2008.05.07

3万円を切る地図付きハンディGPSとPND

 GPS付き携帯電話がこれだけ普及し、安く買えたりする時代となっても、なぜいまだに高価なのかと思ってしまうのがハンディGPSやPNDだ。
 PNDはカーナビから比べればかなり安いが、それでも5万円程度の価格となる。地図付きのアウトドア用GPSは、日本ではGarminが主流だが、やはり最低でも5万円台の製品となってしまう。
 自動車で使うなら、その価格は本体価格よりもかなり下回るが、自転車では、本体価格並みか、それ以上になることもあり、なかなかすぐには買えるものではない。
 以前、単3電池で20時間ぐらい使えて地図のついているGPSがサンキュッパーぐらいで欲しいと書いたが、3万円を切る価格のハンディGPSが発売となり、PNDも発売予告がされている。

 ハンディGPSの世界3大ブランドは、Garmin(ガーミン)、Magellan(マゼラン)、Lowrance(ロランス)といわれているらしいが、個人的にはGarminぐらいしか知らなかった。
 海外通販でGPSを調べるとMagellanがよく引っかかってきたが、最後のLowranceについては知らなかったと言っていいだろう。

 そのLowranceのハンディGPSがいきなり日本に登場。魚群探知機メーカーとして有名だったらしく、日本に正規代理店もあり、そこの企画製品らしい。英語圏からの平行輸入品ではないようだ。
 登場したのは、3インチのLEDバックライト付16階調グレースケール液晶を持つ「iFINDER H2O」という機種だ。
h2o
iFINDER H2O  株式会社ジムクォーツWEBより

 GPSエンジンはわからないが、12パラレル受信、衛星を使ったディファレンシャルGPSであるWAASに対応、単3電池で12時間駆動し、防水、日本主要地図と関東、関西の道路地図入りSDカードこみで、お値段はなんと税込み2万9400円だという。
 本体のベースマップは米国道路地図(中域レベル、ハワイを含む)を内蔵。加えてゼンリン社製、日本概要地図(主要都市、主要道路掲載)と2万5000分の1の関東・関西道路地図をSDカードで同梱。日本語表記はできないため、地名はローマ字表記になるとのことだ。
 英語版Garminで、UUD製作所の地図を使っている感覚といっていいだろうか。
 海外サイトで調べると、製品自体としては多少古く、GPSエンジンもそれほど高感度ではないようだ。米国にはカラー表示モデルもあり、1世代前の製品といえるだろう。
 米国での平均価格は約170ドル。約1万8000円ほどだ。日本地図代が約1万円と考えると日本での価格とつじつまがあう。
 日本地図は同梱されたSDカードに入っているが、最大512MBまでのSDしか使えないとのこと。しかし、SDに1000ポイントのログを99本とれるという。
 パソコンとの接続はシリアル接続のみというから、現在ではほぼ使えないと思った方がいい。したがって、SDカードを介してパソコンとデータをやりとりすることになるが、SDカードリーダーが必要になったり、本体のSDスロットは電池収納部の下にあるとのことなので、データの移動が少しが面倒そうだ。
 それでも2万9400円、されど2万9400円はインパクト十分だ。

 もうひとつ、こちらは自動車専用のPNDとなるが、韓国GEOTEL社の日本向け製品RM-C3500も、国内代理店のRWCによれば、6月下旬発売で、実売価格が3万円を切ることが予告されている。

rm-c3500
RM-C3500  www.xroad.bizより

 こちらはOSにWindows CE 5.0、CPUにAtlas III/348MHzを使用、64MBのSDRAMに320×240ピクセル3.5インチのフルカラー液晶画面を持ち、内蔵充電池で3時間駆動するという。
 1GBのSDカードにゼンリン社製日本全国道路地図が収録され、SDスロットに装着して使用する。
 電池の持ち時間が心もとないが、予想価格2万9800円となれば、こんなところか。実際に自動車で使用するなら、シガーライターソケットから電源をとれるので、それほど問題ではないだろう。
 自転車でどうかと言われれば、自転車モードがないので、自動車用の一般道モードを使うしかなさそうだが、やはり自転車には向いてない道をナビされそうだ。
 自転車では、ナビ機能よりも、地図と現在地がわかることの方が重要だ。ナビはほとんど必要がない。

 こうした製品が数多く登場し、ハンディGPSやPNDの価格がこなれていくのなら歓迎したい。



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2008.05.01

エクステンダーショートはしばし様子見

 HandyBike8のフロントステムにつけたKLICKfixエクステンダーだが、長すぎるので茅沼 呼人さん考案のエクステンダーショートを真似させてもらおうと思っていた。
 しかし、リクセン&カウルのサイトを見ると、新しいアダプター「Caddy」が紹介されていた
 縦方向のチューブに取り付けて、バッグ類を取り付けるアダプターだ。
 25-36mmのパイプに取り付けられ、耐過重は7Kgであるという。現在のハンドルバーアダプターと同じだ。
caddy01
RIXEN&KAUL Caddy  www.klickfix.deより

caddy02 
折りたたみ車のステムにピッタリ www.klickfix.deより

 2008年5月発売とのことなので、しばらくすれば日本へも入ってくるだろう。
 これがあれば、タイオガのフロントバックアダプターもいらなくなりそうだ。
 このCaddyをクイック化できないものか、アイデアは考えているが、可能かどうか現物を早く見たいところだ。
caddy03
クイック化はできそう? www.klickfix.deより

 エクステンダーを切り詰めるか、Caddyを待つか? すでに5月になってしまったので、「待ち」に入ることにした。
 ということで、呼人さん、作り方を教えていただいたのにすみませんが、しばらくは日和見することにします。

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2008.04.21

Klickfixエクステンダーが長くなっていた

 今年になってから、KLICKfixエクステンダーを買い、HandyBike8のステムにつけたが、長くてバランスが悪い。
 短くしようと思い、どうするか思案するためにしげしげと眺めていたら、アタッチメントをはずすプッシュボタンの形が違うことに気がついた。
 ウチにあるのは、Frogを買った翌年につけたものなので、2004年につけたものだ。
 写真を見てもらうとわかるが、2004年製と今年2008年の物ははっきりと違う。
 おまけに全長も長くなっていた。旧型? よりも18ミリほど長い。

IMG_0321
左・2004年製 右・2008年製
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なんだか、すべてがごつくなっている感じがする

IMG_0322
18ミリの差はかなり大きい

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昔の取り外しボタン
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今のは半円形だ

IMG_0327
IMG_0326
バッグ側の造作も違う

これじゃ、ずーんと遠くへバッグがいってしまい、バランスが悪くなるわけだ。
 エクステンダーをシートポストのサドルのすぐ下につけると、サドルが邪魔でアタッチメントがうまくつかないことがある。そのために長くしたのだろうか?
 おもしろいので記事にしてみた。

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2008.04.17

Edge605/705が売られているけど

 GarminのEdge605/705が、日本のIDA ON LINEで売られている。
 自転車用GPSとして登場したEdgeシリーズだが、モノクロ機からいきなり、カラー地図表示つきとなった。

605
サイクリング用GPS Edge605 Garmin.comより

 自転車用に開発されたGPSなので、上位の705にはケイデンスセンサー、心拍計がついている。
 トレーニングに向いた装備がいろいろとあるので、自転車用GPSとしては、PNDよりもいいかもしれない。
 ただし、現在のところ、日本で発売されているのは英語版だ。それも米国仕様のようだ。となると、当然地図も米国内のものしかない。
 アジアパシフィック版でもなさそうなので、IDA ON LINEの説明では「白地図」となっている。
 そりゃ、地図の範囲がないんと違うのか?
 それでも、白い画面に軌跡が表示されるというのだから、ベースマップは入っているということか?
 GPSレシーバーにはSiRFstarIIIを使用し、重さは約105グラム。内蔵充電池で15時間駆動とのことだ。実際には電池の持ちはカタログ値の3分の2ぐらいなので、単三電池を使うeTrexシリーズよりはアウトドアで不利だが、そこそこ使える感じではある。
 トラックログは13000ポイントとれるというし、生活防水もついているし、カラー表示もするしと、よさげに感じるが、画面サイズは3.48cmx4.36cmというから、W-ZERO3[es]よりも小さい。
 上部に速度や方角を表示し、下部に地図を表示するので、かなり地図は小さい画面なのと違うかなぁ。
 日本地図はUUD製作所のものを使い、本体にあるmicroSDスロットへmicroSDで収録するとして、どれだけ使えるのだろう?
 駆動時間と、生活防水装備にぐっとくるし、価格もEdge605ならeTrex Vista-HCxよりも安い。
 ケイデンス計と心拍計がいるかどうかだが、トレーニング目的でなければEdge605で十分そうだ。
 
 PDAベースのPNDの不利な点は、駆動時間の短さである。4時間持たない。休息時に電源を切るなどすれば、少しは時間がのびるが、1日は使えない。
 結局は外部バッテリーを持ち、そこそこな重さの装備となる。
 スカっと小さな機器で、1日使えて、地図もケイデンスも心拍もとなると、かなり魅力的だが、まだ日本で使うには不利な気がする。

 欲しいのは地図と移動軌跡ログだけなんだけどな。

 インテルがAtomとかいう新しいCPUをリリースしている。省電力だそうだ。
 PDA系もARMプロセッサの時代は終わるのだろうか? 
 単三電池で20時間ぐらい使えて、GPS内蔵で日本全国地図もついている機器がサンキュッパーぐらいで出たら、すぐにとびつくけどなぁ。
 
 こんなニッチな製品は作られないだろうか?



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