-1を候補にしなかったのは、折りたたんだときのサイズ(コインロッカーには入らない)と、泥除けだ。BD-1にも泥除けはあるのだが、1箇所でしかとまらないため、かなりガタガタとしてフレームに当たるのだそうだ。Frogにはステーつきの泥除けが標準でついている。その差は大きい。

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BD-Frogの写真

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 組み立て中のは、なんだかよく見えないので、どんな自転車かということがわかる写真を。
 フレームにFrogとしか描いてないのがドイツ仕様。BD-Frogと描いてあるのが日本仕様とのことだ。このフレームの塗料は暗くなると光るのである。夜光塗料なのだ。

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2003.12.27

冬の蛙は冬眠より目覚めた

 年末進行というやつで、仕事は綱渡りを続け、長らく家から出られなかった。仕事をしながらもFrogの情報を集めた。リコールの理由や、スポーク折れなど、不安材料も多く見つかった。どーしたものかと悩む日々が続く。すると、夢の中にまでFrogが現れるようになった。これはいかん。もーだめだと観念して、仕事が一段落した12月27日に、和田サイクル詣でを敢行する。

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店へつくと、「こないだ来た人でしょ?」と開口一番言われる。こーなれば買うしかない。
「Frog在庫ありますよね」
「あるよー」
「ください」
 こうして買ってしまったのである。Frogはワゴン車に積まれていた。店の中に納まらない自転車はクルマに積まれているらしい。動く倉庫だ。
 いっぱい箱をクルマから出して、Frogの箱が出てくる。自転車は緑なのに、箱は赤だった。あっという間に箱から出して、組み立てが始まった。箱は廃棄されちゃうからと、写真を撮る。出荷日を見ると、今年の8月22日。以降ずーっと冬眠していたことになる。

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すでに空き箱
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組み立て中のFrog

 1時間ほどで組上げと調整が終わる。今日すぐに輪行するので輪行袋、カギ、ライト、空気入れもいっしょに買う。

初期不良見つかる?

 さて帰ろうと10メートルほど走ると、後輪からガキガキと音がして、進み方がおかしい。すぐに和田サイクルへ引き返し、おかしい旨を伝える。
「ギアでしょー」と内装3段変速機を調整し、和田さんが乗ってみるが、ガキガキというギアのはずれた感じは変わらない。
「これへんだー、なんだ?」
 ということになり、修理となるかと思ったが、和田さん、またしてもクルマへと向かう。そして、どんどん箱を出して、もうひとつのFrogの箱を出してくる。いきなり開けて、手早く組み立て、乗って走っていった。
 戻ってくると、「これは大丈夫」とのこと。大丈夫な方を持っていければいいのだが、すでに防犯登録もしてシールも貼ってある。
「シール貼りかえようか」と言われるが、「車体のシリアルナンバーも登録しちゃいましたよね」というと、和田さん、「そうかー」と頭を抱え込む。
「車輪付け替えよう」とものすごいいきおいで車輪がはずされる。うまく動く方から車輪を持ってくると、微妙に仕様が違う。
 なんとオレが買ったのは純正ドイツ仕様車だったのだ。後から開けたのは日本仕様車なので、細部が違うのだ。
 それでもどんどん車輪を付け替えてしまう。前輪と後輪でタイヤのパターンが違う状態となった。
「タイヤはずして付け替えるか」と和田さん。
「前輪丸ごと取り替えたらどうです?」
「そっちの方が簡単だね」
 と、前輪もあれよあれよという間にはずされて、交換されてしまった。
 ここまでで2時間半が経過していた。近所を走ってみて、おかしくないことを確認し、和田サイクルを後にした。いやまー、お忙しいなか、他のお客さんの納車もあったのに時間を割いていただきありがとうございましたと青梅街道を東へ走り出した。
 荻窪あたりから輪行しようと思いつつ、自転車の走行インプレッションをかねて、高円寺まで走ってみた。走ってみた印象としては
・ギアはそう重くはない
・ショックアブソーバーがあるためか、段差ではフワフワとした感じ
・前輪は見えないが、景色を見ながら走れば不安感はなくなる
・ペダルに剛性感がない
・坂を上るときに前輪が浮きそうになる
・わりと走れそう
 といった感じだ。

初輪行もしてみた

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 高円寺駅につき、折りたたむ場所をさがすが、なかなかいい場所がない。駅前にはティシュをくばるにーちゃんねーちゃんが多いため、切符売り場横のスペースで折りたたむことにした。
 なれれば十数秒とのことだが、考えながら5分ぐらいで折りたためた。それを輪行袋に入れてかつぐ。10キログラムは折りたたみ自転車のなかではまぁまぁの軽さだが、やはりぐっと肩にくる。車輪をつけて転がせないので、10キロはやはり重たい。
 普段は使わないエスカレーターでホームに上がった。電車に乗せるにしても場所を考えてしまう。端の車両しかないとわざわざ最前部に乗るが、すでに人がいっぱいだった。あんまり意味なかったな。
 途中で電車を乗り換え、そのたびにかついで移動する。エスカレーターは上りはいいが、下りに乗せるのは不安定だ。
 それにしても、階段の上り下りの区分があるのだが、それを守らない連中は多い。とくに下りは人ふたり分ぐらいの幅しかないのに、そこを上ってくるのだ。普段ならいいが、今日はFrogをかついでいる。いくらよけても、人ひとり分の隙間はできない。そこへどんどんと上ってくるものだから、Frogは人とガキガキと当たることになった。
 やわらかいカバンだと思っていたら残念でしたとしかいいようがない。痛かろうが、こっちの知ったことではない。皆と同じに上りの区分を上ってくればよかったのにね。
 乗り換え途中に、コインロッカーがあったので、Frogが入るか試してみた。400円の中型ロッカーにはなんとか納まることがわかった。これで、400円の中型コインロッカーがあるところなら、それを駐輪施設として使えるということだ。トレンクルにはサドル高が足らないので乗れないよと言われていたので、ロッカーに入る自転車を持てたというだけで、なんとなくうれしいものだ。

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 さて、人ごみをかきわけつつ、なんとかホームにたどり着き、自宅近くの駅に止まる電車に乗り込む。こちらはやや空いていたので、ドア前にFrogを置いた。途中駅では開かないドアなので、これでいいのだ。
 最寄り駅に到着。エスカレーターのない階段なので、かついで上がる。かなり、肩、腰、脚にきた感じだ。改札を出て、寒空の下で組み立てるのもいやなので、またまた切符売り場の横で組み立てる。
 すでに外は夜になっているので、買ったLEDのライトをつけることにした。このライト、説明書がものすごくわかりづらかったぞ。
 なんとかライトをつけ、Frog自慢のサドル下の赤色LEDも点灯させ、家へと向かう。
 徒歩15分の道のりだが、自転車では裏道を走ることになるので、時間はさほど変わらなかった。というか、しばらく乗っていたかったので、かなり回り道をしてしまったわけだけどね。
 家につき、玄関で折りたたもうとするが、狭い場所なので手間取る。親にはオモチャみたいなのを買ってとバカにされる。なんとか折りたたんで、部屋に持ち込んで本日は終了だ。

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 これから、Frogに関すること、ツーリング(なんてするのか?)紀行文とか、自転車情報とか、そんなことを書き連ねていくつもりだ。
 何もなければ更新はしないので、あまり期待しないでくださいな(笑)。

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冬の蛙を見つけに

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Photoshopで乗れるか判定
 R&M(ライズアンドミューラー)のBD-Frogという折りたたみ自転車がある。かなり小さくなるので電車輪行向きの自転車だ。
 この春から折りたたみ自転車が欲しく、条件に合うものを探していたが、なかなか見つからなかった。問題は自分の身長だ。190センチ近くあるので、サドルの高さが合う自転車がないのだ。以前乗っていたのはフレームをオーダーしたもの。国産自転車ではみなサドル高が足りない状態だった。
 そんなおり、見つけたBD-Frog。タイヤは12インチと、かなりキワモノに近い感じでオモチャ然としているが、ドイツ人の作った自転車だから、自分たちが乗れないものは作らないだろうという思考が、見た瞬間から0.3秒後には脳裏を駆け巡っていた。
 まずはネットで見たカタログ写真をPhotoshopにとりこみ、タイヤ径からサドルの高さを出してみた。さらにシートポストがどれだけ隠れているかを勘で判断し、その長さを足してみるという作業をしてみた。
 驚くことに、サドルは地上から1メートル以上も上がることがわかった。「乗れる!」Photoshopの画像を前にオレはほくそえんでいた。
 だいたい乗れることがわかったが、まだ机上の空論だ。実際に見なくてはいけない。ところが、Bd-Frogはどこの店にもなかった。なんでもリコールで出荷停止になったらしい。まー、しょーがないと待つことにしたが、夏も終わり、蛙の季節がおわってもFrogは姿を見せなかった。

いざ下見に

 さて年末ともなると、あちこちでクリスマスソングが聞こえるが、オレの耳に聞こえてきたのはケロケロケロという蛙の声だった。どうやら正規に出荷され、あちこちの店の店頭に並んでいるらしい。これは見らねばの娘と自転車店をめざした。
 めざしたのは、杉並区は西荻窪にある和田サイクルだ。ここは小径自転車の聖地、総本山ともいわれている。なにしろ、ネットで見つけて、あちこちを探し回らなくてはならない自転車が、無造作においてある店なのだ。おまけに改造までされている。とてもあやしい。
 仕事の打ち合わせのある日、夜まで時間があるので、和田サイクルまで行ってみることにした。西荻窪の商店街から遠いので、途中の「ひごもんず」で熊本ラーメンを食べて腹ごしらえをしたのはいうまでもない。でも、初めて食べたが、なんだかぬるくてしよっぱかった。
 寒風のなかをえんえんと歩き、青梅街道沿いにある店を見つけた。店頭にはいきなり外装多段化されたFrogがおいてある。「ひぇー」「いやー」などという気持ちを押さえ込み、店の入り口へ行くと、見知った人がいた。イラストレーターの米田仁士さんだ。
 双方「あれー!」などと声をあげる。「なんでここに?」どっちもどっちな質問だ。こちらは自転車を見に来たことを伝えると、仁士さんは自転車の調整とドロヨケを引き取りにきたとのこと。みればアレックス・モールトンのすげー高価な自転車にご乗車だった。自動車が買えるぐらいの値段らしい。
 しかし、こちらの目当てはfrogだ。すでに多段化されたFrogに視線は釘付け状態となった。仁士さんが、店の人に知人だと紹介してくれたおかげで、和田さんや店員さんと、とても話しやすくなった。すかさず「このFrog……」というと、「あ、これたためないんですよ」といわれる。ガーンとショックだが、すぐに「乗ってみます?」といわれて、ホイホイと乗せてもらうことにした。
 サドルはどんどん上がる。推測どおり、1メートル以上は上がるようだ。内心、勝ったと思うが「これ上げすぎです」と少し下げてもらう。
 店の前を走ってみる。ポジション的には大丈夫だ。前輪が見えないので、ハンドルが宙に浮いている感じで不安感はある。
「ドイツ人の作った自転車だから、サドルが上がると思ったんですよ」などと、すでに支離滅裂な反応をしながらFrogを返した。「乗れる」という、その感情だけが、心に焼き付く。
「持って帰る? 在庫あるよー」と和田さんが言う。「いや、まだ心の準備が」などとわけのわからないことを言いつつ、「今日はこのへんで」と帰ることにした。「ま、また来ます」とぎこちなく別れをつげ帰路についたが、心は動揺していた。

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